第1回STE研究交流会ツィートまとめ
STE研究交流会の趣旨および目的、ねらいなどを説明します。 設立趣旨:JaSSTをやっているけれども、参加する人をみると組込み系が多い。社会インフラを支えるエンタープライズ系ソフトウェアのテストの認知度が低い。
2012-06-15 13:05:20増田さんは、テスティングサービスを提供しているけれども、同値分割から話をする。今一歩。また、エンタープライズ系におけるテストビジネスのマーケット拡大も考えたいと思っています。 対象は、社会インフラをささえる業務システムにおけるソフトウェアテスト
2012-06-15 13:06:55課題はいくつかあるけれども、今回は3つ考えています。 1つはテスト技術。1つはテストのロールモデル。誰が何をやるのか、エンプラ系ではそういう話が多いので、取り上げます。最後は、テストのスキルや人材育成を考えていきたいと思います。 当面はテスト技術とロールモデルを取り上げます。
2012-06-15 13:08:29活動スケジュール。定期的な活動をやっていきます。そして、JaSST'13東京に成果発表をできたらいいな、と思っています。 最終的に、どのようなところを目指していくのか、ゴールとしているのか、まだ確定ではなく、参加者の意見も含めて考えます。
2012-06-15 13:10:37ユーザにとって、研究交流会に参加すると、テストに関する問題の解決策が得られる場にしたいと思っています。ベンダーにとって、ユーザにテストの重要さを理解してもらい、ビジネスに繋がるようにしたい。
2012-06-15 13:12:10アウトプットとして、業務ドメインに特化したテストのガイドラインや事例集などを作っていけたらいいな、または、書籍の翻訳や出版もできたらいいな。また、現在策定中のISO/IEC 29119 を参照したテストモデルを考えてみたいと思っています。
2012-06-15 13:14:26「エンタープライズシステムでのテストチーム成功例」マルチパラダイムシステムズ 中野さん。テストチーム発足のきっかけから、今の状況までをお伝えします。
2012-06-15 13:21:48テストチーム発足のきっかけは、プロジェクトのトラブル。トラブルシューティングのために、テスト専門のチームを立ち上げる。開発規模は小~中規模。チームメンバは若手中心。テストを知らないのでJSTQBのシラバスを使って、徹底的に教育。
2012-06-15 13:27:19その成果もあり、トラブルシューティングは成功。 プロジェクトは終わったので、トラブルシューティングを目的とするテストチームは解散してもよいのですが、競合他社に負けない新商品、新サービスを切れ目無く出し続けるには、保守フェーズに入ってもテストチームは維持するのがよいのではないか。
2012-06-15 13:30:07お客様からご提案されて、保守フェーズでもテストチームは継続することになりました。現在もテストチームの効果をお客様が実感されて継続しています。 新たなプロジェクトが立ち上がるとき、お客様が最初からテストチームを作ることを望まれました。
2012-06-15 13:32:59テストチームは、要件定義フェーズから活動しています。テスト工程だけ稼動するチームではありません。開発フェーズではテスト設計を行っていきます。開発と平行してテスト設計を行うことで、新商品、新サービスを他社よりも早くリリースできています。
2012-06-15 13:37:26時間があるときにテストチームは何をしているか? バグの分析、ドキュメントテンプレートの改善、ツールの開発、自動テストケース作成 やることいっぱいあるよ! by なおくん
2012-06-15 13:40:21テストチームが扱っているテストの種類:機能テスト、シナリオテスト、システムテスト、回帰テスト。シナリオテストは仕様書からテスト設計を起こしていません。シナリオテストは、機能テストよりも時系列が長くなります。
2012-06-15 13:40:44RT @yumotsuyo: 時間があるときにテストチームは何をしているか? バグの分析、ドキュメントテンプレートの改善、ツールの開発、自動テストケース作成 やることいっぱいあるよ! by なおくん
2012-06-15 13:41:23@saynak38 @mkoszk Wモデルって言葉を知ってたり、勉強していたわけではないけど結果的にそうなっているってことだから、ある意味「無意識的」
2012-06-15 13:42:01プロジェクトマネージャが感じている独立したテストチームのメリット。独立したテストチームがないプロジェクトと比べ、品質面で安心ができると仰っていました。
2012-06-15 13:43:06プログラマーは単体テストまで。テストの専門者がいるために、プログラマーはプログラムに集中できる。 品質管理担当者は、独立したテストチームがいると、レポートが充実しているので、リリース判定が楽。
2012-06-15 13:44:59