民放労連ラジオ活性化シンポジウム２日目 天谷さんamayanによる実況まとめ

天谷窓大｜デブカリ・熱波師・焼き芋アンバサダー @amayan

ラジオ活性化シンポジウム2日目。分科会。「ラジオと震災放送」。　出掛けに緊急の作業があったため分科会の後半から参加です・・ #radiokassei

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TBSラジオ川原さん。震災発生時、東京から北上を続け、TBC東北放送へ支援に入った際の話。 #radiokassei

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川原「在京局や近隣局からの人員協力体制をあらかじめ想定しておく必要。（被災地側の放送局で）外に出て取材する人員を確保する。」 #radiokassei

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石井「ラジオはテレビが行かないところへ行け。ラジオはテレビが取り上げていない情報を出せ。これに尽きるのではないか」 #radiokassei

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TBSラジオ沢田「「大丈夫」というのをいっていいかどうかという葛藤はある。「大丈夫」を４回言わないで、「大丈夫」を2.5回、「大丈夫じゃない」を1.5回くらい言ったこともあった。東北放送向けに出した情報とTBS向けで異なる情報を出したことも」 #radiokassei

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沢田「見たこと聞いたことを伝えることをとにかく大事にした。」　#radiokassei

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MBS川添「阪神大震災当時、CBC、RSK、TBSから記者やアナウンサーの派遣を受け、実際に現地に行ってもらった。」 #radiokassei

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「ラジオの外の人たちとどうつながって力を借りてくかを考えて行かなければいけない。例えば、ソーシャルメディアでどうつながっていくか。ひとりひとりのパーソナリティやディレクターがツイートを積み重ねて味方を付けていく。ひとりひとりがメディアとしてどう動くか」 #radiokassei

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「コミュニティFMと日常的にどうつながっていくか。県域メディアでフォローできない部分を連携し、細かいフォローを入れてもらい、県域メディアからも情報を提供する。または緊急時に招集するOB会を作る。」 #radiokassei

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高瀬「伊豆大島噴火の時にディレクターをしていた。当時LFのデスクは泊まり勤務の独りだけ。亀渕昭信氏に「湘南地域の電話帳を調べて、伊豆大島がどう見えているか伝えてももらえ」と言われた。使えるものはなんでも使えという状況だった。」　#radiokassei

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MBS川添「気象庁の津波警報。当初の3mから10m規模になったが、実際の現場ではどういう反応だったか？」 TBC鈴木「数字にそれほど驚きは感じていなかった。仙台空港などの平地、三陸以外の場所に津波が来たという情報に、これはただごとではない、となった」　#radiokassei

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TBC鈴木「津波によってラジオのメイン送信所がダウン。情報を求めている人がいるのに伝えられないという悔しさがあった。やがて本社の発電用重油も消え、送出を止める優先順位をつけはじめた。最初にデジタルTV、アナログTV、ラジオ… 」　#radiokassei

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TBC鈴木「被害が甚大なところから孤立情報が来る。本当はラジオの電波が届いていないのではないかという場所からも来る。どこから来るかによって、被害の甚大さがわかった。」 #radiokassei

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石井「災害情報受付用のメールアドレスを作る。今日参加しているみなさん、明日にでも作ってください！作って日頃から告知しておくんです」 #radiokassei

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民放労連ラジオ活性化シンポジウム　2日目第二部、まもなくスタートです。 #radiokassei

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第二部は、午前中の分科会の報告と、自由討論。 #radiokassei

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ラジオと震災放送 分科会報告。TBSラジオ川原さん。 #radiokassei

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「震災時になされた様々な工夫。地名や名前、固有名詞をカタカナで書いてもらう。放送時に放送元を告知（仙台の東北放送から放送しています）。ラジオネームではなく実名で情報を寄せてもらう等。」 #radiokassei

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「情報の伝達がラジオしかない状況になると、子供も大人もラジオを聴く状況が生まれる。同じ情報でも受け手によって捉え方が違うので、火災防止のロウソク使用自粛など、たとえば子供にはかえって不安を与える材料になってしまったかもしれない。」 #radiokassei

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「報道される地名には偏りがあった気がしている。たとえば仙台のとなり町で安否の確認できていない場所といった、テレビで伝えない灯台下暗しな部分をケアする必要を感じた。」 #radiokassei

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川原「○○は危ないのか、安全なのか、どちらの情報もない」という声が寄せられた。危険情報に加えてポジティブな情報を意識して伝える必要もあると感じた」 #radiokassei

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川原「とにかく人が居ない、そのときにどうするかを考えなければいけない。ソーシャルメディアを活用して、記者が直接行かなくても情報をとれるのではないかという声も出た。人不足を補うための対策。協力を仰げるところ、提携できるところ。小銭を拾うように連携先を探す」 #radiokassei

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川原「震災対応のマニュアル。人手不足のときの対応策を事前に話しあっておくことが有効なのではないかと思った。」 #radiokassei

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続いてラジオビジネス部会。STVラジオ吉川さん。 #radiokassei

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吉川「ラジオ業界がどれほど収益的に厳しくなってきているか。数字を出して現実に向きあった。北海道全体のラジオ聴取率は1%程度しか下がっていないが、広告料は半減している。リスナーの落ち込みと売り上げ低下はシンクロしていない。ラジオの下がり分がネットへ」 #radiokassei