口蹄疫タオルボランティアについての雑感
- peroperopero
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5/17~18あたりに、宮崎いってきていたわけです、半分の目的はこの口蹄疫関連のことで。当時はこのぐらいの時期 http://togetter.com/li/20251
2010-06-11 13:05:02で、そこで見たのがこれ。Web上に記載があるので情報部分は修正してません。(問題があればDMでもください)。 http://twitpic.com/1vptlc
2010-06-11 13:14:20詳しくは書きませんが、担当者さんは関係各所に連絡を取るなどの対応にも追われていましたよ。そして倉庫には、昔別件で送られたのであろう「タオル」と書かれたダンボールも見かけました。
2010-06-11 13:16:13で、Web上とかtwitter上とかを見ると、ちょうどデマが最も多かった時期でもありセンター批判の方が多数派。バカらしかったけど混乱を招くと思ったので何も言いませんでした
2010-06-11 13:19:26事の経緯と顛末は、さっきのhttp://bit.ly/aKHdPo 辿りながら http://bit.ly/apaVGiを見ればわかるはずなんだけど。これってはっきりいって「自明」のひと言で済むのよ本来は。
2010-06-11 13:21:51「タオルが必要だったときもある」、「役に立たなかったわけではない」、そのとおり。じゃあ「タオルに使われたであろう善意をもっと効率的に届けられなかった」という問題。
2010-06-11 13:24:45社会福祉協議会なり、各種NPO支援センターなり、後方支援的役割を果たす機関というのは存在していますし、頑張っているんです。でも彼らがするべきは「後方支援」という名の尻拭いなのか。
2010-06-11 13:25:25努力には方向性があるんです。そして申し訳ないんですが、方向性のずれた努力はむしろマイナスにもなりえる。そのとき、善意は悪意よりも危険です、間違っていないから。
2010-06-11 13:27:46方向性がずれている努力を見つけたときに、「方向を正す」事が後方支援の役割なのか、それとも「わかっていても善意の気持ちを尊重して支援してあげる」事が後方支援の役割なのか。
2010-06-11 13:28:37ボランティアって自己満足じゃないし、NPOの活動って社会への奉仕でなくて貢献です。貢献だからこそ、価値を見極めながら行わないといけない。
2010-06-11 13:31:32善意は善意だからこそなかなか変わってくれません。そして他に重要な課題が山積みな危機的状況で、限られたリソース(人的資源、時間)を無知なる善意を根気良く説得するなんて平和な事に果たして向けられるか。
2010-06-11 13:34:37この手の活動に対する、最高のサポートは「そもそもさせないで、もっと効率的なボランティアに変化してもらう」事です。タオル送ったつもりで募金して、とかね。
2010-06-11 13:37:01最初からさせない、が最善策だとわかっているからまず止めます。次善策は作業にリソースをできるだけ振り分けないことです。後方支援すべき事はたくさんあるのですから。
2010-06-11 13:38:44ただ、このタオル送った人たちもタオル集めようと頑張った人も批判する気も非難する気もないです。どういうボランティアが効率的でどんな支援がつぶしが利いてっていう事はNPO側が常日頃から伝えておくべきこと。
2010-06-11 13:51:42そういう意味での、社会全体のリテラシーをあげるというのは社会貢献をしたいって人が多い今、積極的に伝えていかないといけないことだと思う。「伝わってろよ~」って不満言ってるだけならこっちが悪い。
2010-06-11 13:53:11これって結局「頭」がしっかり存在していないとか頭の動きが遅いとかいう意味でNPO側の問題でもある。NPO側が初動良く「頭」となって善意で動きたい人たちに「動き方」を伝えていればいい。
2010-06-11 13:57:29そういう意味では、阪神大震災からはじまった日本のNPOというのは、あの時の教訓がまだまだ血肉になっていないんだろうな、とその最初期の人たちの体験談を聞いた人間としては思わざるを得ないし。
2010-06-11 13:58:21