最新の防衛技術ジャーナルが届いたので読んでいるけど、磁性流体サスって軍事用にも可能性を秘めているのか。構造は単純化できる利点があるけど、そんな粘りあるサスができるとは思わなかったのでちょっと意外でちた
2010-06-27 21:05:49. @dragoner_JP 制御とか泣けそうですねぇ。 @marman_band 氏がいれば色々と面白い話が聞けそうですが・・・
2010-06-27 21:07:45今月の防衛技術ジャーナルは戦闘車両用サスペンション総説なので、是非読んで欲しいなりよ。東京圏住んでいる人なら書泉で買えるよ!
2010-06-27 21:08:30デルファイの実用化された磁性流体サスはフォルクスワーゲンが積んでいますが、3タイプの手動切替なんですよね。親が乗ってますが、結構サス特性変わるのが分かるんですけどね RT: @br117: . @dragoner_JP 制御とか泣けそうですねぇ。
2010-06-27 21:10:36@dragoner_JP @br117 いるけど何か?w っていうか、MRは熱こもりすぎなんで放熱きっちりやらんとせん断強度が一定にならんのが悲しい話。オリフィス径を狭めるのではなく、磁力でオリフィス内のMRの粘度ひいてはせん断強度を制御するのが、MRサスざんす。
2010-06-27 21:16:48そして、MRサスの面倒な点は、適切な設計が成されないと、MR流体で圧を支える→MR流体が圧力で剥ぎ取られる→スコーン→徐々にMR流体が磁極に寄せ集まる→最初に戻る、というサイクルで支持荷重が変動しちゃうところ。
2010-06-27 21:19:10理想的には機械的に流体のコンダクタンスを変化させ、その上でMRを使うという手がいいかな。と思う。ラフは機械式、ファイン制御はMRに割り振るという感じか。
2010-06-27 21:21:04MRオンリーでダンピング制御をするためには、①最低限でも-60〜+150度の範囲でMRの粘度・せん断強度変化がない、もしくは非常に少ない状態であること、②粘度・せん断強度の制御ダイナミックレンジが最悪でも200倍、できれば500倍程度になることが必要かな。と。思いますです。
2010-06-27 21:31:42@marman_band 大重量支えられるのかな、と思っていたのですが、むしろ設計で面倒という話なんですね。夕食タイムだったのでお返事遅れてすみません。
2010-06-27 21:32:26@dragoner_JP 「原理的には可能」です。が、残念ながら現実が追いついていない。という状況ざんすね。
2010-06-27 21:35:43やはり、軽車両から徐々に実用化できるか、といったところですか。重装甲車両は数十年スパンの技術進化でとか RT: @marman_band: @dragoner_JP 「原理的には可能」です。が、残念ながら現実が追いついていない。という状況ざんすね。
2010-06-27 21:40:54Lord社のサイトみたら、軍用でもMRサスの実績はあるんですね。→ http://bit.ly/bwRhvX
2010-06-27 21:41:47MRAPやストライカーにも搭載できるのか……。そんな簡単に改装できるとは思わないけど、面白いでち
2010-06-27 21:46:57@marman_band 色々調べたら、ダイナミックレンジが100いかないものがほとんどですね。まだMRだけでは厳しい局面もあることがわかりました
2010-06-27 21:48:50普通の乗用車とたいして変わらないレベルなんですか。確かに謳い文句通りなら、MRAPもストライカーも積んでいますよねえ… RT: @marman_band: @dragoner_JP LORDのそれは、2t程度のトラックざんすよ。
2010-06-27 21:51:08