「動画はお金をもらえる存在ではない。」という発言について
- riarukonata
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さらに、もう一歩踏み込んでます。「仕組み」などというかたちにはなってないんです。「『間口を広く敷居を低くして、その後、ふるいにかける』仕組み」などないんです。@fujitsuryota 「それしかやりようがないために実質固定化しているもの」は仕組みとはよばないというお考えとい・・
2012-04-06 16:01:28大量離職を容認する「仕組み」を前提にすれば、そのリクルートの場面も崩壊してしまうじゃないですか?@fujitsuryota あとアニメーター全体の問題ではなく、僕はリクルートの問題(実力のない人も含めて採用せざるを得ない)として考えてポストをしましたので、森田さんとはその部分で齟
2012-04-06 16:06:57個人的に気になっていた「単価の調査や平均の把握などはできないのか」という疑問には、「情報を教えてくれる会社はほぼ無く、難しい。会社ごとの事情もあるので単なる平均として出して発表するのは問題があるので出来ない」とのこと。
2012-04-06 16:24:04「経営側とアニメーター側がうまくやっていける状態を作れるよう努めている」とのこと。ただ、話を聞いていて経営側寄りの目線が 強いと個人的には思いました。
2012-04-06 16:28:13長く生き残るアニメーターたちって、浪人侍のように思えます。彼らを成り立たせている仕組みなどありません。すべては、当人たちの創意工夫、努力の結果です。@kumi_kaoru「適者生存」のことでしょうね。@Morita626 @fujitsuryota
2012-04-06 16:33:07鋭利な斬り口でなければ、見る人と見せる対象をストレートに映せない。歪んだ刀で斬られた歪んだ斬り口は、見せたいものも、見せたい人も歪める。歪んだものを見て喜ぶのは、見たいと思っていなかった人だけだろう。
2012-04-06 16:53:26アニメの仕事に飛び込む時に、アニメの知識や経験はさほど必要では無い。けれど、何か創作物を完成させたという経験は早い段階でした方が良いと思う。作品を作る過程での思考と手触りみたいなものは、自分で主体的に作る事でしか得られない。
2012-04-06 18:07:33『アニメーターズ・サバイバルキット』以前読んだときより面白く感じるのは私が多少進化したからなのか増補改訂版だからなのか。ボールが跳ねるとき放物線軌道にそってつぶれることはありえない(ゴルフ球の分解写真つき)けれどキャラクター・アニメーションなら許される、とはっきり述べていました。
2012-04-06 18:10:40extreme(原画)のあいだをinbetween(動画)で埋める、とあります。北久保監督が言われるような見下したニュアンスがinbetweenerにあるようには読めなかったのですが…
2012-04-06 18:13:39『生命を吹き込む魔法』によるとこの頃http://t.co/HnhV2XzTはまだ中割りはなかったように読める。inbetweenerを発明したのはウォルト?生き生きした動きになるのでinbetweenとcleanupを置くのを彼は好んだ、とはあるけど。
2012-04-06 18:18:58創作物や作品を作る過程で生まれた僅かな根拠と自信をもとに、当事者として立ち向かうこと。それがそのまま業界での作品づくりに繋がる。立場や肩書きは後から身に付けるものであって、作品を作るための免許やパスポートでは無い。役職や肩書きは、あくまで創作の根拠を示した事への勲章のようなものだ
2012-04-06 18:19:07「かつてアニメーターの多くは才能が無いから止めていった。だが、現在は頭が良くて技術力のある者から業界を去っていく。」http://t.co/cLcfwVxz
2012-04-06 18:27:30作画や美術など、技術職の場合は少しニュアンスが違うかもしれませんが、演出とか脚本を目指す人は、習うことよりもそうした小さい根拠を獲得する機会を積極的に得るべきだと思います。自分にとっての根拠は、創作の種となりこだわりとなるので、教えられたり、急に身につくものでは無いのです。
2012-04-06 18:38:46制作現場に於いて、演出の仕事とは、作品の特性と監督の意図を守りつつも、その人のもつ根拠をエピソードの中に入れ込んでいくという行為であって、決してマニュアルで処理出来るものでは無い。一つ一つの技術や試行は、根拠を定着させるための方法であって、それ自体は評価されるべきものとは違う。
2012-04-06 18:54:36実際に仕事で陥り易いのは、高い技術に拘ったり、いたずらにクオリティを上げて周囲に認められようとする事だ。しかしほとんどの場合、それでは本人の満足のいく評価は得られない。本当に問われているのは技術ではなく、その人の固有の想いやパーソナリティそのものだったりする。
2012-04-06 19:07:44しかし、「自分はこう思う」という意見のみでは回りを動かす事は出来ない。有効なのは、その人が獲得してきた根拠から出てきた考えやアイデアのみである。そして、作品づくりを重ねる間に、それがその人の個性やスタイルになっていくのである。
2012-04-06 19:16:51監督や総作監が全ての創作のイニシアティブを握り、他のパートの担当者がそれに追従するという考え方ではスタッフの個性やアイデアを活かすことが出来ない。各パートの仕事が作業化、部品化しつつあると捉えられている事が、それぞれの価値が下げられたかのような発言に繋がっているという気がする。
2012-04-06 19:50:26