第8回ポエム12まとめ【お題:楽器】
ぴーひゃら ぴーひゃら 笛の音が どんどん どんどん 太鼓の音が 聞こえてくるよ 今日はなんのお祭りだい 村長さんの娘さん 今日嫁入りするんだと そいつはめでたい ぴーひゃら どんどん ぴーひゃらら #poem12
2012-04-29 12:29:11貴方の歌声は、どんなマイスターにも創り出せない音色。どんな調律師でも思い通りに出来ない。そしてその歌声に僕らは共有する。たったひとつの、同じ気持ちを #poem12
2012-04-29 12:29:54最後に君のドラムス聴いたのは 卒業コンサートの記憶と記録 高速飛ばしたのに間に合わなかったコンサート それでも君は待ってくれていた 君の唄う曲は 君のやさしさ そして ふたりの小さな願いだった #poem12
2012-04-29 12:33:30緩やかな40分
寒々しい音楽室に一人。古ぼけたグランドピアノにあの日の君の姿を探してる。もう聴こえないその音色は、伝えられなかった想いと共に。 #poem12
2012-04-29 12:39:07女性を楽器に喩えるというのはよくあることだけど、君は何だろうか。ちょっと音色を試してみたいのだが、お許し頂けようか?先ずは高音部を聴くがために、その紅い唇に触れてみたいのだが。 #poem12
2012-04-29 12:40:23停滞の50分
そして駆け込み00分
心にしゃがみこんだきみに ただ 悲しい目をするのはやめて、と そっと抱きしめるように 奏でるメロディを 楽器もなにもないならば 私自身が楽器になろう #poem12
2012-04-29 12:51:42準備はオーケー チューニングも入念に はじめてのストリートライブ 彼女は見にきてくれるかな さえない顔でもギターくらいわけないさ カウント四つでA7から 楽しもう まずは自分が楽しもう #poem12
2012-04-29 12:53:58六弦は折れた翼を広げ 四弦は心臓と同じ音 貴女の声が大気に満ちて 革命の旗を翻す 私は大地を踏み鳴らし 飛び立つためのリズムを刻む さぁ、もう言葉はいらない 生きることを始めよう #poem12 リスペクト杉井光「さよならピアノソナタ」
2012-04-29 12:58:54勢いよく下ろされる弓、止まることを知らない左手、弾けとぶ音色、誰にも真似できない感性。どんなに努力しても越えられないものがあることを知った放課後。 #poem12
2012-04-29 13:01:37たくさんのおうた、ありがとうございました!