日本という国の歴史と日本人の精神のあり方にとって、20世紀の三つの大戦争とは、「昭和の大戦」、その40年前の「日露戦争」。そしてその40数年後の「湾岸戦争」 『日本の敵』
2012-05-04 10:11:11(東~東南)アジアでは、ほとんど国ごとに使用している文字が全く異なっている。(東~東南)アジアは根本的に『ボーダフル』な場所 『日本の敵』
2012-05-04 10:13:29『ジャパンアズナンバーワン』>日本への警戒心。 「日本の脅威」が完全に歴史用語になるにつれ、日本の本来的なナショナリズムの浮上に対してもワシントンが非常に寛容に 『日本の敵』
2012-05-04 10:16:33「アメリカンドリーム」とは、額に汗して働くのではなく、力と策謀によって一攫千金を目指す事である。『ゲルマン人の理想』に端を発し、近代の始まりとともに『鉄砲から金融へ』と焦点が移ってきても変わる事のない西欧文明の根幹にあるものである。 『日本の敵』
2012-05-04 10:22:19英老婦人「政治は好き嫌いで判断すると、一番マズい結果を招くと親から教えられた。第一、今の私たちにはそんな贅沢は許されないのです」 『日本の敵』
2012-05-04 10:24:04政治の制度上わざと「世論の支配」を受けにくい勢力をあえて作っておき、国全体ガッ変わる重大問題ではその声を重視するという「民意抑制のシステム」こそ、民主主義に鶏不可欠の安全装置だという考え方がある。なぜなら、世論とは、常に感情に傾きやすい弱点があるからである。 『日本の敵』
2012-05-04 10:26:41国際社会における力と正義の渾然一体。「力においても勝る者が正義を代表する」と「正義はいかなる犠牲を払っても勝者となるべき」のジレンマ 『日本の敵』
2012-05-04 10:31:38「ボナパルティズム」「ボナパルト的」は「ナチズム」「ナチス的」と同様の別称だった(普仏戦争以前)国際社会では時代の変遷によって「正義」が大きく転倒し、歴史の評価もあっけないほど簡単に転換する 『日本の敵』
2012-05-04 10:33:46時代に応じたスターリンのイメージの転換(「スターリン=アンクル・ジョー」>「血に飢えた独裁者」)、「第二次大戦中にナチス・ドイツ及びその同盟国が・・・」という印象操作。「スターリン・ソ連及びその同盟国が・・・」という類推 『日本の敵』
2012-05-04 10:36:05自己を全否定するような謝罪は本当の意味の謝罪にならない。あまりに非人間的であり必ずそれは偽善になる。あるいはのちにまた劇的な再変化が起こりうるはず、と逆に相手をして思わせてしまう 『日本の敵』
2012-05-04 10:40:33[MM読了] 日本の「敵」 http://t.co/gBeh10SI ★★★☆☆ 正直題名で退く部分はあるし、全てに同意するような類のモノでもないが、第6章「歴史とどう向き合うか」は良かった。(第1章は退いたw)
2012-05-04 10:47:06