起きるべくして起きた原発事故、そして逃げた保安院

昨年春に個人的に東電職員のご家族と何回かお話しする機会があり、原子力保安院の福島原発担当者が全員逃げたという話は聞いていました。逆に吉田所長以下の東電現場職員は責任感が強く、現場に踏みとどまって復旧作業にあたってくれていたようです。 そしてこの産経の関連記事を読むと、福島原発事故は決して天災ではなく、起きるべくして起きた人災だという事がよく分かります。このままではそう遠くない将来また必ず原発事故が起きるでしょう。再稼働なんてとても無理だと思います。
1
CAVU @cavu311

保安院行動規範「強い使命感」「常に国民の安全を第一に考えた任務遂行」「緊急時における安全確保のための積極果敢な行動」→福島原発事故発生3日後,独断で撤退。高線量地域に住民置き去り…。 MSN http://t.co/TeOGkPYQ

2012-04-24 13:41:01
deepthroat @gloomynews

産経◆【消える官庁】原子力安全・保安院(上)震災3日後 独断で撤退 http://t.co/79hkLy8N 「11年前の保安院設置時に掲げられた崇高な理念は浸透していなかった」

2012-04-26 07:46:59
リンク MSN産経ニュース 【消える官庁】原子力安全・保安院(上)震災3日後 独断で撤退 「組織が全く消失していた」。内閣府原子力安全委員長、班目(まだらめ)春樹(64)は、東京電力福島第1原発事故直後の経済産業省原子力安全・保安院の対応について、「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)に聴かれ、そう言い切ったという。
deepthroat @gloomynews

産経◆【消える官庁 原子力安全・保安院】(中)「寝た子起こすな」 反対派封じ込め優先の中、失われた規制の意識 http://t.co/7YgWkSZZ 「重点地域の拡大は、周辺住民にとっては安全につながる対策だ。国民の安全を守るはずの保安院がなぜ、見直しに反対したのか」

2012-04-26 07:49:10
リンク MSN産経ニュース 【消える官庁 原子力安全・保安院】(中)「寝た子起こすな」 反対派封じ込め優先の中、失われた規制の意識 「なぜ寝た子を起こすんだ」。平成18年5月24日、内閣府原子力安全委員会の委員長室で開かれた意見交換の昼食会。当時の保安院長、広瀬研吉(63)は経済産業省原子力安全・保安院の幹部や安全委の委員らを前にそう言った。
deepthroat @gloomynews

産経◆【消える官庁】原子力安全・保安院(下)「うのみ、受け身」で機能せず http://t.co/QrNbOLuF 「国家公務員の定数削減の流れの中、保安院自体が高度な専門知識を持つ人材を抱えることには限界があった。そのサポート組織とされたJNESだが、実態はお粗末だった」

2012-04-26 07:52:49
リンク MSN産経ニュース 【消える官庁】原子力安全・保安院(下)「うのみ、受け身」で機能せず 「不合格の検査記録を削除しろ」。独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)の元調査役、藤原節男(63)は、上司の改竄(かいざん)命令に耳を疑った。