涙なしでは読めないアジャイルな日々

お疲れさまです・・・
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鈴木三紀夫 @mkoszk

昨日の話を多少アレンジして。

2012-05-11 22:28:52
鈴木三紀夫 @mkoszk

ユーザ企業の方。「アジャイルを導入したいんだけど」はい。「上が納得しなくて」よく聞きます。「どうすれば説得できますか? これ読めば何かヒントが書かれてる?」では、どうすれば導入できるか一緒に考えましょう。今ある課題を解決したいのか未来の部門の仕事を描くかどちらがいいですか。(続

2012-05-11 22:32:01
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)「俺の立場だと課題かな」では、今、課題だと思っていることは何ですか?「これかな」この問題があるとするならば、こんな問題があるのでは?「そうだね。あるよ。」先ほどの問題と比べて、どちらが根が深い問題だと思いますか?「後の方だね。」他にありますか?「こんなのもあるよ。」(続

2012-05-11 22:34:07
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)では、今まで挙がった問題を整理してみましょう。メモを用意して書いてみましょう。(ごそごそ)「書いた」この中で、どれを一番最初に片付けたいですか?「これかな」なるほど。やっかいな問題ですね。ではこの問題を解決するのにアジャイルは適していますか?「えっ?」向いています?「はい?」

2012-05-11 22:35:57
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)「そんなこと考えたことないよ。」この機会なので、考えてみましょう。アジャイルで解決できますか?「う~ん。どうだろうね。解決できないような気もするんだけど。」その迷いが上司への企画提案のときに響いていると思うのですが。「そうかな」いや、わかりませんけど。「違うのかな?・・・」

2012-05-11 22:39:16
鈴木三紀夫 @mkoszk

別の方。やはりユーザ系。「あのさ。アジャイル推進してるんだよね。」はい。「なんとかして欲しいんだけど」はい?「うちの役員がね。アジャイルやれって言ってね。」はい。「ベンダ呼んで話を聞いたんだよ。」はい。「そうしたらさ。『覚悟してください』と言いやがって」はい。「覚悟だよ」(続

2012-05-11 22:41:56
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)従来よりもユーザ企業の方の作業が増えるので、そういう意味でそのベンダさんは言ったと思うのですが。「でも、覚悟だよ」はい。「いいか。俺たちはさ。システム止めねぇで、ずっとやってきているの」大変なお仕事です。「ずっとだよ。止めないの当たり前って言われながらさ。やってるの」(続

2012-05-11 22:43:44
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)「でも、俺たちはそういう覚悟でやっているんだよ。」はい。「それが何だ。覚悟してくださいって」はい。「プログラム組むだけだろ。」いや。「組むだけだろ」はい。「そんなのどこに覚悟があるっていうんだ」うむ。「違うだろ。」うむ。「だからさあ。ちゃんと教育してくれよ。あいつらにさ」(続

2012-05-11 22:46:30
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)いや、その。「どこかの事例でも、一年間止めずに回したって言うんだったら、話を聞くさ。でも、どこどこでプログラムを作った、あそこで作ったって話でっさ、作る話しかしねぇんだ」うむ。「本読んだらさ、アジャイルってのは稼働しているシステムに手を入れ続けるんだろ。」はい。(続

2012-05-11 22:48:38
鈴木三紀夫 @mkoszk

続)「その話を聞きたいのに、作る話しかしなくて、なんとかして欲しいんだよ。ほんとに」お話は承りました。担当のものに伝えておきます。「よろしくやってくれよな。頼むよ。」

2012-05-11 22:50:02