元暗殺者さんとお笑い好き女子高生の様々な可能性について・その３

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@key6355 @gaenmio_masou よろしい、ならば妄想だ(｀・ω・´)

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@gaenmio_masou ミ「あちょ！ほあたぁ！」ガ「………」ミ「あれ？ガエンさんじゃん。やっほー」ガ「お前はよくわからんな」ミ「え？」ガ「さっきまで真面目な顔して特訓してたのに、俺に気づいたら間抜け面になって」ミ「まあ、それがあたしのスタイルだから」

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@gaenmio_masou ガ「戦いの時は、いつもわけわからん事を言って…」ミ「………」ガ「…何か、気に障ることを言ってしまったか？」ミ「やっぱ、ダメなのかな」ガ「なにがだ？」ミ「軽口たたくの」ガ「少なくとも俺はあまり良い印象は持てないな」ミ「マサキにもね、怒られたことあるの」

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@gaenmio_masou ガ「今は何も言ってこないな」ミ「そうでもしないと、重圧に押し潰されそうだからって言ったら、納得してくれた」ガ「！」ミ「でも、そうやって逃げてるから、ティアンさんを、死なせてしまったのかなって」ガ「…すまん」ミ「なんで謝るの？」

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@gaenmio_masou ガ「何も考えてない能天気馬鹿だと思っていた」ミ「そう思われても仕方ないね」ガ「だが、お前はお前なりに、魔装機神操者の務めを果たそうとしているんだな」ミ「………」ガ「どうした？」ミ「いや、なんか、珍しいなと思って。そんな風に言ってくれるなんて」

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@gaenmio_masou ガ「ここでやっていくには、他人をよく観察して知ることが大事だと学習したからな」ミ「いやん、観察されてるの？（棒読み）」ガ「特に魔装機神操者はな」ミ「そう」ファング「ガエン！」ガ「ファングか」フ「セニア様がお呼びだ。格納庫に来い」ガ「わかった」

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@gaenmio_masou ミ「魔装機整備の手伝い？」ガ「だろうな。特訓したかったが仕方ない」ミ「今度、相手してね」ガ「わかった」所変わって格納庫。ウェンディ「ふう、ありがとう、ガエン。お陰で助かったわ」ガ「命令だからな。………」ウ「どうしたの？」

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@gaenmio_masou ガ「デメクサ達の結婚式の時、オリハルコン製の首飾りを身に付けていたな」ウ「え！？そそそそそうよ」ガ「？何故口ごもる？変なこと聞いたか？」ウ「いえ、至って普通の質問よ」ガ「対魔術効果があると聞くが」ウ「そ、そうね。何度も助けられたわ」ガ「そうか」

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@gaenmio_masou 数日後。ガ「ミオ」ミ「か、ガエンさん！やっほー」ガ「や…ああ」ミ「ノリが悪いなあ。ところでどうしたの？」ガ「これをやる」ミ「ぺ…ペンダント！？どどどどうしたの？」ガ「オリハルコン製のものだ。耐魔術効果がある。身に付けておけ」ミ「あ、なんだ」

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@gaenmio_masou ガ「不要か？」ミ「ううん。ありがたく貰うよ。ありがとう。（びっくりした。そうだよね、ガエンさんがそんなことするわけないか）」⊂⊂⊂(^ω^)⊃。ミ「それにしても綺麗だな」ガタッ！ミ「プレシア？どうしたの？」プ「え？あ、その…それ 、どうしたの？」

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@gaenmio_masou ミ「ガエンさんがくれたんだよ」プ（ガエンさんが！？意外！でも、そういえば一緒に麻雀とかやってるよね）ミ「綺麗だよね～」プ（あ、凄く嬉しそう。そっか、そうだよね）ミ「ん？プレシア、どうしたの？」プ（いけない。動揺が隠しきれない。ここは退散！）

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@gaenmio_masou ⊂⊂⊂(^ω^)⊃。ベッキー「聞いたよ～ミオ！」ミ「何が？」ベ「あんた、ガエンにプロポーズされたんだって？」ミ「え！？されてないよ！どこからそんなデマが！？」ベ「貰ったんだろ？オリハルコンのペンダント」ミ「う、うん。耐魔術効果があるって」

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@gaenmio_masou ベ「ははは。あいつらしいごまかしかただね」ミ「…まさか、これが地上で言う結婚指輪てこと？」ベ「そのまさかさ！」ミ「………」ベ（およ、顔が赤いぞ？満更じゃ無さそうだね）バァンっ！！「ミオ！」ベ「テュッティ！？」テ「あなた、ガエンと結婚するって本当？」

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@gaenmio_masou ベ（話飛びすぎワロタwww）ミ「どうしてそうなった！？」ガ「俺がどうした？」テ「ガエン！あなた、ミオを守りきれる自信はあって！？」ガ「？命令ならば全力で守るが？」テ「命令ならば…ですって！？あなた、よくそれでミオと結婚するなんて言えるわね！」

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@gaenmio_masou ガ「結婚？なんの事だ？」テ「とぼけないで！今すぐソルガディに乗って表へ出なさい！」テュッティ、ガエンを抱えて格納庫へ。ミ「えええええ！！」ベ「とんでもないことになっちゃったね。奥さん、私達も行きますか」ミ「奥さんじゃないし！」

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@gaenmio_masou テ「ウェンディさん！ソルガディとガッデス、すぐに出せる！？」ウ「え？ええ、出せるけど…どうしたの！？」テ「ガエンがミオの夫となる男に相応しいかテストするんです」ウ「夫！？」ガ「俺にはなんの事だか…」「やめろよ、テュッティ」テ「マサキ！？」

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@gaenmio_masou マ「二人で決めたことなんだろ？なら、俺達が口出しする権利なんかねーよ」テ「でも…」マ「それに、こいつら何気に仲良くなってきてるからな。何だかんだでうまくやっていけると思うぜ。お前は、ミオがザムジードの操者だからって、心配しすぎなんだよ」

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@gaenmio_masou テ「………」ウ「ねぇ、ガエン。あなた、もしかして、オリハルコンのペンダントをミオにあげたの？」ガ「ああ」 ウ「そう。オリハルコンのペンダントを女性に渡すのは、本来はプロポーズの意味になるのよ」ガ「！！」テ「え？じゃあ、結婚って話は？」

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@gaenmio_masou ベ「ああ、やっぱりそういうオチか」テ「ベッキー！ミオ！」マ「ベッキー！またお前か！」ベ「濡れ衣着せるんじゃないよ。私はプレシアから話を聞いただけだよ。それをネタにミオをからかおうとしたのは本当だけど」マ「プレシアが！？」ベ「相当驚いたんだろうね～」

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@gaenmio_masou マ「まあ、年頃の女の子だから、そういう話に食いつく気持ちはわからなくもねーが…」ウ「テュッティは誰から聞いたの？」テ「メフィルから…大ニュースですぅ！って」ベ「あー、なるほど。彼女のフィルターなら話が飛躍してもおかしくないか」

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@gaenmio_masou テ「ごめんなさいね、ガエン。迷惑をかけてしまったわね」ガ「誤解が解けたのならそれでいい」テ「じゃあ、私はメフィルに誤解だって伝えてくるわ」マ「それじゃ、ウェンディ。サイバスターの整備に戻るぞ」ウ「え、ええ」ベ「じゃあ、私も部屋に戻るかな」

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@gaenmio_masou ガ「すまなかったな、ミオ。俺のせいで」ミ「ううん。いいよ、気にしてないから」ガ「嫌なら手放してくれて構わないが」ミ「何言ってるの。あたしのこと気にして、これをくれたんでしょ？嬉しかったよ」ガ「そうか、ならそれでいい」ミ「大事にするね」

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@gaenmio_masou ガ「そうしてくれると嬉しいな」ミ「じゃあ、あたしも部屋に戻るから」ガ「ああ」⊂⊂⊂(^ω^)⊃。部屋に戻ったミオは、そのペンダントにそっと口づけをした。おしまい。

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@gaenmio_masou よろしい、ならば妄想だ！とかいったわりには最後微妙になった！お目汚し失礼しました！