『猫侍』のシナリオ分担について。河野一二三氏のつぶやきまとめ

河野一二三 @hifumi_kono

つながり機能を眺めたらフォロワーの人の中に弟斬十兵衛アイコンが…。嬉しいけど、俺以外にそれと気づく人がいるのかな？

河野一二三 @hifumi_kono

猫侍はもうちょっとイベント発生を容易にしておけば…グンといいゲームになった…はず…。いいシナリオが大量に入っているから、ほとんど目にしてないユーザーさんがたくさんいるであろうことはもったいない。

河野一二三 @hifumi_kono

猫侍のシナリオは俺の作品にしては珍しく３人で分担。他のタイトルは９割がた俺が書いてるけど、これに関しては分量も綺麗に三等分。主人公は決めたけど、その後はまず各自自由にキャラを創って、その後に俺が全体を観つつ整合性を取る方式。

河野一二三 @hifumi_kono

俺が創ったのは阿蘭陀仁衛門、斬馬弥四郎やきさ、花鳥ノ介、佳代、六平と仇討姉弟、うのあたり。物語の本線やハードなネタのものが多い。うのだけはバカネタ要員として楽しんだけど。

河野一二三 @hifumi_kono

セカンドライターのＨ君が創ってくれたのは人気の高い墨壺、壱之新、せん、たか、真砂あたり。痛快なキャラや人情味あるキャラが得意でシナリオもそういう系統が多かった。

河野一二三 @hifumi_kono

サードライターのＴ君が創ってくれたのは太一、吉松、梯ノ助あたり。コメディタッチが得意で太一の夢冒険シリーズとかの本線から外れたネタと、三矢道場ネタが多かったかな。かと思うと時折驚くようなエグいシーンを書くので、なかなか意外性があった。

河野一二三 @hifumi_kono

こういう特色のある三人のシナリオが混ざり合って、幅のある世界になった。その世界を見る機会を与えるバランス調整には失敗したけど…トホ。今でも猫侍のシナリオ群は、他のゲームではなかなかみないレベルになってると思う。

河野一二三 @hifumi_kono

誰もいない深夜だし、Ｔ君とＨ君の頑張りを伝える機会もなかなかないから、往時を思い出しながら書いてみました。