- millionsage
- 1290
- 0
- 0
- 0
というか、正確に理解しようとする立場から発せられる言葉と、だな。グランさんが何度もたった一つのセンテンスを書きなおし書き直し、それでも満足できないのはそれを象徴した姿勢なのだと思う。
2010-06-17 05:56:02要するにー あるセンパイがある僕の同級生に「"強度"? お前その単語の意味わかっとんのか?説明してみぃ」って怒鳴りつけたことがあるけど、つまりつまりそういうことですな。「ニュータイプ」言うてもUCとXでは意味合い違うんやぞファック、とな
2010-06-17 05:57:01フローベールは「断言とは愚か者の行いである」とか言っていますね RT @YuFUKUSHIMA: というか、正確に理解しようとする立場から発せられる言葉と、だな。グランさんが何度もたった一つのセンテンスを書きなおし書き直し、それでも満足できないのはそれを象徴した姿勢なのだと思う。
2010-06-17 05:58:09本人にしか意味の分からないようなポエミーな言語は困りますかねwもっともそうすることが何かの表現という場合もあるのでしょうかQT.@UCI_LAMNE 自分の言葉過ぎても理解されないから、よいバランスを見つけるのが大変ですよね
2010-06-17 05:58:51「意味が分かりそうで分からない文列」って、たとえばそれが膨大でなんだか筋が通ってるらしい、ということになると、怖い気はしますよね。いやまあ具体的に言うと林先生Q&Aなんですが
2010-06-17 06:01:40@khiguchi0205 僕は読んだ事が無いのですが、僕の師匠が言う借り物の意味は、自分が用いる語の意味を他人の文脈に依存する事だと思います.QT 借り物の言葉だけで語り続けたのがピンチョンだったり、バーセルミだったり…
2010-06-17 06:01:40彼が、災厄の中にあって一番ヒーローにふさわしい人間であると作中で述べられるのは、つまりそういうことだ。たった一つの言葉を正確に伝えるために、全身全霊の力をふりしぼった人だから。
2010-06-17 06:02:05フローベールの『紋切り型辞典』なんかは、まさに「自分が用いる語の意味を他人の文脈に依存する事」への痛烈な風刺だったのだなあ。とはいえ、勝手に文脈が繋がっちゃうのも楽しい。問題なのは、「他人の文脈に依存してるのに自分が特権的な話し手になってる気分のヤツ」か
2010-06-17 06:04:14@Artoross あらゆる言説は原理的に他人の文脈に依存しているという仮説を逆手にとることで、言葉の欺瞞を暴いていったのがピンチョンやらバーセルミといった作家たちなので、彼らはそもそも「自分が用いる語の意味」なんてものを信じていなかったとも言えますね。
2010-06-17 06:08:15「固有名詞(商標)の貼付いた"商品"に取り囲まれたこの大量消費社会において、その固有名詞の奔流に耐えられず、固有名詞から逃避してしまったがそれでもなんとなく生きれてしまっている曖昧な不安、それが俺のすべてさ」とか言って物覚えが悪いことの言い訳をするやつとか。
2010-06-17 06:08:21僕はホントに固有名詞が覚えられないので、作家になれない気がします。描写したくてもアレがなんだかわかりません、っていうね。アレだよあれ、あの、なんだ、四角くて、いやなに、こう、せり出てて、上の方についてて、こう、沿うようになってる、アレアレ
2010-06-17 06:09:44名前ギャグですよねw ピンチョンてw 顔もギャグみたいな顔してますが RT @UCI_LAMNE: ピンチョンとやら、最近良く聞くというか面白そうであるなあ。名前がいいね、こう、なんか。
2010-06-17 06:12:58ホントにギャグみたいだった(失礼) http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/images/456pynchon4.jpg RT @khiguchi0205: 名前ギャグですよねw ピンチョンてw 顔もギャグみたいな顔してますが RT ピンチョン
2010-06-17 06:15:10amazonレビューはそれこそピンキリで楽しい。『パーク・ライフ』に「淡々とし過ぎ。盛り上りもなく、胸に訴えてくるモノもなく、単調なブログみたいな内容。すぐ忘れ去られる作品。」みたいなレビューがついている。
2010-06-17 06:16:09マルケスの複雑に入り組んだ文体には泣かされた経験がある。一生かかっても俺にはこんな文章書けないなと。同じ意味でフォークナーにも中上にも。
2010-06-17 06:19:18