2012年5月13日山田真先生講演ミルフィーユさんレポまとめ
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syun_hashimoto
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今日参加した、福島で診察を行っている山田誠先生の講演から。東葛の子どもに異型リンパが多く出現しているが。http://t.co/gSCXGgUS答え。異型リンパ+では決め手にならない。むしろ、普通のリンパ球の減少が続くようだと危険。出典のなかで、骨髄球+の子は気になる。
2012-05-13 19:43:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
小児科医山田真先生講演から:画像診断でさえ歴史が浅く、40年前では医師はお腹を叩いて音で内臓の様子を診察していた。超音波検査が導入されて、初めて色々な臓器にのう胞が出来ることが分かった。胃以外のポリープや、血管腫も同じ。それらがどうなるか、40年経ってようやく結果が判ってきた。
2012-05-13 19:49:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
なのに、放射線に関しては「大丈夫」と言い切ってしまう。更に、超音波で簡単に内臓の様子が判るようになったので、日本の30%の医師は聴診器が使えない。聞いて内臓の様子を診ることが出来ない。
2012-05-13 19:51:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本はヨウ素の接種率が世界トップクラス。甲状腺がんに関心や心配が行ってるが、操作されている。甲状腺よりも血液の病気が心配。低線量被曝では、単核白血球が減少する。
2012-05-13 19:57:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まだあるけど、大まかにはこんな感じ。目新しい事はそれほど無かったけど、実際に福島で活動している小児科の先生なので、お話が聞けて貴重でした。やっぱり食べ物は本当に気を付けたいです。
2012-05-13 20:15:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
今回の講演の主催は「反・脱原発」を掲げての方たちだったのですが、それはさておき、60代、70代と思しき方が多かったです。運営はスムーズで、とてもスマートな進行でした。参加者も多くて、市川にこういうしっかりした活動が出来る団体があるのはうらやましい。船橋は・・・ねえ・・・。
2012-05-13 20:28:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
誤字訂正:今回の放射線に関する意見は一つにしないといけないと言われる。普通ありえない。多様な学説があってこそ、真実が判り、進歩につながる。さらに医者は100%大丈夫とは言わない。福島では被曝量の検査回答で生涯の被曝線量まで試算し、大丈夫。と言い切った。
2012-05-13 20:41:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
山田先生は、森永ヒ素ミルク事件の被害者の診察を最後まで続けられた方だそうです。医師会で5000人(たしか)居たのに、手を挙げたのは50人、最後までやり遂げたのは恐らく先生ひとり。とのこと。
2012-05-13 21:19:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
山田真先生は去年6月から福島をたびたび訪問し、住民の健康相談にあたってきた。今年に入って行くのが辛いと言う気持ちが強くなってきたそう。1年経つのに、何も対処できていない。県や国や東電がやるべきことを自分たちがやっているだけで、これらを本来やるべき相手を楽させてるだけ。
2012-05-13 21:22:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
福島ではすべて密室で決められ、住民には何も知らされていない。これはチェルノブイリよりもひどい。アメリカのビキニ環礁の実験の時のマーシャル諸島の住民に対する対応と同じくらい酷い。
2012-05-13 21:24:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
バンダジェフスキーはゴメリ大学の初代学長だったが、賄賂疑惑の冤罪で懲役、追放。アメリカのカール・ボーガンはアメリカ放射性防護委員会の会長だったが、危険発言をしたら追放。日本では「頭がおかしくなった」と伝えた。
2012-05-13 21:28:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本はなぜ医療被曝が多いのか。お年寄りまでCTやMRIと言う言葉を知ってるくらい。世界のCTの3分の1は日本が持ってるというくらい、多い。
2012-05-13 21:30:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ICRPの100ミリシーベルト以下は被害なし。と言うのは広島のデータから。レントゲンの被曝により発がんリスクを提示したが、日本は広島の原爆とレントゲンは比べるものではないと拒否した。諸外国に比べてCTレントゲン撮りまくり。
2012-05-13 21:32:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
JCO臨界事故の後。住民の被曝は最大で40ミリシーベルトだから、健康に全く問題ない。と結論付けたのに,未だに住民の健康調査が行われている。不安にこたえるため。と言ってるが、結果は表に出てこない。
2012-05-13 21:35:19![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ビキニ環礁後のマーシャル諸島でも同じ。「たくさんのふしぎ」福音館書店:では、96年のマーシャル諸島(ビキニから40年後)の様子をレポートした。その時ちょうど、アメリカから検診船が来ていた。ただ健康調査をするだけで、何も治療しない。島の住民は3分の1が亡くなっていた。
2012-05-13 21:37:55