- kanoiratsume
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牛乳のふたのメンコで熱くなる 乳臭いけど男のロマン/松尾バイトさん 他にもドンジャラやファミコンなど懐かしいオモチャが出てきて楽しく読みました。 #ut1205
2012-06-11 10:11:40渡せないままの切符をポケットで握り潰して通る改札/山本左足さん 自分にもこんな経験があった気がしてきました。 #ut1205
2012-06-11 10:13:51大人たち仮面ライダー(3さい)のキックに応えばたばたと死ぬ/じゃこさん 「キックに応え」が効いてます。呼びかけとしてとらえられたキック。一歩引いた冷静な視点。 #ut1205
2012-06-11 10:20:33はじめての驛の便所で齒を磨く喜びを知る爲の旅立ち/酒井景二朗さん 他の短歌も良かったのですが、ひとつ挙げるならこれを選びます。生命力を感じました。 #ut1205
2012-06-11 10:24:49うつくしくト音記号を描く人よ背中から撃て背中から撃て/魚住蓮奈さん 正面から鈍器で攻撃してくるような人には美しいト音記号は描けないでしょう。そんな気がします。 #ut1205
2012-06-11 10:33:07昨日、うたつかい届きました!ありがとうございました。封筒と表紙を見て、私も好きな動物に猫もいれればよかったと後悔しました(#^.^#) #ut1205
2012-06-11 10:34:13ましかくのぺらぺらをいつか失くすことチーズはきっと覚悟していた/篠原七さん 目のつけどころがすごいです。名前も知られていないようなものを歌にしてます。平べったい四角のチーズですね。ぺらぺらがチーズを保護してるわけですね。 #ut1205
2012-06-11 10:39:46@sakrako0304 ウミネコはなくなく飛んだ 海も空も自由に泣いていい場所だから/うたつかい表紙裏の短歌、いつも本当に大好きです。『いきものは みんな』の詩もこの短歌と響きあって美しくやさしい世界を醸し出しています #ut1205
2012-06-11 10:43:07《ここからテーマ詠》 今日もまた動物たちに歌わせているよ もしもの未来に保障/ちょこまさん 切れ味鋭い一首です。猫もアヒルも未来の保障など考えずに生きているのに、人間にそれを言わされています。 #ut1205
2012-06-11 10:44:54犬辞典50ページにポチだった頃の私が印刷される/木下龍也さん 上手いとわかってる人はハードル上げて読んじゃうんだけど、それでも上手い。 犬辞典って? ポチだった頃ってどういう意味? といろいろ引っかかってきて、そこから想像が広がって楽しい一首。 #ut1205
2012-06-11 10:50:14お団子で犬・猿・雉とライオンと熊をお供にした桃太郎/なまにくさん これ好き。おじいさんが山に芝刈り、桃がドンブラコッコ、とかも微妙に違ってそうな世界。パラレルワールドへ誘われます。 #ut1205
2012-06-11 10:56:06黒猫と三毛とぶちです大体はこの三匹をかぶっています/都季さん 態度を表す慣用句として「猫をかぶる」とはよく言いますが、模様によって違った自分になったりもするのでしょうか。かわいらしさとミステリアスが同居した、味のある一首だと思いました。 #ut1205
2012-06-11 11:01:33@chorodama 『言葉と空』5首全部好きです。特に/空を飛ぶ夢ばかり見る空を飛ぶ夢は激しき死へのあこがれ/の一首に共感しました。完全な自由というものは、とても死に近いところにある、という感じがします。 #ut1205
2012-06-11 11:31:10@hikono777 猫丘ひこ乃さんの/やさしさを踏絵のようにして知るのウサギの形の玄関マット/読んだ時に足裏にふわふわのウサギみたいなマットの感触がしたような気がしました。マットに注ぐひこ乃さんのやさしい眼差しが好きです。 #ut1205
2012-06-11 11:49:08#ut1205 このタグで他人の短評を読み、自分が読み流していた歌の面白みを認識するなど。ただ、時折、作品を好意的に読みすぎではないか、と感じてしまうのは、僕の性格が悪いからなのか。もちろん、読者のすべてが想像力豊かな読み手であるはずがない。
2012-06-11 13:02:20テーマ詠 動物 読了。心に引っ掛かった歌5首。 振り向かず駆けてゆくしつぽ小春日をぜんぶ集めてぴいんとしつぽ(太田宣子)@aufukugoori ザリガニを一緒に釣ったケンちゃんは地震の日から少年のまま(松尾バイト)@byte_matsuo #ut1205
2012-06-11 18:22:58テーマ詠 動物 読了。心に引っ掛かった歌5首。 猫いつぴき窓より落とす心地してあなたの問ひに頷いている(飯田彩乃)@iida_ayano 何をするでもない春の休日にペット売り場の犬を見ている(むぎたろうす)@mugitauros #ut1205
2012-06-11 18:30:56テーマ詠 動物 読了。心に引っ掛かった歌5首。 ミツバチのように命と引き換えに二度と抜けない棘をあなたに(田中ましろ)@tnkmsr #ut1205
2012-06-11 18:34:08月の真似をしているのです包丁を入れられる前の缶詰の桃(小野みのり)/「しているのです」という主張の強いていねい語が、缶詰の桃の質感とよく合っている。語り手視点とも桃になりかわっているとも読める口調。「真似」に桃への親近感と、漠然とした悲しさを感じる。 #ut1205
2012-06-11 23:32:49#ut1205 【うたつかい5月号感想会in東京】懲りずに参加者募集しますヽ(*´∇`*)ノ 日程はこれから調整。少しでも興味があったら私までリプ下さいませ。ごはんでも食べつつまったりのよてい。暫定的に山本まともさんといちさんが手を挙げてくれてます。ほら、来たくなったでしょ?
2012-06-11 23:33:35あ、そういえば今回のテーマ詠の動物シルエットは以前「シルエットが好きな動物おしえて」と私のTLで募集したものと皆様の歌に入ってる動物をできるだけ描きました。間に合わなかったり、難しくて断念したりして入ってない方ごめんなさい(´・ω・`) #ut1205
2012-06-11 23:42:07昼寝という小さな死から舞い戻り鳥の名前が思い出せない(生田亜々子)/下句が好き。眠り・死・忘失という結びつきは頭で考えたような歌になりかねないけど、「鳥」のイメージが入ることで、掴みどころのないような気分が伝わる。「舞い戻り」としたのはどんな狙いなんだろ?>TL #ut1205
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