アニメ監督・河森正治氏の講演での談話（板野一郎監督や富野由悠季監督とのエピソード）

とみ @Tommy240zg

@uruoisan 数年前に河森さんが来校された時に聞いた板野さん伝説を以下に。横方向に飛ぶミサイルを後方の戦闘機から見たらどう映るか…を確認する為、自転車の荷台にロケット花火を多数付けて河川敷の土手を板野さんが走り、後ろから河森さんが別の自転車で追いかけながら撮ったという伝説。

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@uruoisan その講演で河森さんが言いたかった事は「ネットで何でも見付けられるのに甘えていてはダメだ。作り手は現場に行って風や匂いも体感するのが肝心のだと」という事でした。河森さんは何度かお会いしているので発表出来る範疇なら私もツィート出来ます☆

とみ @Tommy240zg

@uruoisan 板野さんがバトルアニメーターと言われる由縁を戦闘シーンが得意と勘違いしていらっしゃる方も多いと聞きます。三輪車で歩道橋を駆け降りて骨折したり危険をかえりみない破天荒なスピリッツを称したのが本来の意味なんですよね。

とみ @Tommy240zg

@uruoisan マクロス愛おぼの後、河森監督は初めて富野監督にお会いした。河森さんは富野さんにこう言われた「今後君はアニメを見るな。人の作った作品を見ていては独自性の有る作品は作れない」と。そう言われた河森さんは以後3年本当にアニメを見なかった。

とみ @Tommy240zg

@uruoisan 私は河森さんに聞いた「3年後にどのアニメを見てどう感じました？」河森さん曰く「一番大好きだった1stガンダムの1話を見た。見た印象は過去に見た時の印象とは全く異なっていた」続く。

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@uruoisan 河森さん続き「自分はマジンガーＺからロボットものに触れ続けてきたので、そういった意味では在って当たり前、マヒしていたと思う。3年離れて、初めてロボットものを観た人の気持ちが分かった。これは作り手として貴重な体験だった。富野さんに感謝している」

とみ @Tommy240zg

@uruoisan 約30年前の河森監督と富野監督の出会い、作り手としての助言、得られたものは以上だったそうです。独自性の高い作品を作る難しさを私がお会いした時のテーマにされてました。移動中に記憶辿って書いた文書なのでフォロワの皆様の中で主旨だけ汲み取って頂ければ幸いです