『当事者』『傍観者』英語でどう表現すればいい?
"Eye of the Beholder"(1988) -- Metallica
そういえば当事者と傍観者って、どう英語で表現すればいいのだろう。出来事に直接関係があるひとと、それに関わりのないひと。傍観者は例えばbeholderと言えると思うけど。
2012-05-10 09:31:27performerとそれを見つめるbeholderの境界をあいまいにするってことを次作でやっているんですが、それをより大きな文脈に位置づけるために別の言い回しで言いたいなって思っているのです。来週インタビューもあるので。。。
2012-05-10 10:12:57【ここまでの登場人物】
[当事者サイド]
- performer !!NEW!!
[傍観者サイド]
- beholder !!NEW!!
"Stand by Me"(1961) -- Ben E. King
@kktnk 当事者って英語で言いにくいですよね。person in charge of ... とか person involved in ... と言うことはあります。傍観者は文脈にもよるけどbystanderかな。
2012-05-10 10:06:53@kenji_kajiya そうですね、なんか対義語的に使えるものはあるといいなあって思っていたんですが、person involved inとbystanderという言い方もいいですね。ありがとうございます!
2012-05-10 10:09:29【ここまでの登場人物】
[当事者サイド]
- performer
- (person) in charge of !!NEW!!
- (person) involved in !!NEW!!
[傍観者サイド]
- beholder
- bystander !!NEW!!
"Audience"(2000) -- 浜崎あゆみ
@kktnk カプローはperformer/audienceを使っていたと思いますが、audienceだと集合的な感じがします。beholderは今では美術の文脈で普通に使いますけど、60年代に、個人の観者に注目するフリードの議論から多用されるようになった気がします。
2012-05-10 10:34:35カプロー、アラン [Allan Kaprow, 1927-2006] アメリカの芸術家。
現在云う『パフォーマンス』の先駆け、『ハプニング(・アート)』の開祖。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラン・カプロー
フリード、マイケル [Michael Fried, 1939- ] アメリカの批評家。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイケル・フリード
http://www.artscape.ne.jp/artwords_beta/ref_person/マイケル・フリード(michael-fried)
@kenji_kajiya そうですね、確かにperformer/audienceが一般的でもあると思ったんですが、一対一って感じがいいかなと思って。フリードもbeholderを使っていたんですね。あながちはずしてなかったということですね。
2012-05-10 10:47:34そう言えば、昔何かの翻訳で、文脈を踏まえて、identityを「当事者性」と訳したことがあった。何の翻訳だったか思い出せないな。
2012-05-10 10:39:08そういや浜崎あゆみって《Identity》って歌も歌ってたな。
【ここまでの登場人物】
[当事者サイド]
- performer
- (person) in charge of
- (person) involved in
[傍観者サイド]
- beholder
- bystander
- audience !!NEW!!
@kktnk practitionerだとちょっと違うでしょうか。あるいは形容詞にtheをつけて名詞化するとか? @kenji_kajiya
2012-05-10 10:39:56@kktnk あ、practitionerならperformerの方がいいか...すみません。 @kenji_kajiya
2012-05-10 10:43:59@oqoom practitionerって言い方あるんだね。これも何かに使えるかもです。ありがとう。 @kenji_kajiya
2012-05-10 10:49:08"Seeing is Believing"(1989) -- Andrew Lloyd Webber
『アンフォルム』に、動物的視覚 seeing と人間的視覚 beholding の対立の議論があったのを思い出した。翻訳103ページ。
2012-05-10 11:01:10