「洗脳」の手口

SILVER @ohanami_road

ブログ記事にしようと思うので（たぶん）、いくつか「洗脳」についてつぶやいてみようと思う。

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ＤＶにおける洗脳：蜜月期と暴力期を繰り返す。殴る行為が続いた後、しばらくは優しい時期がくる。これで被ＤＶに、「やっぱりこの人は優しい人だったんだ」と思わせる。うちの元夫は典型パターンで「ほら。俺はいい人だろう。お前の方が悪魔だ」と、落としどころを忘れない。

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被ＤＶ者へ味方するものに対しての悪口を被ＤＶ者に吹き込む。うちの例なら、うちの母が手術受ける事になったとき、見舞いに行くと言ったら母は私が一人で長距離運転する事を心配して「来なくていい」と言った。夫はその事を持ち出して「お前は親からも嫌われてるんだ」と言った。

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加ＤＶ者は、被ＤＶ者の味方をそうして取り除く。そうした悪口の吹き込み。相手からの好意の言葉もすべて、悪く受け取った情報を刷り込んでいく。元夫はその上で「そうだろ？」と、同意を求める。「それは違う」と言っても、聞き入れない。

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極端なら、携帯電話をとりあげたり（一応、最終段階でこれ、やられましたね。私は自分の契約に書きなおして、隠し持っていたけれど）、被ＤＶ者を友人から遠ざけたり。そうして、情報を遮断して被ＤＶ者が加ＤＶ者しか頼る者がいない状態にさせる。情報遮断されると判断材料もなくなるし。

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私が最後に妊娠したとき、夫から堕胎するよう懇願された。夫婦仲が悪くなっていた最中だったし、そんな状態でできた子は愛せないと言われ、堕胎に至った。後にそのことを持ち出せば「承諾書にサインしたのはお前だから、納得した上でのことで俺の責任ではない」と、責任逃れの発言を言われた。

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つまり「自己責任」に最後、落とし込んじゃうんだよね。「決定したのは自分だ。だから自分の責任」と、本人に責任を全ておっつける。妻としては、夫に堕胎しろと言われ（つまり育てていけないと言われ）、堕胎に至ったのに、それを向けると「自分で決めたんだろ！」と逃げる！

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元夫はパワハラとモラハラがあったから、私が自分に自信がないことをよーくつかんでいて、「こんなこともできない女に子どもがきちんと育てられるわけがない」と、弱いところ弱いところをついてくる。私は子どもと離れたくなかったから、従う以外なかったかな。

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また元夫のやり口で一番いやだったのが、徹底的な否定。「お前はバカだ」「こんなこともできないんだ」「こんなことも知らないんだ」。で、私には絵を描いたりの特技があるけれど、それすらも「金にならなきゃ、意味がない」という人だった。私の得意なこと、できることは、お金に換算できなきゃ否定

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モラハラの特徴として、そこんとこだよね。被DV者は、自分に自信がないことが多い。加DV者は、理不尽なことだろうと「お前に常識が無いからだ！」にしてしまう。被DV者は「なんか違うんじゃない？」と思ったとしても、あちらが言い切って詰め寄ってくるから、どんどん自信がなくなっていく。

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とことん否定する。たわいのないことでも「常識が無い」と、言い切る。夫の意思とは違うことをすれば、怒り出す。こちらはどんどん自分の行動に自信がなくなる。

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たまに味噌汁がおいしくできる。「うまい！いつもこうだといいんだけどな」と、褒めてくる。そして、「俺は出来たらきちんとほめてやってるじゃないか」と付け加える…。まあ、飴と鞭ってやつですね。

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いつもは、徹底的に否定。たまにほめる…。まあ、ここも暴力期と蜜月の繰り返しなんですね。ほめるのは、強化子かもしれないけれど、いつもは徹底的に否定してますから、自己肯定感を削ぎ取ってくださったあとの褒め言葉は、もうその人への服従しかなくなってくる。

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味方もいない（周囲は敵だ。お前の事を嫌ってるんだと悪口吹き込まれる）。自分で生きてく力も削ぎ取られる（やることなすこと否定され、自信をもぎとられる）。そして「お前は悪魔だ。俺は優しい」（自分が悪いから殴られるんだ。ちゃんとできればこの人はいい夫なのだと思わせられる）

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それが「当然の行動」だとすりこまれるから、というのもあり RT @maymay39: 誰かにやられて自分がイヤだったこと、傷ついたことを、加害者に対してではなく、どうしてほかの誰かに対してやってしまうのだろう。まるで加害者の怨霊か何かがとり憑いたかのように。

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これが、親から子への虐待だと、それしか知らないというのもあり。夫婦間だと、常識すりかえられるからかな？ RT @maymay39: 自分が暴君になってることに気付かない？

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夫婦間DVの場合（わが家のケース）、肯定感もぎとられてるから、肯定感ほしさに、他者を見下すことで自尊心を保っていた…というのもある。自分は他の人より出来る特別な人間だ！と思わないとやってられない。 RT @maymay39: 自分が暴君になってることに気付かない？

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理性と良識があれば、その手前でSTOPするんでしょうが、うちの会社にも似たようないじめが横行していたりしてるから…人間、見下すがエスカレートすると行動に出てくるのでは RT @maymay39: 見下すことで溜飲を下げるのと、実際にいじめ行為をするのとでは、ちょっとまた違う気

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そうそう。閉鎖された空間で、たとえば刑務所の中とかの実験で、人間、簡単に弱い者に対してリンチ加えたりの例がありますよね RT @maymay39: ただ、見下すことで溜飲を下げるのと、実際にいじめ行為をするのとでは、ちょっとまた違う気がします…（－－？

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次に、私が「洗脳」とぶつかったのが、ある友人のこと。というか、かつての友人。彼女自身、親から虐待受けていた過去があり。あとから、「あの人は自己愛性人格障害の可能性ありだよ」と、他から教えられる。

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で、次の「洗脳」の話しがかつての友人Aのこと。彼女は、ASD者のその自信のなさをよく知っていて、あの人は意識して「洗脳」を使っていた感じだったなあ。

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そのかつての友人Aさんの場合、その一方で、ASD者たちへの見下しの言葉も多かった。「○○は、自閉だからわかんないのよ」という…。ああ、なんのデジャヴだろ？(^^;

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彼女に「脱発達障害」といわれる事を、過去、うちのサイトは誉れとしていたところがあったなあ。そこんとこは、飴だよねえ。やっぱり、なんかのデジャヴだなあ(^^;

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その友人Aがよくやったのが「自己責任」という言葉を使う事と、「選ぶのは○○だよ」と、相手に選ばせるように見せて、選択肢を天国か地獄かの二極化にしちゃうこと。こっちを選べば自分は優しくするよ。でもあっちを選べば見放すよ…みたいなね。ああ、やっぱなにかのデジャヴ？

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社会性はあった人だったから、彼女の言うとおりにしていたら、確かにこちらの常識力は上がったわ。定型発達者の行動はこうする、でもASD者の行動は…と、その違いをわかりやすく教えてもらった。そこは感謝してはいるが…。