始まりました > 5月10日 シンポジウム「地方自治と原発、そして消費者」 http://t.co/W1r0MPgz #fukushima
2012-05-10 19:06:39席は大丈夫です> 5月10日 シンポジウム「地方自治と原発、そして消費者」 http://t.co/W1r0MPgz #fukushima
2012-05-10 19:16:36藤原淳一郎(弁護士・明治学院大学法科大学院教授)「イギリスは、電力自由化の先頭をきった。アメリカは当初反対意向だったが、1990年代カルフォルニア中心に部分的に導入。驚くほど電気料金が安くなった、参入が容易で。95年には日本でも、特定電気事業者に可能に(発送電分離は行われず)」
2012-05-10 19:13:17猪瀬直樹「六本木ヒルズ、万が一のときにも自家発電で停電リスクない。賃料高いが、外資系企業などバンバン入った」、藤原淳一郎「それはちょっと違って、特定事業者への信頼低くリスクとみなし、テレビ朝日はあそこに入らなかった」、猪瀬「いまのおもしろい話、それだけ珍しかったと」
2012-05-10 19:15:34藤原淳一郎「自由化議論、その後停滞、東電福島原発事故で再度注目。当初狙い通りには、進んでいない。需要家側に選択できる権利が必要、自由化により新規事業者・ニュービジネスの創出が可能に」
2012-05-10 19:20:13藤原淳一郎「なぜ日本では、需要家の切り替えの選択肢広がらなかったか。イギリスでは、日本で新聞を替えるように、1・2ヶ月でも換える。日本では理念先行型で進めてきたことにあるのでは。蛇口を広げても、上流の発電部門への投資環境をつくっていなかったせいでは。自由化といっても実態と乖離」
2012-05-10 19:24:38藤原淳一郎「発電における競争育つ土壌ができていなかったことが、自由化が実質的に進まなかった最大の理由ではないか」、猪瀬直樹「もう1つは原子力では、東電との競争…」
2012-05-10 19:25:53藤原淳一郎「原子力という選択肢抜きで東電と対抗としようとすると非常に厳しかった。そういうことも競争事業者がシェア伸ばせなかった理由でしょう」
2012-05-10 19:26:45川井康雄「どうして、そういう制度設計が長年進まなかったんでしょうか」、猪瀬直樹「誰も東電にモノが言えなかった。少し遡ると、戦前はイギリスのように極限の自由な競争があった、戦争中に接収・安定供給という建前できあがると同時に、戦後も高度経済成長の前提として安定供給が掲げられていった」
2012-05-10 19:29:09猪瀬直樹「2000年まで需要が伸び続けていたが、バブル崩壊後停滞、2000年まではそれなりに真面目にやっていたのだろうが、どんどん目的が変わっていったんだろうと、定年後の人生、子会社天下り…、有価証券報告書なんかみると子会社・ゼロ連結の随意契約の会社無数にある」
2012-05-10 19:32:04佐藤栄佐久「私が闘った経緯でいくと…、統治の劣化。東電だけでなく経産省…経産省の中でも核燃サイクルに関し攻防。2005年9月、東京にて福島県主催・国際シンポ“核燃サイクルを考える”を開催、本来県レベルで開催することではなかったが。エネルギー問題、屋上緑化で何てレベルで話されてた」
2012-05-10 19:37:40佐藤栄佐久「学会は、“政治の責任”と言って、モノを言わなかった、一人ひとりの発言で変わるかもしれないと言った、学会誌にも寄稿(2003)。今回の原発事故後、原子力学会、地震学会は何を言いましたか。原子力学会、3ヶ月後に反省…なんて言ってた。。」
2012-05-10 19:40:17佐藤栄佐久「外国特派員協会で2011年4月18日、2つの理由で人災だと言った。統治の劣化、そして必要だから安全、日本の論理、大飯原発とか、いま考えると皆そうですよ、日本の産業界のために…とか、1年前の論理でまだ進んでいる、そこを考えないと原子力政策、問題多い」
2012-05-10 19:43:49佐藤栄佐久「文明論超え、この原子力事故どう捉えるかみていかないと、また事故おこる。(チェルノブイリ事故)社会主義の国でさえ議事録残っている、日本はどうですか、今回の事故のことでさえ議事録ありますか」
2012-05-10 19:47:00猪瀬直樹「大江戸線がわるいと言われても困っちゃうわけで、あれはあれで…ただ東京メトロと都営」、佐藤栄作久「地域と都市の共生、もっと大きな観点で…」、猪瀬「お話に反対ではない、もっともで。言うこといっておかないと…」、佐藤「炭鉱跡に流し込んでたんですよ」「関東圏どう共生していくか」
2012-05-10 19:53:50猪瀬副知事「東京は、福島の火を消しにも行きました」と…。
橋本大二郎「いまのお話聴いてますと、沖縄の基地問題と重なる。国全体でどう考えていくか。残り50基どう廃炉にし、高レベル放射能廃棄物どうしていくか、国内で考えていくこと、他国には持っていくことできない」
2012-05-10 19:56:33橋本大二郎「自分の経験と重ねて考えますと、東洋町が最終処分地に手を挙げたとき明確に反対しました。当時手を挙げただけで年2億、それでも手をあげるところないので文献調査だけで年10~20億とわけわからないオカネが出た。今後どう地域を安楽死させていくか」(会場笑、「笑いごとじゃなく」
2012-05-10 19:58:02橋本大二郎「お年寄りたち、いままでの生活、いまの生活乱されたくないということで反対運動おこったが、町出身じゃないパッと出の候補者がやってきてダブルスコア近くで現職破った。問題は、いまできないルールをつくっていて、それで進んでいるということ」
2012-05-10 20:00:52佐藤栄作久「福島を犠牲にしてほしくない。福島で、いままでにない地震おこっている、“まだ病気中”、治療までいってない。そこを考えていただかないと、東京の問題でもある」
2012-05-10 20:02:11