Tシャツくん極意

簡易シルクスクリーン「Tシャツくん」を使う際の自己流Tipsをまとめ中。
9
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「こまめに手を洗え」→インクがちょっとでも手に付いたと思ったら、作業を中断してすぐに手を洗うこと。タオルで拭くだけでは取りきれないことが多いので、ちゃんと洗った方がいい。これをサボると、思わぬところでインクが付着して作品がダメになる。 #Tシャツくん

2012-05-11 08:27:46
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「インクはケチるな その一」→刷るときに版にのせるインクの量をケチらないこと。足りてるように見えても、一枚刷ったら少しなりと補充した方がいい。のせすぎてもダメだけど。 #Tシャツくん

2012-05-11 08:43:16
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「インクはケチるな その二」→同じ版下で色変えしたとき、刷り終わったあとに版の上に残ったインクを、元のインク壺に戻さない方がいい。ほぼ確実に前の色が混じるからだ。少々混ざっても構わない場合はいいが、白インクは諦めて捨てることをオススメする。 #Tシャツくん

2012-05-11 09:08:26
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「インクはケチるな その三」→古くなりすぎたインクは捨てよう。粘度がおかしくなって落ちなくなる(混ぜてて他と違うように感じたらアウトみたい)。薄め液を加えるのもほどほどに(今回、銀インクで失敗しました)。 #Tシャツくん

2012-05-14 10:50:14
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「垂直水平を疎かにするな~その一」→まず、スクリーン枠の垂直水平を無視した原稿にしないこと。斜めに使うなど以ての外。刷るときにとんでもなく苦労することになる。菱形でなく正方形の枠内でデザインしよう。 #Tシャツくん

2012-05-30 09:12:38
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「垂直水平を疎かにするな~その二」→スクリーンをフレームに取り付けるときも垂直水平を意識しよう。刷り上がりを綺麗にするためだ。孔版は、細かい四角の升目を白黒で塗り分けるドット絵のような印刷だ。スクリーンの目が真っ直ぐな方が、絵が綺麗に出る。 #Tシャツくん

2012-06-03 12:03:00
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「垂直水平を疎かにするな~その三」→という訳で、下絵をスクリーンに貼るときも水平を意識した方がいい。人間は視覚に支配される生物なので、刷る時、必ずフレームの水平ラインに引きずられる。先にフレームとデザイン画の水平を合わせておいた方がラクなのだ。 #Tシャツくん

2012-06-03 12:18:10
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「消耗品について~その一」→巷で配られるティッシュを刷り作業の前に準備。パッケージを剥いて捨てて、3~4パック分を重ねて置いておく。こうするとすぐに使えるし、元が元なので消耗に抵抗がない。但し、目が粗いのでスクリーンの洗浄には使わないこと。 #Tシャツくん

2012-06-08 09:12:15
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「消耗品について~その二」→スクリーンの洗浄にいいのは有料のティッシュで、高価なほど滑らかで目詰まりしない。が、勿体ないので、飲食店で出る使い捨てのおしぼりや乾いて使えなくなったウェットティッシュの再利用がオススメ。乾いてても水に濡らせばOK。 #Tシャツくん

2012-06-08 09:49:07
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「消耗品について~その三」→他にあると便利な消耗品は、アイスやプリンについてくるプラスチックの小さじ。インクを混ぜる時に利用できる。あとは古新聞。スクリーンを洗う時に下に厚めに敷き、版を水平にして洗えば、洗浄水でフレームが濡れて困ることもない。 #Tシャツくん

2012-06-13 09:27:25
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「消耗品について~その四」→アイロンがけのときに市販のオーブンペーパーを間に敷くといい。直にかけてアイロンの裏にインクの色が着くのを防げるし、シリコンで印刷部分を保護することにもなる(多分)。経済的で一石二鳥。ツルツルの面をTシャツ側に当てる。 #Tシャツくん

2012-06-22 08:32:47
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 1」→非常に重要なことなので数回に分けてお届けする(笑)。フレームを濡らしやすい機会は三回。1)感光後に水で絵柄を抜くとき、2)色替えなどで中断するため一旦インクを拭き取るとき、3)印刷後にそれまでのスクリーンを外すとき。 #Tシャツくん

2012-06-22 08:46:31
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 2」→1)と2)でフレームを濡らさない方法は、スクリーンを水平に保つことだ。要らない朝刊を丸ごと下に敷き、お椀を伏せるようにフレームを置く。この状態で気をつけてブラッシングすれば、水は下の新聞紙に落ち、フレームは濡れない。 #Tシャツくん

2012-06-22 10:00:52
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 3」→3)の場合、印刷終了後に次のスクリーンをセットするには、そのフレームが全く湿ってないことが望ましい。が、普通に刷るとフレームの内側にインクがべったり着くので一旦洗わざるを得ない。それを避けるためにどうするか、である。 #Tシャツくん

2012-06-23 00:38:32
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 4」→3)の続き。自分がやってるのは、スクリーン中の不要な部分だけでなく、フレームの内側面にまでマスキングテープを貼る方法。刷り終わったら一気に剥がし、枠の上面の汚れだけ除けば、乾いた綺麗なフレームで続きに取りかかれる。 #Tシャツくん

2012-06-23 00:58:45
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 5」→なぜこんな神経を尖らせるのか? フレームに挟み込まれた見えない部分のスクリーンは未感光である。ここに水が入ると絵柄を抜くときのように紫の物質が溶け、フレームを下ろした瞬間に染み出して作品をダメにするのだ!(経験済み) #Tシャツくん

2012-06-23 01:10:22
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 6」→わずかでも濡れたと思ったら危険なので、一晩乾かそう。症状が酷いなら諦めて一旦スクリーンを外すべし。他にも、スクリーンが湿ってるとインクが落ちにくくなったりするので、とにかく水気には要注意だ。乾かしすぎてもダメだが。 #Tシャツくん

2012-06-23 01:18:38
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「フレームは濡らすな 7」→自然乾燥では一晩以上必要でも、ドライヤーを使えば時間を短縮できる。ただ、どの時点で乾いたといえるかがわかりにくいので(スクリーンを乾かしたつもりが不十分だったり)、自分は本当に時間のないときだけ使うようにしている。 #Tシャツくん

2012-06-23 01:39:58
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「綺麗なベタを出すには~その一」→一定の面積を塗り潰す場合、120のスクリーンは使わない方がいい。個人的には80のスクリーンがお勧め。120より圧倒的にインクがよく落ちて、ムラが出にくいからだ。また、60より線が滑らかで大抵の図案に対応できる。 #Tシャツくん

2012-06-25 10:37:58
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「綺麗なベタを出すには~その二」→黒など濃色の生地に刷る場合、インクは白を選びがちだ。が、実は白インクは濃色の生地だとムラが目立ち、綺麗に刷るのが難しい。そこで初心者にお勧めなのが、銀インクを使うこと。仕上がりが白インクほどムラにならない。 #Tシャツくん

2012-06-25 10:48:04
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「綺麗なベタを出すには~その三」→濃色生地にもう一つお勧めなのが、発泡インクを少量混ぜる方法だ。好きな色で刷れる上、よりマットに仕上がり、スチームアイロンをかければ絵柄が浮き出てムラも目立たない。モコモコさせたいほど発泡インクの量を増やすべし。 #Tシャツくん

2012-06-26 08:30:08
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「綺麗なベタを出すには~その四」→発泡インクを混ぜる方法だが、自分は水性インクでしか試していないことと、割と少量でモコッとしてくれることも記しておく。また、発泡を混ぜるなら、その後のためにも容器を替えてやることをお勧め。初級~中級者向けかも。 #Tシャツくん

2012-06-26 09:30:07
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「多版刷りのこと~その一」→多版刷りでは、紙の原稿でピッタリ合わせた図案を作っても、実際に刷るとピッタリ行かないことを念頭におくべきだ。理由は大別して二つ。1)一版目を乾燥させると縮むことと、2)実際の位置合わせが非常に難しいことだ。 #Tシャツくん

2012-06-26 09:42:46
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「多版刷りのこと~その二」→1)の「縮む」件。例えば、塗りの第一版と輪郭線の第二版を同サイズで作ると、塗りの部分が乾燥後に縮むため、輪郭線が大きすぎて隙間ができてしまう。実際に測ったことはないが、5%以上縮んでる気がする(結構馬鹿にならない)。 #Tシャツくん

2012-06-27 08:20:13
エスキヨルジュ&珂爾魂 @eskiyolcu

【Tシャツくん極意】「多版刷りのこと~その三」→1)「縮む」に有効なのは、A.輪郭と塗りの重なる部分を多くする、B.ズレた途端に見苦しくなる絵柄にしない、C.一版目の乾燥後に実測して二版目の原稿を作る、D.多版刷りしない、のどれかだろう。自分はBかD。Cは未検証。 #Tシャツくん

2012-06-27 08:39:29