さやまさんによる『幻想ハナガタリ』の感想

鞘間ヨシキ @y_sayama

でみせさんが幻想ハナガタリの感想を書いてくれると嬉しいなって穢れをしらない少年のような瞳（イメージ）で言ってたからちょっとずつ投下するね、できるだけでみせさんがいなさそうな時間帯に。

鞘間ヨシキ @y_sayama

あんまり人の作品読まないから（すいません）感想とかもうまくないし気が付くとえらそうになっちゃうんだけどそこは勘弁な。　あと絵にノータッチってのはやっぱりできないんで言うよ、言うよ！！！！

鞘間ヨシキ @y_sayama

思い出のデタラメガール：完全に惚れてるけど自覚してない系女子ですか。 さらっと適当そうな調子で言ってることがぐっさりとド真ん中を突いてくるタイプって、 この早苗さんみたいに自分を認めてほしい子はコロっと惚れる。絶対惚れる。例えバーナム効果でも。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。なんでこう早苗さんのセーラー服は違和感がないのか。さなえさんじゅうななさい。 ラストシーン、思い出を思い出として嚥下できた顔ってかんじですね。 会長に対する未練とかもなさそうで、綺麗に整理つけましたというオーラ。

鞘間ヨシキ @y_sayama

飼いもの：「死んだものばかり飼っちゃだめだよ」って台詞が。すごく。 ペットの存在が頭から抜けてるのか、押し花に対する抵抗感が強いだけなのか、、、 このこいしちゃんはふらふら出歩いててもかなり狭いところで世界が閉じてるのかなあ、と。閉じた恋の瞳。

鞘間ヨシキ @y_sayama

閉じこもってるさとりのほうがむしろ視野が広そうで、なるほどおねえちゃんの貫録。 　　 挿絵。そうだよ！！！！さとり様の髪は！！！！！　まゆ上！！！！（歓喜　 ほわっとしたタッチが、文の幻想的な雰囲気と合ってて、しかもすごくかわいいです。

鞘間ヨシキ @y_sayama

徒然想い草：つっぱねたいのにつっぱねきれないところから、いつのまにか距離が縮まって、、、最後の方もうけっこう仲良しじゃないですか！！！　 最初のほう「あ、これﾁｸﾁｸくる話かな」と思ったんですが、コミカルさを含みつつ嫌味ったらしくもない、可愛らしいいくてん出会い話でした。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。大人っぽくて、セクシー寄りな気がする衣玖さん。目元えろい 優しいお姉さん的なイメージだったんですが、この話の衣玖さんは確かにこのイメージがドはまりです。 そしててんこはすごく純真そうでかわいい。てんこかわいい。何度でもいうてんこかわいい。

鞘間ヨシキ @y_sayama

緋想天やってないんでこの２人はキャラよくわかってなかったりするんですよね実は。ごめんなさい。

鞘間ヨシキ @y_sayama

と、ここまで読んでとにかく文も絵もレベル高杉ワロタ。福岡勢がすごいのか、福岡だけでもこれだけレベル高い人が集まっちゃうくらいファンの多い東方がすごいのかその両方なのかでみせさんの人脈がすごいのかよくわかんないけど

鞘間ヨシキ @y_sayama

魔理沙とアリスの関係に及ぼす菜の花の影響：「こいつらだったら日常でこういうのありえそうだな」という感じのマリアリ。すごくほのぼの。 ものすごく活動的な魔理沙のちょっとうしろをついていくアリス……ってまるで夫婦やないですかーーーい！！！！ 甘い、というより柔らかいお話でした。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。すごく日常系漫画とかに合いそうな絵柄の方だ……！　漫画とか描いてらっしゃらないのかなあと思って探したけど見当たらなんだ。。。 まさしくこのお話も日常系ですし、柔らかくも存在感のあるイラストが合致という感じ。これ、文と絵の組み合わせって誰が決めたんだ？？

鞘間ヨシキ @y_sayama

紅魔館の休日：牡丹にレミリアとは驚きの組み合わせ。このレミィ残念だ……残念すぎるよ……！（褒め言葉）　 最初から最後まで駆け抜けるギャグ。いい意味でツッコミどころ満載。おでんのちくわだけかよ！　餅巾着もくれよ！ ていうか牡丹ってそんな花言葉だったんですね。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。先生……表紙が完璧すぎます……　表紙から既に漂う嫌なｵｰﾗ！（褒め言葉）　残念なオーラ！（褒め言葉） 右足が意外と痛いレミリア様ですね……

鞘間ヨシキ @y_sayama

すごいもう、阿求の話がすごい

鞘間ヨシキ @y_sayama

Pastiche：花言葉ネタで勿忘草、阿求で記憶ネタ、どちらとも鉄板も鉄板だと思うのですが、この発想は全然鉄板じゃない。凄い。 そんなオリジナルの設定がうまく公式設定とかみ合っているのに、なぜか東方の二次創作小説だってことを忘れそうになった。

鞘間ヨシキ @y_sayama

男の一人称がバラバラなのは意図的なものなんだろうと思う。語り部だけど主人公ではない、といった感じでしょうか。 最後のシーン（というか、存在が）はある意味救いだと自分は捉えたんですが、人によるだろうなあ。 ちゃんと残せるものは残せたわけですけれども。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵：窓の格子の影だと思うんですけど、それがまるで涙のすじのようで。 偶然か意図的かわからないけどすごくどきりとする挿絵でした。 目と髪が印象的な絵柄で、しっかり描かれてるのにどこか儚い……

鞘間ヨシキ @y_sayama

君のために：マミぬえ。友情というよりは若干百合寄りか？　と思いましたが、しかしこの二人の性格を考えると、 「自分が傍にいてやらなきゃ」とマミゾウさんが思ってくれたのかもしれないなあ、なんて。ほっとけないというか。 ぬえもぬえで、素直で可愛いｗ

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。表紙と挿絵でがらりと塗りのタッチを変えていて。 絵本みたいだなあ、と思いました。そういえばたぬきってよく絵本とかに出てますよね。 モノクロだったらむしろ墨絵じゃないのという感じですが、何故か「絵本だ」ってぴーんと思いました。

鞘間ヨシキ @y_sayama

A Little Goodby.　：テーマになった花と花言葉を確認。なるほど。 語りすぎない文のおかげで、起伏の少ない話なのにダラけさせないのが気持ちいいなと思いました。 白蓮さんの優しくて強くて、でも弱い感じと、ナズーリンの食えない奴っぽいのに妙に人間臭い感じが絶妙。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵：ナズーリンｶﾜﾜｰｰｰｰ！！！！　への字口とか、キリッとしすぎず憂いを帯びすぎずでもダルい感じではないところがまさにナズーリン。 ポップな絵柄とナズーリンの親和性は尋常じゃなく高いですねほんと。

鞘間ヨシキ @y_sayama

虚空の華：歯切れ良くて小気味のいいテンポで読める文でした。詩っぽい小説？ 映姫様っていうと東方のおカタイ人代表っぽい印象があったけど、これは揺らいだ映姫様、という感じ。揺らぐ、じゃなくて揺らい「だ」。 終わりの解釈のしようによっては悲しい話にも前向きな話にもなる気がする。

鞘間ヨシキ @y_sayama

そういえば彼岸花の花言葉ってなんだっけと調べたら、「情熱」とか意外な言葉があってふいた。

鞘間ヨシキ @y_sayama

挿絵。ﾋｬｯﾊｧひ○けさんだァ！　やはりこの独特なタッチですよ。荒ぶってても粗くはない。 豪快なところと繊細なところの使い分けというかバランスが非常に絶妙な絵描きさんだと思うのです。真似したくても出来ない感じの。 自分はあんな大胆にベタ使えないですもん……さすが。