私は小鳥、籠の中。人間達は同情するの。自由が無くて可哀想。でもそうかしら。そうでもないわ。だって私は見えるもの。人間達を、縛って繋ぐ鉄の鎖。それが何かは知らないけれど、そこから逃げられないのでしょう?それに何だか痛むみたい。私の愛する籠の方が、ずっと素敵で自由だわ。#書き出し
2012-05-15 18:44:36@sousakuTL 私は小鳥、籠の中。何の不自由もなく暮らしている。外は危険だから出ようとは思わなかった。…ある一匹のカラスと出会うまでは…。私は意を決して籠から出た。そしてあのカラスに会いに行った。相手は呆れていたけどね。 #Chrys #書き出し
2012-05-17 00:15:06今日の書き出し/締めの一文 【 僕はもう誰の特別にもならないと心に決めた 】 http://t.co/9EI7Kfhc
2012-05-16 18:55:14@sousakuTL 僕はもう誰の特別にもならないと心に決めた。それは忍びとなったあの日からだ。忍びとなれば常に死と隣り合わせとなる。だから僕はきみと別れた…。 #Chrys #書き出し
2012-05-16 19:10:21@sousakuTL 貼り付いて剥がれない微笑みの仮面をつけて、今日も血まみれ道化師は踊る。紅い涙を流しながら…。 #Chrys #書き出し
2012-05-18 22:18:05迷子さんたち
すみません、まとめ製作者の非力さ故です(◞‸◟)
取得漏れもあるかもしれません(´・ω・`)
話していると料理の味が分からなくなるんだよ。彼は口にした言葉の味がわかるという、大きな悩みを抱えていた。会話の内容ごとに、返す言葉に五味を感じてしまい食味と混同する。しかしそんな悩みを彼女との結婚で解決。彼女との会話には甘やかな味わいがあったから…もちろん手料理にも。 #書き出し
2012-05-17 18:36:51あの子は困っているような、それでいて今にも泣きだしそうな顔をして僕を見つめてきた。何でこんな嫌なおじさんに席を譲るの?そう訴えかけるように。僕がやった善行で、結果あの子を傷つけてしまうとは。まだ会話をしたこともない、時々同じシャトル内ですれ違うだけの、美しい子だった。 #書き出し
2012-05-17 22:05:02ほら、耳を擽る君の吐息でまた身体が震える。「…俺の事、嫌い…?」嫌いな訳無いじゃない。だからもうやめて、許して。助けて。「…もう、絶対離さない」暖かい、ふわふわする。彼に包まれるのは、もう何度目?目覚めが溶けてく。もう嫌。「…愛してる…」そんな言葉聞きたくなかった。 #書き出し
2012-05-18 10:43:33