原作再現ルート終了を受けて
エスターは押せ押せでいっちゃう気がするけど、チーフは何だかんだでうまくごまかしちゃって素直になれなさそうだなぁ
2012-04-26 03:25:08創作メモ:クロウとエスターとマルグリット、59話後のクロウとマルグリット(とユーサー)、エンディング後の三つ巴、ユーサーとマリリン
2012-04-26 03:31:26ユーサー→マルグリットな曲
小ネタ1・ご飯を食べに行くクロウとトライア
今ふと浮かんだ話。珍しく奢ってやろうと、クロウを食事に連れ出すトライア。何か裏がありそうで初めは遠慮するクロウだったが、話を聞くと純粋に彼を労ってくれるとのことなので乗ってみることにする。食費も浮くし。……奢ってくれる分を借金返済に当ててほしいというのが本音だが。
2012-04-26 03:58:22夜。ラボ前で待ちほうけていると、普段より幾分かめかし込んだトライアが現れた。どういう風の吹きまわしだ、と彼女をまじまじと見るクロウ。実に失礼である。そんな彼の疑問に気づいたのかトライアは「こういう気分のときもある」と答えるも、本来の意図するところはうまい具合にはぐらかす。
2012-04-26 04:07:59店までの道中。やはりトライアの思惑が気になって仕方ないクロウ。しかし、「なぁ、チーフ」「今はチーフじゃないぞ」「……は?」まず、問い詰める前に返ってきたのは意外な言葉。
2012-04-26 04:21:05「今は労働時間外、つまりアンタと私の間に上司と部下という関係は成立していない」何とも強引な理屈。ますます彼女の意図がわからない。「だが奢ってくれるのは俺の働きを労ってくれるからだろ?」「それとこれとは話が別」
2012-04-26 04:24:01面倒になってきた、そう零しそうになって慌てて飲み込む。代わりにため息をつくと、「相変わらず、乙女心がわからないやつだね」と小さく文句を垂れる。……乙女心? 空耳だったかもしれない。何故なら、相手はあのチーフ、飄々として掴み所のないお狐様だ。
2012-04-26 04:26:26予約していたという店は、小洒落たレストランだった。普段から砂糖水で凌いでいるクロウからすれば、ここはまるで楽園であった。何でも好きなものを頼んでいい、と言われ、テンションは一時最高潮に達する――も、やはり何か裏があるのではと勘繰るクロウ。
2012-04-26 04:32:10「……アンタは私を何だと思ってる」さすがに失礼に値したようなので、そりゃあもう恐れ多いチーフ様です、と頭を下げるも、先程指摘された点を全くもって踏まえておらず、再び彼女の機嫌を損ねることとなる。「大変失礼しましたお狐様」「……喧嘩売ってる?」「悪い悪い。冗談、冗談だ」
2012-04-26 04:36:38