ブログを更新しました。 『戦後の不法入国者(7)』 http://t.co/C1XLDjhx
2012-04-25 23:17:07壁|v´) 今回は大したダイジェストはなし。つか『xiaoke_Asさんによる「WW2戦直後から朝鮮戦争までの朝鮮人不法入国者推移」史料』(http://t.co/bvCYyY8J)でも触れてる箇所が多いし。(続く
2012-04-25 23:17:56壁|v´) 金英達は『金英達著作集Ⅲ 在日朝鮮人の歴史』(金英達 明石書店 2003)p99の「表8 国勢調査および外国人登録による在日朝鮮人数」の欄外注釈3で「1947~51年の外国人登録数は、切替時に人数が激減するなど、(続く
2012-04-25 23:18:16壁|v´) 正確度が低いことが明らかなので、斜体数字で区別した』としている。たしかに正確度が低いのは首肯できるが、金はその減少理由までは踏み込んでいない。私は虚偽名義での登録、二重登録、死亡人の未処理等が多く、(続く
2012-04-25 23:18:33壁|v´) 登録切替時にそれらが未更新となって整理され、徐々に減少していき、実数に近くなっていったものと考える。また森田芳夫は『在日朝鮮人処遇の推移と現状』p235で、1950年の在日朝鮮人数が外国人登録と国勢調査で(続く http://t.co/Or7TDKCr
2012-04-25 23:19:52壁|v´) 大きな開きがあることについて『昭和二十五年国勢調査一%抽出集計による結果速報 その1』(総理府統計局 1951)を典拠として、国勢調査時に日本人と偽って申告した朝鮮人の存在を説明するが該史料には該当記述はない。(続く http://t.co/MZz4ND5w
2012-04-25 23:20:21壁|v´) とはいうものの、その説明自体はじゅうぶんあり得る話ではある。私は、外国人登録は虚偽名義登録・二重登録等により実数より過大、国勢調査では国籍詐称申告により実数より過少、双方とも事実と考えるのが妥当ではないかと判断した。今回のダイジェスト終わり。
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