「萌え」についての覚え書き

自分が研究において、壮大に考えた仮説という名の妄想。散らしておいて、あとからアイディアとして反芻。で、実際に検証の予定
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@kyoto117

タテのつながりとヨコのつながり、近い人達と遠い人達の必要性、良さを改めて実感。自然とこういう人が近くにいないと言うのは、やはり不幸なのかもしれないし、そういった身近な人が隣りにいることが何より幸せで、そんな隣の人になって、隣の人を増やしていければと思うのが私の夢。

2010-06-18 23:43:18
@kyoto117

隣人を愛しなさい。というのはイエスの言葉だが、隣人を愛せば、その人はもはや隣人ではなく、自分が愛した人ではないか。隣人よりも近い存在になって、そしてまた別の人と隣人になることもできるのだ。そして、数学的帰納法的にすべての人々が隣人より近い人になるのだよ。

2010-06-18 23:45:04
@kyoto117

とまあ、タテのつながりによって、絆(ほだし)とか柵(しがらみ)とかのストレスを上手くバイパスしつつ、上手く取り込んで、ヨコのつながりで現世でみんなといいものが作っていればいいし、そういうふうになることを目指してやっていきたいと思います。

2010-06-18 23:46:43
@kyoto117

空気を読まず覚え書き。経営学者の高橋伸夫は「日本型『年功制』の本質は仕事の報酬は金銭ではなく、次の仕事で報いるシステムだ」(『虚妄の成果主義』)と述べている。なるほど。「年功制」があるから次の仕事、次の仕事と前向きに取り組むことができたのか。で、そんな基礎制度+αがつけられてきた

2010-06-19 19:06:10
@kyoto117

で、そんな基礎制度+αのインセンティブでより頑張れたとな。じゃ、この基礎制度ってベーシック・インカムとそれほど変わりが無いんじゃないか?ま、この分野は詳しくないし、そもそも働いてない人には回ってこない不十分なものだが、しかし、少なくともサラリーマンの担保となっていたはず。

2010-06-19 19:08:44
@kyoto117

で、この年功序列制度が結構しっかりしていたから、サラリーマンは安心して働くことができたのではないか。じゃ、企業はその揺るぎ無い安心を与える存在、まさに「神」だったのではないか。ところが、成果主義の導入で、安心が喪失し、企業が「神」であることをやめてしまった。

2010-06-19 19:11:03
@kyoto117

会社信仰が消えて、で、また市井の人々が街に溢れかえっていく中で、次の担保先として見つけたのが、もしアニメやマンガの成長物語や日常系の緩い生活、かつての虚構としての学校だったとすれば、そしてそれに憧憬を感じていたとすれば……うん、それは萌えだわな。

2010-06-19 19:13:01
@kyoto117

ということは、である。そもそも「萌え」という感情があって、その対象が今たまたま二次元の少女を中心にしているだけではないか、という気がする。それがたまたま今まで見えず、そしていつの間にか「萌え」と名付けられていただけで。

2010-06-19 19:15:24
@kyoto117

と、いつもどおりの誇大妄想でした。しかし、夢はありますよ。100年後の倫理の教科書に「「萌え」という概念を定義し、日本人の信仰構造の中に「萌え」がある事を指摘した。」とか、書かれることが夢です(爆 この定義は、たぶん俺しか使ってないから、いいよね……?

2010-06-19 19:18:46