慶應通信の卒論について
【慶應通信の卒論について②】卒論を書いたのは一昨年。6月に3回目となる卒論指導を受けたけれどその時点では1行も書けていなかった(汗)その後奮起して書き上げ11月に提出。翌3月卒業。
2012-05-08 22:16:26【慶應通信の卒論について③】卒論を書くにあたって気をつけたことは、科目試験や語学、スクーリングの単位を修得し終えていることであった。いろんなことを同時併行できない性格だから。それと自分は毎日毎日コツコツ書き進めるタイプではない。書くのは土日の昼間しかしない。ある程度集中してやる。
2012-05-08 22:19:22【慶應通信の卒論について④】僕は『卒論ノート』というものを作った。他の人がそうしているかどうかわからないけれど、A4のノートに構想とか手に入れたい文献とかどんどん記入していく。そして、自分の手でノートに卒論の下書きを書く。案外最初に書いたもののほうが良かったりする。
2012-05-08 22:22:03【慶應通信の卒論について⑤】慶應通信の法学部の人は、池田真朗先生の債権総論及び債権各論のテキストの付録に、卒論の書き方についてのアドヴァイスが載っているから必読。
2012-05-08 22:25:43【慶應通信の卒論について⑥】広く法学部生にとって重要な参考書籍として『リーガル・リサーチ第4版 いしかわまりこ』がある。→ http://t.co/GLzGtWat
2012-05-08 22:27:08【慶應通信の卒論について⑦】慶應義塾大学の図書館は大いに活用すべし。通信生ならではの特典として文献コピー&送付サービスがある。大学の教授でも在学生でも、図書館の文献を図書館員がコピーしてくれて郵送してくれるサービスはない。
2012-05-08 22:30:33【慶應通信の卒論について⑧】僕は大阪在住なので大阪府立図書館の文献送付サービスをよく利用した。大阪府立図書館や慶應の図書館のレファレンスサービスも良く活用した。図書館の人には遠慮せずいろんなことを訊いたらいい。
2012-05-08 22:33:16【慶應通信の卒論について⑩】卒論を書くのは、慶應が卒業にあたって卒論を書くことを要求していることは、まさに大学教育を通して身につけるべき総合力を試されているとおもう。自分じしんで課題を設定し、先行文献を適切に引用し、論証し、反駁し、自己の主張を述べていく。
2012-05-08 22:38:22【慶應通信の卒論について⑨】論文検索にはCiNiiやGoogle Scholarを良く利用した。特に前者は雑誌に掲載された論文について、何の雑誌か、いつ発行されて、何頁から何頁までにその論文が載っているかがわかる。大学紀要などに載っている論文などはリンクを貼ってくれていたりする。
2012-05-08 22:35:37【慶應通信の卒論について⑪】まさに社会人にとって生きるべくスキルを身につけているかどうか、断片的な知識の固まりだけの人間ではなく、総合的な能力が身についたかどうかを見るのが卒論(だとおもっている。)難しいようであるけれども、大学のレポを書く上で基礎的スキルは身についているはず。
2012-05-08 22:42:08【慶應通信の卒論について⑫】たぶん短期間で書き上げるコツというものがあるとすれば、いかにブレないようにするかということだろうか。書いている内に道に迷い込んでしまうかもしれない。そういうときに「結局何が書きたかったのか」「自分じしんがそのテーマを選んだ理由は何か」を常に自問自答。
2012-05-08 22:45:58【慶應通信の卒論について⑬】ある程度開き直りも大切。その卒論で一生が決まるわけでもなし、結局はその程度のもの。書けなかったからといって留年するわけでもないし(卒業は延びるが)、あまり自分を追い詰めないで楽しみながら書く。これっきゃない!!(了)
2012-05-08 22:47:43