オカン聖川様一家の母の日

オカン聖川bot @okan_hijirikawa

那月「ねえ音也くん、余った折り紙でピヨちゃん作っちゃいました！」音也「いいなー！俺も音符くん作ろー！……マサ、喜んでくれるかな？」那月「ええ、きっと。僕と音也くんの、真斗くんのこと大好きな気持ちはきっと伝わります！」音也「…だね！あ～、マサ、早く帰ってこないかなー！」

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音也「折り紙余っちゃったし、『かたたたき券』とか作らない？母の日っぽい！」那月「うわ～素敵です！ふふ、僕肩たたき得意なんですよ～」音也「…レンを捕まえてくる券とかどうかな？(笑)」那月「ふふ、それならお説教の途中で逃げちゃう音也くんを捕まえてくる券もいりますね～」音也「うっ…」

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トキヤ「…聖川さんには日頃何かとお世話になっていますからね。今日はカロリー計算も視野に入れつつ彼の好物を用意するとしましょう。……ひとつどうしても計算外になってしまうものもありますが、お祝い事ですしこれは仕方ありませんね。さあ、まずはタイムセールに行くところから始めますか。」

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トキヤ「音也！お菓子は１つだけと言ったでしょう！レンは奥様方をナンパするんじゃありません！四ノ宮さん、今日の夕飯に塩辛はいりません！ああもう、翔はタイムセールに夢中な奥様方に紛れてしまって完全に迷子ですし…。ふぅ…聖川さんはよくこの人達を連れて買い物を出来ますね。尊敬します…。」

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音也「俺がマサにあげるのは【赤いカーネーション】！「愛情」とか「情熱」って花言葉があるんだよ。いつも俺達の事を大切に思ってくれてるマサに、俺からも「愛情」をお返ししたいなって…へへ、ちょっと気障だったかな？でも、マサの事大好きなのはホントだよ！皆だって同じ気持ちだよね？」

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那月「僕が真斗くんに贈るのは【黄色のカーネーション】です。花言葉は「友情」なんですよ。真斗くんはのんびり屋さんな僕の事をいつも気にかけてくれるんです。真斗くんとお友達になれて、本当に良かったなって思っているんですよ。皆も、真斗君の事大好きですよね？ふふ、僕と一緒です。」

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トキヤ「私が聖川さんに贈るのは【紫のカーネーション】。花言葉には「誇り｣｢気品」などがありますね。日々、愚痴も言わず私達の世話を焼いてくれている聖川さんには本当に感謝しているんですよ。レンや音也にも言える事ですが―――皆さんもあまり彼に心配を掛けないようにしてくださいね。」

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レン「男に花を贈るのは趣味じゃないんだけどね…俺が聖川に贈るのは【白いカーネーション】。｢尊敬」｢純潔の愛」って花言葉らしいね。愛、なんて願い下げだけれど…今日一日家事をしてみて、毎日これをこなしている事に関しては尊敬できるかな。絶対本人には言わないけどね……内緒だよ、レディ？」

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翔「俺が聖川にやるのは【ピンクのカーネーション】だ！「感謝」｢暖かい心」って花言葉らしいな。毎日俺達の事起こして、飯とか弁当作ってくれて、家事こなして……って、考えてみると相当スゲー事なんだよな。ホント、聖川にはいつも感謝してんだ！―――お前達もそうだろ？」

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【お知らせ】トキヤ「私達が送った【赤いカーネーション】【黄色のカーネーション】【紫のカーネーション】【白いカーネーション】【ピンクのカーネーション】の5つが本日限定で反応語句に追加されました。彼に日頃の感謝の言葉と共に贈ってみてはいかがですか？」

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ただいま―――なっ何だこれは！？何、母の日……俺の為に……？家事もこなしてあるし、食事の支度も……贈物まであるのか？！……っ、ありがとう。お前達のような素晴らしい家族を持って俺は本当に幸せ者だ！

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今日は俺がお前達の事を想っているように、お前達も俺の事を案じていてくれるという事を実感させてもらった……これからもお前達を守っていけるように精進していくことをここに誓おう。

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……それにしても、夕食もさることながら、一ノ瀬が用意してくれたこのデザートには驚いた……。俺も料理を嗜む者として負けてはおれんな！ふふ、今から皆で切り分けて食べようか。　http://t.co/mpdQ6epQ

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音也「マサー！部屋の飾り付け、俺と那月でやったんだよー！」那月「真斗くんの為にい～っぱい可愛くしちゃいました！」聖川「ふふ、二人ともありがとう」音也「肩たたき券もあげる！」那月「レンくんと音也くんを捕まえてくる券、もあるんですよ～」音也「あ～！那月それダメ！」レン「何だいそれ…」

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翔「聖川、いつも俺達の世話焼いてくれてありがとな！――ほら、お前も！」レン「……家事をしてみて、お前がいつも忙しくしてることはよく分かったよ。」トキヤ「素直じゃないですね。」翔「照れてんだろー？」レン「ちょ、うるさいよ…！……まあ感謝はしてるよ、一応ね。」聖川「……ふふ、そうか」

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聖川「一ノ瀬、このケーキはすべて自作か？」トキヤ「いえ…その予定でしたが、デコレーションはお店の方に頼みました」音也「練習段階のデコレーション見たけど、凄かったんだよー。俺、ピカソの絵かと思ったもん。まさかあれがマサの顔だとは…」トキヤ「お、音也！それは内緒ですと言ったのに…！」

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聖川「では、早速この肩たたき券を使わせてもらおうか」那月「いいですよ～！僕、肩たたき得意なんです！せーのっ♪」聖川「………つっ！こらっ四ノ宮……！い、痛い！もっと力の加減をしてくれ……！」音也「わーーー！那月ストップ！マサの肩何かミシミシいってるよ！！」翔「癒されんのか？これ…」

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レン「…その【レンくん捕まえてくる券】、お前いつ使うつもり？」聖川「そうだな。主にお前が説教から逃走したり夕食に遅れたり夜遊びをしたり朝起きてこない時だろうか。五枚綴りでは足りんな。」レン「シノミーが追いかけてくるのか…」聖川「嫌ならもう少しきちんとしろ。毎日手を焼かせおって…」

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翔「あーーーもう！那月お前ちょっと代われ！お前の馬鹿力で肩たたきとか拷問だろ！」聖川「……おお、来栖は美味いな。」翔「へっへー！だろ？よくじいちゃんばあちゃんの肩もみしてたからな！」音也「どうせなら誰が一番肩たたき上手かやってみない？マサの疲れもとれて一石二鳥だし♪」」

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音也「那月と翔はもうやったから…次は俺ね！――――マサ、どうー？気持ちいいー？」聖川「ああ、ありがとう。何というかその…お前の肩たたきは元気がいいな。」音也「ホント？へへっ！マサが元気になったなら俺も嬉しいな♪」聖川「ふふ、俺も嬉しい。ありがとう、一十木。」

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トキヤ「次は私…ですか？マッサージは日頃取り入れていますので多少自信がありますよ」聖川「ああ、たまに半身浴中にやり方を教わったりしていてな―――ふふ、今日も上手いな、一ノ瀬。」音也「えー！マサだけズルイ！トキヤ俺にもー！」トキヤ「貴方は肩が凝る事など無いでしょう。お預けです」

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レン「………え。俺もやるのかい？勘弁してくれよ、誰が聖川の肩なんか…」トキヤ「感謝の気持ちなのですから、それくらいしたらどうです？日頃一番迷惑をかけてるんですから少しくらい素直になりなさい」翔「そーだそーだ！たまには手伝い位しろ！」レン「…・分ったよ、全く…。少しだけだからな！」