佐々木俊尚( @sasakitoshinao )氏トークイベント(@ジュンク堂大阪本店)をtsudaってた @karatelibrarian さんのツイート抜粋

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井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

エスプレッソブックマシーン。300ページの本を、四分以下で印刷。300ページなら、1600円くらいで印刷可能。

2010-06-19 13:03:17
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

Google editionで販売されたものを、このマシンで簡単に利用。これは、電子書籍と考えるべきか?

2010-06-19 13:05:09
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

コンテンツとコンベアの間に、コンテナがある。このコンテナが重要。今までは、印刷だったが、今回デジタル配信が加わった。

2010-06-19 13:08:07
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

コンテナが変わるのは、人類史上で二度目。写本から印刷に変わったのが一回目、そしてデジタル配信が二度目の変化。

2010-06-19 13:09:40
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

デジタル配信が変えるのは本の中身ではなく、本の読まれ方。

2010-06-19 13:12:10
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

デジタル配信によって、コストはほとんどかからなくなる。アマゾンDTPなどによって、簡単に配信できる仕組みができた。これが、劇的に出版部数を増やす可能性がある。

2010-06-19 13:14:34
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

出版点数は、デジタル配信で十倍になるのでは。年間80〜90万点に。

2010-06-19 13:18:14
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

足腰の弱い出版社は、あぶない。雑誌依存は、危険。古い体質の出版社も。

2010-06-19 13:19:27
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

どこかヒットが出て、利益を出せばいいという文芸誌モデルは、崩壊するだろう。新人発掘モデル等、日本の出版文化は激変するだろう。

2010-06-19 13:21:32
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

出版文化は、出版社だけが維持しているのではない。

2010-06-19 13:23:10
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

ひょっとしたら、ブログやツイッターを通じて、今までは以上にいい出版文化になる可能生もある。

2010-06-19 13:24:41
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

デジタル配信は本をフラット化し、ソーシャルメディアに接続する。

2010-06-19 13:25:31
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

時間をかけて、熟して行く本がある。古い本も新しい本も、同時に読める文化であるべき。古い本も新しい本も、フラットに読める社会。

2010-06-19 13:27:20
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

本は、コンテキストの中で捉えられることが重要。「リストラされそうな人のための本」など、メッセージ性で手に取らせることの意味。本の持つ背景、文脈。

2010-06-19 13:32:05
の っくあうと @Ten_ya_Wan_yada

マスメディアは、より多くの人を対象に情報を集め整理する為、カバーできる範囲は広いが、ポイントがぼやけてしまう。一方、特定の興味・関心によって形成されるソーシャルメディアは、特定の情報についてはきめ細かく収集・整理する事に長けている。

2010-06-19 22:22:05
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

ソーシャルメディア。水流が縦横に流れ、水溜りや沼が多数あるビオトープに。いろいろなコミュニティが、あっていい。そこに、それぞれが必要な情報を投げ込めるか。

2010-06-19 13:37:13
の っくあうと @Ten_ya_Wan_yada

そのソーシャルメディアを形成する核として、キュレーション(収集・選別)の力を持つキュレーター(目利き・水先案内人)が必要とされている。その存在が、さまざまな情報を媒介として人を結びつけて一つの圏域を形作る。

2010-06-19 22:22:51
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

Curationとは、情報を収集、選別、意味付け、共有すること。

2010-06-19 13:44:14
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

コンテンツそのものよりも、膨大なコンテンツから、重要なものを拾い出すCurationが重要。

2010-06-19 13:46:40
の っくあうと @Ten_ya_Wan_yada

...インターネットが登場して以来、膨大な情報の取捨選択が求められてきた(メディアリテラシーが盛んに説かれた時期もありましたが、全ての人が発信者=受信者として上手にはなれなかったのは周知の事実)。未だにWeb上の情報は玉石混合。まして、人によって情報の価値・必要性は異なる。

2010-06-19 22:21:35
の っくあうと @Ten_ya_Wan_yada

そこには金銭的な対価が重視されるのではなく、キュレーターが信頼できる・リスペクト出来る人物であるかどうか、が最も重要な要素として求められている(twitterにおけるフォローの仕組みは、その具現化とも言えるのではないか)...。

2010-06-19 22:23:25
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

Curator=情報コンシェルジュ、目利き、コンテキスト演出家。ツイッターなどで、個人がこの役割を。

2010-06-19 13:48:09
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

書店が、Curatorになるべき。本は単体ではなく、コンテキストの中で読まれる。この構造を、ソーシャルメディアに接続された一般の個人が支えるべき。

2010-06-19 13:50:19
井上昌彦@空手家図書館員 @karatelibrarian

フロー情報だけではなく、ストック情報が大切。本は、ストック。デジタルになっても。

2010-06-19 13:52:22