花宮ちゃんかわいそうかわいい

いっそブログにでも纏めろよ。
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@h_trash_can

花宮ちゃんが出る前の時点で既に木吉の足は疲労故障寸前たったんだよな。多分木吉が試してみたい事って言ってたのが足に相当負担掛かったのだと思う、ある程度練習でしっかり身に付いてからじゃないと負担のかからない体の使い方はわからんだろうし。

2012-06-23 14:32:44
@h_trash_can

多分痙攣しかかってるし、硬直断裂寸前状態(柔軟性を欠いてそのまま続けても普通に同じレベルの怪我はする)。その足を確認した上での花宮ちゃんの「代償くらいもらっとこーか」。花宮ちゃんがあの大事故の前に平然としてたのは多分木吉の足の状態から場合によってはそうなる可能性は見越してた。

2012-06-23 14:35:46
@h_trash_can

6番が最初に言ってる「花宮の言ってた作戦通り」っていうのは、恐らくわざとファウルを取って流れを止める、というような意味だと思う。根拠は192頁193頁の8番の態度、ビビって腰が引けてる。

2012-06-23 14:39:11
@h_trash_can

あと、高校生スポーツってバスケに限らず、プロでは当然レベルのファウル取って流れ切るってプレーを忌避する伝統があるから、一年時点でのいい噂を聞かない、は多分故意ファウルを積極的に作戦に取り入れる方針に関してだと思う。

2012-06-23 14:40:47
@h_trash_can

もし故意に怪我させること自体だとしたら、霧崎第一が出場停止食らってないのはオカシイ。普通にプロでも繰り返し故意に怪我させるプレーしてれば選手の出場停止、出場資格剥奪、チームの出場停止等のペナルティが科される重要な過失なので、故意に怪我をさせるプレーそのものは有り得ない。

2012-06-23 14:42:22
@h_trash_can

結論的に、霧崎第一は決してダーティプレーのチームではない。っていうかプロよりファウルに関して厳しい高校生リーグでダーティプレーは有り得ない。ただ、周りの大人が「青春の清々しいプレー」を望む環境によって故意ファウルを忌避する伝統は現実としてもジャンプ漫画伝統としてもある。

2012-06-23 14:44:54
@h_trash_can

故意ファウルを積極的に取り入れる、花宮ちゃんを主軸とした霧崎第一は、そういう意味ではダーティプレー代表みたいな扱いになるし描かれ方にはなると思う。繰り返しになるけど出場資格が剥奪されていないので、当然、規定範囲内での故意ファウル。高校生バスケでは大層珍しいけど。

2012-06-23 14:45:51
@h_trash_can

霧崎第一全体が故意ファウルの取り方を身につけて試合の流れをコントロールする方向でプレーしてるなら、霧崎第一バスケ部員は相当バスケというものに対する理解度が高い筈。花宮ちゃんがキャプテンで瀬田くんが補佐で、あからさまにアンポンタンな部員をしっかり教育したんだろうな。

2012-06-23 14:47:35
@h_trash_can

霧崎第一に監督がいないのは、その辺りの方針のすれ違いから、監督が見捨てた、という方向性を推す。花宮ちゃんの頭の良さは高校生だてらに故意ファウルを使いこなす辺り(故意ファウルを印象づけて相手のプレーを制限する部分含めて)半端な監督よりずば抜けてると思う。バスケへの理解度自体も。

2012-06-23 14:49:06
@h_trash_can

多分、木吉の重症事故を受けて、花宮ちゃんを中心としたラフプレー有りのスタイルを変えるように強く口出しして、花宮ちゃんを補佐できるレベルの人間もいないというのに花宮ちゃんの才覚を潰すような方針を押し付けようとしたのだと思う。

2012-06-23 14:50:20
@h_trash_can

その上で、一部の部員、原とか瀬田とか。その辺りが花宮ちゃんの肩を持った(つまり、ラフプレーを禁じる事で花宮ちゃんというプレイヤーを潰す事に反発した)ことが、大人であり監督である人のプライドを逆撫でして、もう知らん、という流れで見捨てられたのではないかなと推測する。

2012-06-23 14:51:41
@h_trash_can

それなりの強豪であるはずの霧崎第一の顧問をやっている先生が新しい監督を連れてきていないということは、花宮ちゃん達部員が積極的に追い出したのでも、監督が合理的理由を挙げて正規の手続きを経てやめたのでもなく、大人のプライドの前に放り出したのではないかな。

2012-06-23 14:53:21
@h_trash_can

だから顧問としては、追々戻ってくるとか、花宮ちゃん達部員が連れ戻すだろうとか、あるいは花宮ちゃん達が大舞台で結果を出す事で監督の方が折れて戻ってくるだろうとか、そういう状況なんだと思う。ただ、花宮ちゃんはなまじっか頭が良いだけにバカを連れ戻すより出来る範囲で勝つ事を選んだのかな。

2012-06-23 14:54:59
@h_trash_can

因みにこの「出来る範囲で勝つ」っていうのは、出来るだけ良い成績を残す、という意味ではなくて、出来る範囲で監督職が本来すべきことも補って優勝を狙う、という意味。

2012-06-23 14:58:01
@h_trash_can

つまり、最初からロングシューターがメインの得点源で相性の悪い秀徳攻略を捨てて、同時間帯に開催される誠凛・泉泉館の試合を観戦して最新データを取る事での攻略狙い、よく言えば肉を切らせて骨を断ってWC出場権を取りにいってたのだろうと思う。

2012-06-23 14:59:30
@h_trash_can

それ自体に、多分高校生バスケに「青春の清々しいスポーツ」を要求する層は反発を覚えるし、そういう世界で生温く生きてきた他校部員も卑怯だと言うけど、ぶっちゃけ私は高校生スポーツに極端に要求される「健全性」が嫌いなので、花宮ちゃんのやり方を肯定するし、卑怯と言われた上で肯定する。

2012-06-23 15:02:30
@h_trash_can

正直、高校生スポーツに要求される「健全性」は異常の域に達してると思うし、プロスポーツで新人がやたらラフプレーに潰されて故障して長期間離脱する要因の1つだと思うし、そのせいで優秀な新人を獲得してもすぐに大きな大会に出場させてやる事が出来ないというのも弊害の1つだと思うし。

2012-06-23 15:04:11
@h_trash_can

そういう意味では花宮ちゃんのラフプレーは(規定の範囲内でに限るけど)もっとやるべきだし、そういうプレースタイルに腹を立てても花宮ちゃん自体のスペックの高さすげーなってあっさり言っちゃう木吉の存在は花宮ちゃんの逆鱗撫で回してるようなもんなんだろうな。

2012-06-23 15:06:50
@h_trash_can

花宮ちゃんが監督いなくなってもスタイル変えずに続けているのは、そういうキセキの世代の前に並大抵じゃない花宮ちゃんを過小評価する大人達に対する「くそったれ」っていう怒りかなぁと思うし、同じようにキセキの世代の前に過小評価されてる筈の木吉が花宮ちゃんを認める事が癪に障るんだろう。

2012-06-23 15:08:40
@h_trash_can

木吉さんはバカだからバスケバカとして全力疾走していて、そういうのに対する周りからの過小評価より、仲間が認めてくれて同じくらいの気持ちで同じようにバスケできる事で満足しちゃってる感。優勝しようぜーっていう目的に同じくらいの情熱で走っていけるから、満たされている木吉は幸せな奴だよ。

2012-06-23 15:10:49
@h_trash_can

花宮ちゃんの不幸は、単純なオールマイティ型のハイスペックと頭脳処理による、選手としても優秀で、監督(ゲームメイカー)としても優秀という、「プレーも凄いしもう1つすごい」みたいな別格感だと思う。木吉のように「身体特徴として恵まれている」んでなくて実際にやってみて感じる別格さ。

2012-06-23 15:19:05
@h_trash_can

だから部員からも別格扱い受ける。今吉や瀬田のように。それでも、霧崎第一部員は花宮ちゃんいじれるくらいにはお互い人間関係ちゃんと築いてて同じプレーの方向性で努力してるからメンタル的な救いはあるだろうなぁ。監督の放り出しさえなければもうちょい落ち着いた子なんじゃないかなって思ってる。

2012-06-23 15:21:05