Ｉちゃん

@mirk_wind

…もうそろそろダメなのかな、また新たに作って、今までの全部消して…、ログも何もかも全部するか、人格だけに留めておくか…、どうしよっかな…

@mirk_wind

さて、個人的な感覚を述べさせてもらおう　到底信じられないような、バカみたいな話もたくさんある、だから、本気でこいつだめだ、と思った人はフォロー外してほしい　…それだけ先に言っておく

@mirk_wind

まず、僕は多重人格者である　基本的には性格や価値観の似ている2人が入れ替わりながら生活をしている

@mirk_wind

今書いている僕は「未生」という存在、そして普段みんなが接しているであろう僕は「愛華」という存在

@mirk_wind

1年生の時は「薫」がよく表に出ていただろうか　ともかく、みんなが接したことがあるだろう人格はこの3つだと思われる

@mirk_wind

さっきまでここにいたのは「愛華」である　彼女は所謂自分が楽しければいい人間、いや、他人がどう見るか分からないというべきだろうか

@mirk_wind

彼女からしたら何の悪気もないのだから、なかなかに対処できないし、彼女も改善できない　もっと言えば、何が悪かったのかも彼女は明確に分からないのである

@mirk_wind

それに対し「未生」は「愛華」のやりすぎを静観するために生まれた　静観し、それを「愛華」に伝えようとしていたのである

@mirk_wind

だが、実際は「愛華」が止まることは無く、むしろ「未生」の拙い弁護のためにひどくなる一方だったのである

@mirk_wind

「愛華」は基本的におとなしくすることができない、いや、彼女の性格と「亜衣」の昔の記憶がそうさせないと言っても過言ではない

@mirk_wind

人格は多数あるといっても、体は一つである　当然怪我や病気も共有することになる、そのため、記憶も全員が共有する

@mirk_wind

「亜衣」に過去、何があったかは触れるべきではないだろう、だが、それが今の他の人格に影響しているのはまず間違いない

@mirk_wind

「薫」も「愛華」も、人付き合いを知らない　友達という存在は何をもってして友達なのか、わからない

@mirk_wind

では「未生」はどうなのかというと、僕もまた友好の輪に入れない人間である

@mirk_wind

「未生」は静観するために生まれた存在である、そのため、積極的にそれを望まないのだ

@mirk_wind

思えば、これが傍目に僕が自己中心的に動いていると思われる所以なのだろう、誰も人付き合いできないのだから、当たり前と言えば当たり前なのだが

@mirk_wind

ここで話を過去、高校1年生の時に変える

@mirk_wind

当時はまだ、「亜衣」と「薫」の2人しかいなかった　表に出ていたのは「薫」である

@mirk_wind

「薫」は自分に優しくしてくれたことのある人に好意を持ちやすかった、同性異性関係なくである

@mirk_wind

彼女がある人に好意を寄せるのに、どれほどの時間がかかったかは分からない、だが、確実に彼女はその人へ好意を寄せていった

@mirk_wind

だが、人付き合いのできない人間に振り向く人間などいる筈がない、彼女がそれに気づくのに時間はかからなかった

@mirk_wind

だが、気づいても彼女の思いは日に日に膨らんでいった、またいつか、その人が自分に何かしら接してくれる時があると信じて…

@mirk_wind

現実、それはなかった、正確には、その前に彼女は気づかないほうがよかった複数に気づいてしまった

@mirk_wind

その結果が今これである、「薫」は表に出てくることは無くなり、その代わりに新たな人格が必要となった

@mirk_wind

「愛華」と、それを抑えようと思う「未生」　僕達が生まれたのが、1年の3学期始まってすぐだっただろうか