これは読み流していたけど、1つの携帯電話に電話番号が二つないと、私的な時間に仕事が食い込むだけでなく、仕事のトラブルが私的な範囲に食い込む可能性があるんじゃない?あるいはその逆とか → NTTコム、社員の私物携帯を活用、通信費1億円超削減へhttp://t.co/6dfDtGSz
2012-05-15 14:26:22(承前) 仕事相手がまともな人ならば良いけど、個人的につきあいたくない人なとき、その相手に仕事のために自分の携帯電話番号を教えないといけないというのはいろいろと負担がでかそう。そして、仕事の内容が相手の人生を左右する話だった場合は、もっと怖いことに。
2012-05-15 14:29:41私はFacebookで自分の生年月日を公表していない。でも、Facebookで表示される広告には「3X歳からのお見合い」とか「3X歳からの転職」でる。あとは勤務先情報を使って「~大学OBの転職はこちら」とか個人情報駆使した広告がでる。承知の上で使っているけど、気持ち悪い。
2012-05-16 01:36:01(承前) どなたかが言及されていたから理解できたのだけど、自治体や政府など「いやでもアクセスしなければいけないときがある」公共機関のWebサイトをFacebookなどのSNSのみに設置すると、同意していないのに個人情報ぬきとられる被害者がでてしまう。この点を理解しないといけない
2012-05-16 01:37:46(承前)だから、大学のWebサイトや図書館のWebサイトを安易にFacebookに設置してはいけない。少なくとも、個人情報が抜き取られないスペースにFacebook内で提供しているものと同じ情報をおかなければいけない。学生のための広報は重要だけど、プライバシ侵害防止も重要。
2012-05-16 01:40:14行動ターゲティング広告が普及してくると、地味に不快な出来事がでてくるようになるはず。理由は、 1) ある個人に適切な広告はそれ自体がプライバシ情報である。 2) 広告アルゴリズムは空気を読まない(読めない)から。
2012-05-16 01:43:14(承前) ある人にとって適切な広告は、その人の嗜好や状況を容易に読み取れる情報にあふれている(だから「適切」になる)。なのでプライバシー情報そのもの。他人がこの広告を目にしてしまうとプライバシ侵害が発生する。
2012-05-16 01:45:45(承前)そして、行動ターゲティング広告が適切な広告を提示できるのは、機械化し膨大なデータを自動的に処理しているため。ということは、広告を見る状況を解釈し、広告を選択できるアルゴリズムができないかぎり、空気を読んだ広告の提示を行うことはできない(人間でないため)。
2012-05-16 01:47:14(承前)そして、状況に応じて広告をかえるアルゴリズムなんて簡単ではない。状況を観測するセンサーの設置もコスト高の原因になる。このため、プライバシー情報そのものの広告が、空気を読まずに提示されるという事態が発生する。転職を考えているときに上司の目の前で転職関連広告がでたりする。
2012-05-16 01:49:00(承前)交渉を有利に進めるために弱みをみせたくない相手の前で「風邪薬」の広告や「時間外保育」の広告がでたり、修羅場っている職場の同僚の目の前で「2週間のんびりバリ島リゾート」の広告がでたりする。実害はないけど気分はよくないし、周囲の空気も微妙になると思う。
2012-05-16 01:51:07@next49 むしろ,アルゴリズムが機械的に出しているだけなので,下手に人間が関わって「見られている」ものよりも,よっぽど無視しやすいと思うのです。適当にキーワードを機械的に拾っているだけその程度だと言うことで。不愉快に思うかどうかは個人の問題ですけれど。
2012-05-16 02:20:22@next49 確かに以前教科書の質問で出版社に問い合わせたら、その出版社関連の広告が届きました。薄気味悪かったです。しかしこのネット社会でプライバシーはどこまで守れるのか、とも思います。努力はもちろん必要なんですが。
2012-05-16 05:30:56@yh_bowline 便利さとプライバシー侵害のトレードオフですので、線引きは個人によって変わります。一応システムを作る側にいる立場としては線引きが個人によってできるようなシステム・環境を提供するというのを探りたいところです。
2012-05-16 13:35:10