《いつか天魔の黒ウサギ》ファン考察ツイートまとめ

関連ツイートまとめのページが多くなってきたので分割しました。
1
前へ 1 2 ・・ 16 次へ
コーン ショネリー @yuji_isogai

隔てるカットがあれば、最後の談話室のカットは、いつ天にしてはかなりキャラ間の距離が近くて、和気あいあいとしたメンバーのやりとりがしっかり伝わってくる。そんな時間が有限であることを改めて認識するくだりはヒメアの失われた時間を取り戻すという初期の大兎の目的と切り離せない重要なシーン。

2011-09-28 03:37:25
コーン ショネリー @yuji_isogai

細かな伏線の放置ぶりはいつものことながら、大兎の能力の対価が明かされなかったし新キャラは出るしで二期来ないと磯貝は魔女化しそうなんだけれど、「有限の高校生活」「いつ来るか分からない終わり」をそのままタイトルの「いつか天魔の黒ウサギ」に落とし込んだとも言えるのかもしれないなー。

2011-09-28 03:40:49
griaule @Griaule

いつか天魔の黒ウサギ……異種族間の恋愛を語るとき、普通は、異種族側が人間側のコモンセンス的恋愛観に染まっていくおハナシにするのがセオリーだと思う。この作品でいえば月光とミライがそれに近く、だから月光&ミライのほうが、大兎&ヒメアより好感持てると言う人が多いのもよくわかる。

2011-09-29 23:20:40
griaule @Griaule

いつ天……まず、その奇妙な関係性のヒメア・大兎を、主役に据えてポジティブに描いている気持よさが好き。あと、人間が自由意志で恋愛していると思っているその関係性も、煎じ詰めれば、この、魔女の呪いのような恋愛と本質的に同じじゃないか?と思わされる意地悪さも楽しい。

2011-09-29 23:40:34
@confessin2072

いつか天魔の黒ウサギ/9 長く生きているヒメアが遥の事で悩む姿を見て愛おしさを感じる碧水。一方ヒメアを気にかける理由を問われた碧水は「楽しいから」と答え、死なないヒメアに「楽しい」か逆に問う。それは、現実の先、知りえない世界の想像、憧れも隠れているのではないか。 #itsuten

2011-10-02 17:15:38
@confessin2072

いつか天魔の黒ウサギ/10 初めて来た大兎の部屋で、ヒメアは意識のない大兎にキスをする。その時大兎の顔の上で流した涙は、空中に溜まるような描写がなされ、大兎の顔に痕跡は無い。その痕跡を残さぬよう注意深く振舞う様子からは、大兎を失う事への恐れが感じられる。 #itsuten

2011-10-02 18:27:35
@confessin2072

いつか天魔の黒ウサギ/11 大兎の不退転の決意と行動を見た月光は、黒守に土下座した自分と大兎を比較する。土下座で美雷が助かったのだとしても、他に方法が、眼前で大兎が体現している方法が、あったかもしれないという閃きが、月光の手を震えさせたのだと思う。 #itsuten

2011-10-15 22:43:07
@confessin2072

いつか天魔の黒ウサギ/12 ユイカは兄と友達だと言う4人の女子について考察を試みる。妹にとって、突然兄の周りを取り囲み始めた女子達は、さぞ興味深いことだろう。 #itsuten

2011-10-15 23:07:52
みけだよーー @mikedayo_tw

鴉は死のモチーフじゃないかって今更気づいた。死ってなんだろう。存在意義の消失イコール個体の死でいいんだろうか。いつ天深読みできるところ多すぎてこわい。 #mkskmemo

2011-12-20 10:56:21
みけだよーー @mikedayo_tw

いつか天魔の黒ウサギで私が惚れた理由はおそらく『生と死』をモチーフに描いているところだろうということに最近うすうすと気付きはじめた。キャッチーなところでは、十五分に七回。これだけを見れば、よくある生き返りものだと思ってしまうだろうし、私もそう思っていた節がある。 #itsuten

2011-12-21 02:18:29
みけだよーー @mikedayo_tw

ただし、鏡先生の作品はそれがただの設定に終わらないところが深いと思う。その十五分に七回に関しても、その制限さえ超過しなければ無限に再生が可能であるというわけだけども、それはつまり、いつかは己と違うものになるという恐怖がつきまとうのではないかと思われる。 #itsuten

2011-12-21 02:22:04
みけだよーー @mikedayo_tw

私たちは常に紫外線などにさらされ、細胞(特に表面の)は毎日死んでいる。そこで分裂が常に行われて再生につながっていくわけだけど、それははたして『元通り』といえるのだろうかという疑問がおきる。昨日の私と今日の私と明日の私は、構成でいえば、違うはずである。 #itsuten

2011-12-21 02:24:26
みけだよーー @mikedayo_tw

そこで思い出してほしいのが、大兎の十五分に七回の副作用だ。再生する際に体は『正常』に戻るわけで、さらには『さらに適した』状態になる。だから筋力など身体能力が上昇し、いつのまにか常人以上の力を発揮している描写があった。彼はいう。「俺って普通に見えているのかな」 #itsuten

2011-12-21 02:26:56
みけだよーー @mikedayo_tw

ここでちょっと視点を変えてみる。最古の魔女は分裂をして今に至るわけだけども、途中で天魔に殺されても今までに生き続けている。サイトヒメアはヴァンパイアにとって天魔は天敵だと発言していたが、そのとおりだと言えよう。 #itsuten

2011-12-21 02:46:10
みけだよーー @mikedayo_tw

その前提の上で最古の魔女の分裂をみたとき、それはさながら単細胞生物の分裂の様相を呈しているように私には思われた。単細胞生物は無限に分裂をする――死ぬことがない。また、個体が(テロメアもしくは外的要因で)死んだとしても、同じ遺伝子を持つものがずっと生き延びる。 #itsuten

2011-12-21 02:51:06
みけだよーー @mikedayo_tw

長く見たときに、最古の魔女は生き続ける。途中で変異もするだろうが、結局生き続けることには変わらない。なぜここで単細胞生物と断定したかについては、九巻冒頭を参照願いたい。 #itsuten

2011-12-21 02:57:22
みけだよーー @mikedayo_tw

単細胞生物は生きるために分裂する。(としよう。)最古の魔女も生きるため、心を壊さぬように人格を分裂させたのであるとすると、結果的にはいろいろなところで似ているような気がしてくるんだけどもどうだろう。 #itsuten

2011-12-21 03:04:28
みけだよーー @mikedayo_tw

大兎はテロメア制限がかかっていると思えば>十五分に七回 #itsuten

2011-12-21 03:06:42
みけだよーー @mikedayo_tw

ちょっとだけ話を戻そう。メメント・モリにもあるように、私たちはいずれは死ぬ。だけども、人間としては種がずっと存続していく。そう考えた時に、いつ天の中に二つの死が浮き彫りになる。「個体の死」と「種の生」である。 #itsuten

2011-12-21 03:12:41
みけだよーー @mikedayo_tw

大兎にフィードバックしてみると、「日々の死」と「個体の生」となる。つまり、彼は十五分に七回の命を持ち、そして死に、生き返る。そこで彼は自己について悩む。昔の自分と今の自分のギャップにとまどいを感じる(ている)。が、長い目でみればその一連が彼自身である。 #itsuten

2011-12-21 03:14:45
みけだよーー @mikedayo_tw

以前《預言》がアポトーシス(プログラム死)のようだと呟いたのを思い出す。どんなに覆そうとしても、結局は定められた死――世界の破滅であると。しかしよく考えたら《預言》は新旧交代を望んでおらず、むしろアポビオーシスのように思われる。もう二度と戻らないものの死。 #itsuten

2011-12-21 03:23:32
みけだよーー @mikedayo_tw

せんせい、じけんです。四巻ピクドラに乳首です。 #itsuten

2011-12-22 15:24:56
みけだよーー @mikedayo_tw

アニメとは時系列がちょっと違うのかな。アニメだと、ヒメアと再会してバールスクラのち幸福発動からの合宿でエントリオだったけど、四巻まで読むには原作は、ヒメアと再会してバールスクラのち幸福発動からのエントリオでそれから合宿やらなんやらなのかな。 #itsuten

2011-12-23 02:42:30
みけだよーー @mikedayo_tw

たしかにアニメじゃパワーアップしたはずなのにーという指摘もあったし、まあ逆転していたらそれも納得かも。とはいえ、十二話だからこそテンポ的にそうなったのかもね。二十四話ほしかったなあ…二期はやっぱりやってほしいです。本当はタイトル判明まではやってほしかった。 #itsuten

2011-12-23 02:46:04
みけだよーー @mikedayo_tw

言葉というのはしっかりしているようで曖昧で、そしてまた認識もそう。人によってしまう。だから、ひとつの通り名にも様々な視点があり、それがまた混乱をおこさせる。そんな切り口が癖になってしまう。真実が明かされるのを待ってしまう。 #itsuten

2011-12-23 02:56:11
前へ 1 2 ・・ 16 次へ