NPO Energomash(旧グルシコ設計局)によるアセチレン+アンモニアの新型ロケットエンジンについて
Russia Develops Revolutionary Ammonia Rocket Engine http://t.co/NjROA15B NPO Energomash(旧グルシュコ設計局)がRD-161を元にアセチレンとアンモニアの混合物を燃料としたエンジンを作るらしい。
2012-05-05 23:10:03RD-161は液酸/ケロシンのエンジンで、1995年にロケットの上段用として開発された。改良型には過酸化水素/ケロシンのRD-161Pが存在。
2012-05-05 23:12:08このアセチレンとアンモニアの混合燃料(Atsetam)は安価で、物性が灯油と似てるらしい。2017年か2018年あたりにこの新型エンジンでロケットを打ち上げたいが、資金によりけりなんだと。
2012-05-05 23:14:26以上、ソースはRIA Novostiの記事とNPO Energomashのサイト。http://t.co/44j7nlAl http://t.co/9eDctAQz
2012-05-05 23:15:07@Advanced_MH 過酸化水素とアセチレン+アンモニアの組み合わせのエンジンとは変わってますね。記事だと比推力が高いとあるけど、この組み合わせは見たことがないな。
2012-05-05 23:22:52atsetam fuelか。あんまりアセチレンの分量を増やすと危なそうだなぁ。何%ぐらいで考えているんだろう。 // Russia Develops Revolutionary Ammonia Rocket Engine http://t.co/pOWuygHH
2012-05-05 23:23:56ん、酸化剤は過酸化水素じゃないのかな。記事だとどのバージョンのエンジンがどの燃料の組み合わせなのかわかりにくくて混乱してます。
2012-05-05 23:27:18@doku_f 記事には酸化剤については触れてないですが、酸化剤はLOXと過酸化水素のどっちなんでしょうかね? 過酸化水素なら常温で保管できるからいろいろと便利な気がするんですが…Energomashのサイト見てもこの件に関するリリースとかは特にないんで詳細は不明です。
2012-05-05 23:28:19@Advanced_MH アセチレンだと燃焼温度は高いが燃焼ガスの平均分子量が高い、アンモニアは平均分子量が低いが燃焼温度が低いので、その中間に最適解があったりするんですかね。それにしても面白い組み合わせです。
2012-05-09 22:00:41