★連句ガールズ ２nd★ 「ソプラノの巻」プレ座談会

もも缶＋ @momocan_plus

@Keiten666 じゃああの三人の特別ルールなんですね～。教えていただいてありがとうございます。ちなみに「花」「桜」も使わず花の座にするのって、どうするんですか？興味津々。#renkugirls

ケイテン@iwannagotokaraoke @Keiten666

@momocan_plus これもイレギュラーな例なんですが、例えば発句が「晩春」で始まる歌仙のとき、発句でいきなり花を詠んでしまって、その直後の花の座（ウラ十一句目）では、桜以外の別の花（たとえば「梅」など）を詠むことがあります。 #renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

「花」という言葉が象徴するもの･･･私の解釈だと桜であり、春に咲く花全般であり、更には春に芽吹くあまたの命、そういう全てを言祝ぐのが花の座なんじゃないかと。だから「花」の字が大事。でもイレギュラーな梅がありなら、桜の花の座だって充分ありなんじゃないかなー。#renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

･･･あ、やや熱になってる。いろいろぶってしまいました。てへっ。#renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

@Keiten666 イレギュラーな例すごく参考になりました！そっか、花見の挨拶として発句で花を詠むことだってありますよね。真史さんの例のおかげで、さっきのツイートのような考えが固まりましたー。あ、まだひとりごちてる状態ですけど。

ちひろ @dochinochi

@momocan_plus @kawanojika まだ一覧やってないし(笑)山ざくらはイキにしましょう。ひとしきり検討したうえでのガールズ式目ならいいと思う。挙句は、凛ちゃんの最終意見待ちということで、、もう遅いから明日以降かな？挙句でも悩み議論できてやっぱ面白いと思ったよ～

もも缶＋ @momocan_plus

@dochinochi @kawanojika うん、悩んでいっぱい考えた方が面白いよね。挙句と花の座の件、よかったら座談会まで持ち越しませんか？それまで各々考えて、座談会で検討→直し必要なら入れる、という流れで。#renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

忘れないうちに花の座考・補足＞「花」だけに縛られたくない。でも「花」とうワードの重要さを思えば、それをさしおいて梅や桜を出すのもいかがなものか･･･。これ三十六歌仙ならクリアできるんだけどなー。#renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

歌仙なら花の座二ヶ所あるから、うちひとつを桜にしてもいいと思うんです。でも今巻いてる20韻や半歌仙は花の座ひとつで、だったら「花」優先しなきゃいけない気がする。#renkugirls

もも缶＋ @momocan_plus

いまだ20韻・半歌仙の経験しかないけど（それもたった４巻･･･）、やっぱり寸足らずというか不自由感があります。色々やりたい＝多様性をもたせるのに18～20韻じゃ限界あり。三十六歌仙なら、運びや表現にもっと幅が持てるはず。#renkugirls

ケイテン@iwannagotokaraoke @Keiten666

この方々です！ http://t.co/Dbw3Iv4K #renkugirls RT @kasumi_tkmt: @Keiten666 連句ガールズ…？ そんなときめく方々がいらっしゃるのですか。

ケイテン@iwannagotokaraoke @Keiten666

@momocan_plus @dochinochi @kawanojika 連句ガールズのみなさまに、高松霞さん（ @kasumi_tkmt ）をご紹介します。彼女も連句二年目ですが、行動力、チャレンジ精神共に旺盛な女子です。 #renkugirls

高松霞 @kasumi_tkmt

#renkugirls ええと、なぜかご紹介に預かりました高松です。タグ拝見しましたが、花の座の問題があったようですね。実は先日、私もこの問題にぶち当たりまして「だよね！」とうなずいちゃいました。知人からもらった助言と、私の考えをご挨拶がてらツイートさせて頂きます。

高松霞 @kasumi_tkmt

#renkugirls 花の座に関して、安東次男は「花の季は春に扱うが、他季や雑にも正花（賞美の花）と見なされることばはある。但、一度に限る」と書いています。また芭蕉は「早梅や冬椿が代役になるわけではない」として花の座に菊を詠んでいます。これらの用例は歌仙ですが、(つづく)

高松霞 @kasumi_tkmt

#renkugirls (つづき) まず連句の興行自体が花ですし、特に現代において、桜のみを花とする理由はほとんどない気がするんですね。なので、その時々で季題を組んでも良いと私は思います。ガールが枠にハマっちゃつまんないですよう♡ というわけで、ご参考になれば。

高松霞 @kasumi_tkmt

#renkugirls ごめんなさい、芭蕉の花の句は梅と椿でした。「打よりて花入探れん（う）めつばき」一座を花入に見立てた趣向だそうで、歌仙の発句です。また安東は【梅の花、桃の花、菊の花なども「花の兄」「三日の花」「花の弟」と遣えば「花」になる】と書いてます。

ちひろ @dochinochi

貴重なご意見ありがとうございます！蛇足ですが私の俳句の先生は、芭蕉の話の中で「花」は縄文語で「桜」は弥生語のような気がすると書かれてました。 RT @kasumi_tkmt #renkugirls ええと、なぜかご紹介に預かりました高松です。花の座の問題があったようですね。

高松霞 @kasumi_tkmt

@dochinochi いえ、とんでもないです。縄文語と弥生語って面白いですよねー。込み入りすぎてなんとなくしか知らないのですが。外来語が入ってきて、桜(という名前)が確立されたみたいな話なのかしら。

ちひろ @dochinochi

@kasumi_tkmt 私もその辺全く学がないのですが、その縄文語弥生語の話は、「桜」を大づかみに「花」と言うことに、生命と向き合う人間の原初的な感覚(まだ農耕も知らず狩や猟で生きてたころの感覚)がほんのりと見て取れるのではないか？という仮説だと捉えました。例えるなら(続きます

ちひろ @dochinochi

@kasumi_tkmt 続き)奧さん、娘、彼女などを十把一絡げに「オンナ(メス)」と呼ぶことの野蛮さ、みたいなものが、連句の「花」には含まれていると想像してみるってことかなと。それにしても、何気ないコメントにまでレスいただいちゃって嬉しいです。お気遣いありがとう(^ ^)

もも缶＋ @momocan_plus

@kasumi_tkmt こんばんは。花の座についてのご意見ありがとうございます。まったくの不勉強なので参考になりました。それにしても安藤・芭蕉どちらの例にも「花」の字は入ってますね。どの花を指そうと「花」というワードがやはり要なのかなぁと思いました。#renkugirls

高松霞 @kasumi_tkmt

@momocan_plus ① んと、これは私個人の感覚なのですが、実際に春の街を歩くと「こりゃまさに草萌えだな」と思うんですね。それは特定の植物や時候に対してではなく、春に存在する花や芽や土やありとあらゆる空気を感受して。 #renkugirls

高松霞 @kasumi_tkmt

@momocan_plus ② 花の句は「概念としての花＝春」を詠む場だと私は理解しているのです。で、「花」のワードは春を包むオブラートじゃないかなあと。春の概念を句作するのが花の座の趣旨なのに、固有名詞を入れてしまうのは粋じゃない気がするんですね。 #renkugirls

高松霞 @kasumi_tkmt

@momocan_plus ③ ただ、前述の芭蕉発句のような例もありますし、一座の相談ずくで色々な言葉遊びを実験するべきだと思います。花以外の言葉で春のオブラートを考案できると一番面白いのですけど、でも日本人ならずとも「春は花」なんですよねー。 #renkugirls

高松霞 @kasumi_tkmt

#renkugirls あーリプ送ったそばから ちがうー 花は春だけのものじゃない。夏にも秋にも冬にも花はある。【世界の芽吹きや彩りの総称が花という言葉】なので、かならずしも花＝春ではないー！と思う。