『松阪市で行われた「東日本大震災のがれき処理」のあり方を考えるシンポジウム』にでて考えたこと・これからの提案

5/27に松阪市で行われた『「東日本大震災のがれき処理」のあり方を考えるシンポジウム』(夕方の部)に出席したときのつぶやきとその後の感想、翌日に考えたこれからについての提案を健忘録としてまとめてみました。
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山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 3)瓦礫を受入ることで松阪市や松阪市長にどんなメリットがあるのか? 国は広域処理を進めることでメリットがあるんだろう? それを隠しているだろう? という疑念(これは一つ目の「不信感」に近い感情に思えました)

2012-05-28 02:34:49
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 4)チェルノブイリでも、焼却受入を始めようとしている島田市でも北九州市でもこんなに影響が出ているし、風評被害が出たらどうするつもりか? どう責任を取るのか?

2012-05-28 02:36:36
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 反対の意見は要約すると以上4点くらいに集約されると感じました。このやりとりで一番の課題に感じたのは、「放射性物質・放射線(放射能)の危険性をどの程度と見積もるか?」について、受入推進をしたい(と思われる)山中市町側と反対の人たちで決定的にズレていること。

2012-05-28 02:41:41
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 この放射能の安全性(危険性)認識のズレについて、お互いに相手を罵ってしまっていることです。反対の立場の方々は完全に国や市が国民・市民に害を与えようとしている、という対決姿勢で臨んでいましたし、山中市長もそれを受け止めきれず同じ様に対決してしまっていた。

2012-05-28 02:44:37
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 シンポジウムの進行・コーディネートを山中市長がになってしまったため、本人もステイクホルダーとして振る舞ってしまい、ステイクホルダー同士の『害・害関係』について共通の落とし所を探すというステップにいけず、真っ向勝負してしまっている様でした。

2012-05-28 02:47:58
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 市と市民の意見交換の場は今後も続けて行かれるでしょうから、その際には進行方法をもう少し工夫して納得の場つくりになるよう仕掛けに気を配って頂ければ,と思います。そして、真の関係者(ステイクホルダー)がそれぞれの立場で話し共有できる様配慮してください。

2012-05-28 02:51:48
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 より建設的に意見交換し、瓦礫受入について応・否を決定していく為には、不特定多数との意見交換という今の場より、もう少し参加を絞り、属性を明確にした上での意見交換の方が適しているように感じました。

2012-05-28 03:01:04
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ雑感 市側に進行で課題に感じたことを書いたが、一方、反対する方々も、もう少し感情や怒りをぶつけるだけでなく、参加者に共感を広げるような呼び掛け型での意見発表はできなかったのだろうか? 私はあの場の雰囲気で、反対意見に共感する気持ちはかなり減衰してしまったと感じた。

2012-05-28 03:05:57
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

と書いていて眠さmaxになってきたので、とりあえずこんな位で終了。 後は島田市や北九州市のデータの話や、放射能の健康への被害の認識ズレについて、その他さらにいろいろ思ったんだけど、眠いのでパス。明日以降思い立ったらまた書こうかな、と思います。ごめんなさい。おやすみなさい。

2012-05-28 03:06:25
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

昨日の松阪でのがれきシンポの報道記事です。 現場で感じた雰囲気を記事でみると、マスコミ報道の情報をどう捉えるべきか? という実感経験になりますね。 http://t.co/3dtO12WG

2012-05-28 08:39:03
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

昨日の松阪市がれきシンポを受けて、私なりに山中市長や反対意見者に提案したい事があるので書き連ねてみる。 提案のポイントは、論点の整理と意見交換の進め方になる予定。 大連に向かう機内でビール片手に考えるので色々変わるかも?

2012-05-28 20:22:38
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案1 議論の論点整理をしたい。 反対の方はがれきの広域処理になぜ反対なのか? 放射性物質や有害物の拡散? 経済的課題? 何か◯◯という条件が整うなら受容する、というラインはあるのだろうか? それとも、何がなんでも反対なのか?←これだと問答無用になってしまうが…

2012-05-28 20:23:44
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案2 もし経済性の問題なら、国、搬出市町村や受入市町の予算・決算状況、処理手順の勉強会をして理解を深めるのが順序だろう。 机上で能力が足りている言う前に、現地でどれほどの苦悩を重ねながらがれき処理が行われているのか、しっかりと自分の目で見て感じて欲しいと思える。

2012-05-28 20:25:54
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案3 一方、放射性物質や有害物の拡散が解決すれば良いなら、震災廃棄物の持ち込み基準や処理方法・検査方法の議論をする前に、放射性物質の人体への影響について互いの勉強会を必要があろう。自分たちの信じている情報だけでなく相手は何を基準として考えているのか理解し合う場。

2012-05-28 20:27:18
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案4 例えば、松阪市民対象に受入賛成(がれきの安全性)を補強説明できる先生(行政手配)と、受入反対(がれきの危険性)の説明ができる先生(反対者手配.講師料は市負担)を同時に呼んで話を聞く。討論だと罵り合いになるかもしれないので、各自持ち時間を決めたプレゼン方式。

2012-05-28 20:27:57
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案5 そこに、なるべく中立的に質問できる他分野の理学系・文学系の地元で活躍する先生方(市民の多くが、この人の論なら信用できると思える方々)に参加してもらい、市民代表の質問者として様々な質問をしてもらう。むろん市民からも受けつけるが事前質問状形式して代読してもらう

2012-05-28 20:31:26
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案6 もし、勉強会参加者の多くが安心に傾いたら、その後、改めてがれきの安全基準をどうするかや検査方法についての意見交換を行い、地域への説明会などに進む。 逆に、危険に傾いたら、受入を諦め、検討していた予算と同額で被災地支援活動を別の形で行うべく模索する。

2012-05-28 20:32:06
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案7 この勉強会等の進行は(市は一方の当事者なので)市が行うのではなく、市民の意見交換の場作りに長けた中間支援NPOやまちづくり系の大学の先生などに委託し、進行の公平性を確保する。 また、最後の賛否票は松阪市民のみが持つものとする。(市外の方はオブザーバー)

2012-05-28 20:32:36
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案8 そして、勉強会のやり取りに市議員にも参加いただいて、最終決断は市民の代表決定者である議会で行い、市民はその決定を尊重する。 その後、受入の方向で決まったなら具体的な安全性確保とその納得に向け、処理場・処分場の地元自治会との話し合いを行う。

2012-05-28 20:33:18
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

松阪がれきシンポ提案9 もし、反対と決まった場合はがれき受入を白紙として、松阪市内のNPO、ボラ団体、社協などに呼びかけてがれき受入に変わる支援施策についてアイディアを出しあう会議を立ち上げる。 受入になった場合でもやはり心配な方はいるだろうから、相談窓口の開設なども考える。

2012-05-28 20:34:40
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

以上、関空-大連間の飛行機内でぼや〜っと考えてみたことをコピペしてみました。 まだまだ切り口不足だとは思うんだけど、昨日のシンポジウムの進行の仕方よりは少しはマシになるんじゃ無いかなぁ。。。

2012-05-28 20:36:34