『飯舘村は負けない』コメント集

福島大学行政政策学類教員の著作、『飯舘村は負けない』(千葉悦子+松野光伸、岩波新書、2012年)についての、ツイッター上のコメントをまとめました。随時追加します。 書籍はこちら。 http://amzn.to/L1eZ6F
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@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』(岩波新書) 読んでます。第2章まで読み終えた。ルポルタージュっぽい感じがする。へぇーとか、なるぼど~とか、うーんとか、声を出して読んでしまう本。原発事故に対応する飯舘村の人々の臨場感が伝わって来ます。

2012-06-08 20:28:21
@u_kabe_sho

飯舘村の「までいライフ」。「までい」とは、「手間ひまを惜しまず」「丁寧に」「時間をかけて」「心を込めて」という意味の方言。今こそ必要なものだ。ふー、第3章まで読んだ、『飯舘村は負けない』。

2012-06-20 20:15:15
@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』第4章を読みなが思う。福島第一原発1・3号機が爆発した後、放射性物質の拡散について「安全だ」「危険を煽るな」等と国・マスコミ・学者、演劇人からも多く聞かれた。事故調じゃないけど、その点も検証されるべきなのでは。そういうルポルタージュがあってもいいのでは。

2012-07-09 21:36:39
@u_kabe_sho

震災から1年4ヶ月。「復興」って何なのか。『飯舘村は負けない』第4章読了。一人一人に「復興」支援を。

2012-07-12 00:28:05
@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』第5章読み始め。処分に連れて行かれる牛に「ごめんね。ごめんね。」と泣きながら声を掛ける奥さんたち。廃業を決断する人々。人の手が入れず荒廃する山林。そして自死する人。今回の原発事故は人間という生物としての絆や人間性にまで入り込み、分断し、粉砕しているように思う。

2012-07-14 21:06:28
@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』第5章-3に書かれている小林麻里さんの「実感」は、人間の「ほんとうのこと」に触れた思いです。私たちは生きることを許されている。それと気づかず生きることさえも許されている。だからこそ、「これ以上破壊したら滅びるしかない」ということに思いを馳せるべきだと思う。

2012-07-15 14:38:15
@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』第5章読了。飯舘の人々が一歩を踏み出す。生き物のいのちを引き取り、植物のいのちに励まされ、長く受け継がれてきた土地へ還りたいと思う人は少なくない。「マンションを手放すのと違うよってことなんですけれど……でも、伝わらないんですよね。」

2012-07-16 10:16:00
@u_kabe_sho

『飯舘村は負けない』読了。第6章「一人ひとりの復興へ」。人々の姿に胸が詰まる。国が村を三区域に分ける報道が先日あったが、その背後でどれだけの想いと議論と葛藤と決断と寛容があったかを知った。国に提案し実現させていく姿や未来を見つめたプランの実施等を読み思った―「飯舘村は負けない」。

2012-07-19 21:33:17
ykk1223 @ykk1223

飯舘村は負けない/岩波新書 五〇ミリシーベルトを超える地域は、「今の除染技術でそこまで下げるのは困難」なので除染しないという選択もありうる(抜粋) https://t.co/DtFyVIE1

2012-06-20 17:24:31
ykk1223 @ykk1223

「飯舘村は負けない/岩波新書」 村民のあいだには、国家プロジェクトで村を除染し、できるだけ早く(二年で)帰村するという村の除染計画・復興計画に対しての批判が強く存在していた。(抜粋) https://t.co/t9doIW5P

2012-06-21 13:37:27
@kaorinsuga

今日は子ども被災者支援法の院内集会に参加してきます。東京行きの電車内で、飯舘村は負けないを読んでいたら、やっぱり原発事故の時系列のとこで涙。一時停止です。

2012-07-10 07:56:55