- keitoura1123
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@keitoura 心臓や花束といった、それ自体が強力な詩性を帯びていることばはよほど気を付けて使わないと陳腐なものになる、と空き地歌会飲み会の二次会で指摘されたのですが、(続く
2012-03-30 22:22:19@keitoura (私の自由詠だとナイフや詩集がそれに当たります)世界や情景の繊細な構成がなされているこの歌ではむしろ心臓や花束といったことばは有効にして動かせないものなのだと感じます。(了。長くてごめんなさい…)
2012-03-30 22:22:45@keitoura 晴流奏さんの5首目。柔らかい言語感覚が秀逸だと思ひます。繰り返しのやうで変化をもつた下の句がかざぐるまの渦をかく形状を物語つてゐるやうにも感じます。実をいふと、写経ぢやあないけど、手書きしたいなあと思つてゐる歌の1つでもありますw
2012-03-30 22:28:43@keitoura 酒井千由紀さんの5首目。本当は5首ひつくるめて1つの韻文詩になつてゐると思ふのですが、歌意がわかりやすく〆として整つてゐる最後を代表にさせてもらひましたw 1~4首を纏めていふと、綺麗に5首目に収束するやうに感じます。構成が見事です。
2012-03-30 22:33:45@keitoura 和伊啓太さんの「旅」を。巡礼、行、遍路といった語がポンポン浮かび、情景がかなりしっかり想起されます。脚絆ではなく足袋なのが旅にもかけ、また、より現代社会に異質なものとして主張されていました。胸ポケットの文庫は詩集、歌集、どちらかというと精神的だと思います。→
2012-03-30 22:40:38@keitoura そして、家具をうっぱらうところから俗世から、あるいは少し飛躍しますが死出の旅路→人生と、直球で気持のいい音韻と表現でした。「5年」がどこから来たのかは察しかねましたがあまり気にしておりません。
2012-03-30 22:43:10@keitoura トーヤさん4首目を。5首とも深甚な悲しみからの再起表明を感じます。と、事前調査をして卑怯なんですが気になって...現在は神戸にお住まいではないんですね。「今日」がいつを指すかは推して知るべし、でしょうか。あるいはもっと単純に都落ちとも考えられ、→
2012-03-30 22:47:38@keitoura 「わからない」「はっきりさせない」「これは推理小説じゃない」「アガサに端緒を発すブルジョワ的秩序への安寧を是としない」「なんかそんなフインキでなんかいいよね、うん」などと、「1たす1は3兄弟だから5!」と、微笑ましく否定してくれて胸がすきました。
2012-03-30 22:50:38