「民放労連ラジオ活性化シンポジウム1日目 天谷さんamayanによる実況まとめ
「ソーシャルメディアは新しいオルグの形を示した。意思を示して、人を集めて行動させることを実現している環境。本来だったら繋がらなかった人たちがソーシャルメディアなら簡単に繋がってしまう。興味持った人をフォローするので番組が終わってからも関係が継続する。」 #radiokassei
2012-06-02 13:41:27震災時のテレビ局のネットサイマル放送は被災地でも見られていた。地デジ対策のためケーブルテレビに移行していた気仙沼市は設備が壊滅し、テレビが受信できない状態だった。一週間してNTTの回線が復帰し、市役所はサイマルで見た情報をもとに住民向けの回覧板を作成。 #radiokassei
2012-06-02 13:51:10「ソーシャルメディアの負の側面として「出した情報が消えない」問題がある。出した当時は正しい情報でも、後から元情報が訂正され、結果として発信者が糾弾されてしまったケースも」 #radiokassei
2012-06-02 13:53:42「現地で一番役に立っていたメディアはmixi。ガソリン供給などライフラインに関する情報がmixiのコミュニティで積極的に交換されていた。」 #radiokassei
2012-06-02 13:54:12ウィキリークスのジュリアン・アサンジの言葉。「不確かな情報の検証はプロの仕事。ソーシャルメディアはニュースへの多様な視点を提供するもの。ソーシャルメディアは埋もれているニュースを取り上げて広げる拡声器であり、情報源である。」 #radiokassei
2012-06-02 14:00:59「ソーシャルメディアの役割。ニュースへの多様な視点の提供。例えば原発報道における科学者たちからの情報発信。またマスメディアが踏み込めなかった領域への深掘り。ソーシャルメディアで話題になったことをマスメディアが後追いで取材する。」 #radiokassei
2012-06-02 14:05:09「震災翌日に震度6強に見舞われた長野県栄村。震災の影に隠れてマスメディアではあまり取り上げられていなかったが、ソーシャルメディアを駆使した情報発信が功を奏し。人口数千人の町に9億円の義援金が集まった。人口に換算するとひとり2-300万円。」 #radiokassei
2012-06-02 14:07:26「ソーシャルメディアと3つの「ing」。Feeling, Timing, Happening。恋愛にも通じる。」 #radiokassei
2012-06-02 14:10:34「Twitterとラジオの親和性。どちらも「自分にだけ語りかけてくれている」ように感じる。」 #radiokassei
2012-06-02 14:11:22「ソーシャルメディアと連携してラジオがリッチメディアに生まれ変わった時、誰もが受信できる端末を持っている状況になる。テレビでは扱わない話題を深掘りして社会に広げていき、ラジオが届かない層へも共感を伝える。そのためにもソーシャルメディアとの連携は必須」 #radiokassei
2012-06-02 14:14:49「これまで無料だった情報が有料化すると97%が離れていくのがネット。でも残りの3%は残る。この3%のファンからお金をもらうモデルを考える。」 #radiokassei
2012-06-02 14:16:13「朝日ニュースターで放送されていた愛川欽也の「パックイン・ジャーナル」。レギュラー放送が終了後、ネットで有料配信を開始。月1000円で1万人の視聴者。」 #radiokassei
2012-06-02 14:18:03「ラジオで放送されたものを文字化する。ラジオで発信されている情報は文字にするとすごくニーズがある。ラジオで聞くと20分の話しも文字にすると5分で読める。編集された文字化にはものすごい可能性があると思っている」 #radiokassei
2012-06-02 14:21:52「この番組で社員全員は養えないけれど、番組のスタッフ8人は養える。そういった番組単位で採算を取るということは、ネットを使えば十分出来ると思う。」 #radiokassei
2012-06-02 14:27:20質疑応答。LFの上柳昌彦アナ。Q「私はココロがとても弱くて・・・ネットでの声を見て心がやられそうになるときもある。津田さんはどうやって折り合いをつけていますか」 A「見るんだったら全部見る。見ないんだったら全部見ない。中途半端に見ちゃうのが一番よくない」 #radiokassei
2012-06-02 14:33:45「ネガティブな声にひきずられてしまうことはよくある。定量化することが重要だと思っている。トータルで見ると9割ポジティブな意見だな、というようにあとから見なおしてみる。ひとり強烈なアンチがいたら、その三倍の強烈なファンができている。」 #radiokassei
2012-06-02 14:35:35Life長谷川プロデューサー。「Lifeには過去8つのスポンサー。今後も新たに2,3社が予定。スポンサーもリスナー。リスナーが自分の会社に売り込んで、スポンサー契約をとってくれる。Twitter上で交流をきっかけにスポンサーになってもらったことも。」 #radiokassei
2012-06-02 14:41:18「プレゼン頑張ってきますとのツイートに「スポンサーついたら絶対そのお店に行きます!」とリプライが。それをプレゼンでも見せた。スポンサーの店には週1度はラジオを聞いたというリスナーが来る。「番組をよろしくお願いします」と挨拶してくることも。」 #radiokassei
2012-06-02 14:43:27「城が落ちそうなところを必死に支えている状況だと思う。Lifeの場合は城の外でゲリラ戦を仕掛けている状態。城の外に出ることで「この草も食べられるんだな」と発見することもある」 #radiokassei
2012-06-02 14:45:20「パーソナリティにリアルタイムにTwitterを見せないほうがよい場合もあるし、メッセージを寄せてくれる人がリスナー層とかけ離れている場合もある。番組のもともとのターゲットに合わせて、柔軟に使っていくことが大事」 #radiokassei
2012-06-02 14:47:40「ソーシャルメディアやコミュニティFMなどへの支援そのものがCSRにつながる。企業のよい取り組みはソーシャルメディアで急速に広がっていく。取り組みそのものにお金を払ってもらうことで企業のブランド価値が高まる、という売り込み方。」 #radiokassei
2012-06-02 14:53:00「震災時、資生堂が被災地のコミュニティFMや臨時災害局へ番組素材や資金の提供を行った。マイクロCSR、マイクロメセナの場所としてラジオのCM枠は有効になっていくのではないか」 #radiokassei
2012-06-02 14:54:48シンポジウム第二部。「ラジオに未来はあるのか」。パネラーは高瀬毅さん、LFアナウンサーの上柳昌彦さん、ミュージックバード顧問の紺野望さん #radiokassei
2012-06-02 15:16:39