2012-03-28 山崎亮×西村浩 まちづくり講演会 「まちをささえるモノ・ヒト・コトを考える」
#oita 山崎「小学校が統廃合される。次になくなるのはガソリンスタンド。そうするとファミリー層がいなくなる。最期まで残るのは郵便局」
2012-03-28 18:42:28#oita 山崎「公共空間を使いこなす人々。ヤクルトおばちゃん。銀行が15時に閉店するとおばちゃんがヤクルトのお店を開いている。このおばちゃんを目当てに高齢者や車椅子のひとがやってくる。外出のきっかけになっている」
2012-03-28 18:46:14#oita 山崎「おばちゃんは帰るときは前後10メートルを掃除している。だから綺麗。この銀行、統廃合でなくなってしまった。その後おばちゃんは近くの自動販売機横のスペースで営業を再開した」
2012-03-28 18:49:07#oita 山崎「ここで提案したのはディズニーランドの仕組みを参考にした。ディズニーランドでは来場者をキャストがもてなす。公園でもキャストがもてなす仕組み。でも、違いがある。ディズニーランドのキャストは給料をもらっている。公園は県立なのでそれはできない」
2012-03-28 18:57:58#oita 山崎「だったら、お金をかけずにおもてなしをするキャストがいればいいんじゃないか。地域で活動している市民活動団体に声をかけたその数50団体以上。活動の場所として提供した」
2012-03-28 18:59:57#oita 山崎「最初公園では20団体が活動していたが、現在では70団体が活動している。また団体の活動頻度が慣れてくるに従って増えてきた」
2012-03-28 19:03:11#oita 山崎「来場者は商業施設だと最初が一番多くてだんだん減っていく。有馬富士公園では年を追うごとに増えていった。専門家からはおかしいんじゃないかと言われた。これはコミュニティの活動だから実現できたのではないか」
2012-03-28 19:04:57#oita 山崎「百貨店フロアの空いたスペースにコミュニティのスペースを配置。日替わりでイベントを開催する。ワークショップを開催してスペース運営ルールを市民団体みんなで考えた」
2012-03-28 19:11:04#oita 山崎「ガーデン(コミュニティのスペース)で2週間限定でエコ素材の服を販売した。販売期間終了後、なんと隣りのセレクトショップでガーデンで販売していた服を取り扱うようになっていた。ショップとガーデンの相乗効果がうまれた」
2012-03-28 19:15:25#oita 山崎「延岡でも、お金もなしに踊ってくれる(活動の場所を探している)市民団体を探した。その数60団体以上。ワークショップを開催して活動すり合わせを行った」
2012-03-28 19:18:46#oita 山崎「パークマネジメントという言葉の世界の潮流。ニューヨークのセントラルパーク。緑の空間があるからこそ周りが賑わっている。みんなが公園に集まると帰りに買い物をして帰る。受益地域は周りよりすこし税金が高くなっている。その税金はパークマネジメントに還元されている」
2012-03-28 19:24:10#oita 山崎「ハイライン。使用されなくなた鉄道高架を細長い緑の公園になった。ハードをつくるだけではなくダメで、市民活動の活躍の場と組み合わされている」
2012-03-28 19:26:31#oita 山崎「以前(〜1945年)は公共空間を使っていたのは地域コミュニティだった。それが崩壊した。これからは趣味コミュニティを中心に公共空間を使うという流れを作っていきたい」
2012-03-28 19:30:30#oita 山崎「まだ元気だなあと思った。全国でいろんな都市を見ていると、いろんな段階に進んでいることろが分かる。今回大分で話しをできたのは良いタイミングだと思う。これが10年後だと既定路線に乗っちゃっている。現段階でみなさん(市民)が決断をする必要がある」
2012-03-28 19:45:27