#木吉プラス まとめ

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【梅雨ですね】「鉄平先輩、傘持ってないんですか?」「ん?ああ、まあな」「そのまま帰ると風邪引きますよ!先輩は試合もあるし、この傘使ってください」「女の子から傘借りるなんて、男としてカッコ悪いだろ?」「で、でも…」「大丈夫だよ、俺は」　#木吉プラス

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「鉄平せんぱーい」「んー?」「寝れないでーす」「じゃあお前が寝るまでキスしてやる」「え、いやそれは逆に寝れなく…」「ん?どうした?」　#木吉プラス

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「てっぺーせんぱい」「おーおー、どうした」「好きです」「そうかそうか、お前俺のこと好きなのかー!」「はい、だから付き合ってください」「うん?いいぞ」…先輩、もうこのやり取り何回か繰り返してますよ。　#木吉プラス

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【お泊まり】「てっぺー」「何ー」「パジャマ代わりのシャツ貸してー」「こんなんでいいか?」「…てっぺーのシャツ、てっぺーの匂いだ」貸した俺のシャツに顔を埋める彼女に思わず目が釘付けになる。なんだ?この気持ちは…　#木吉プラス

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【押し倒す】愛しさが募ると他の気持ちがわいてくる気がするのは気のせいじゃない、よな。つい勢いで彼女を押し倒す形になってしまった。「てっぺー」ああ、そんな顔と声して俺の名前を呼ぶんじゃない。「…好きだ」溢れてきたじゃないか。　#木吉プラス

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【嫉妬】「…なあ、」「はい」「…さっきの男、誰」「同じ委員の子です」「…お前と学年一緒だったらよかったのに」　#木吉プラス

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「てっぺーせんぱーい」「ああ、起きてたのか。おはよう」「先輩、あの、足腰たちません…」「んー、ちょっと無理したかな」「…ちょっとどころかかなり…したかと…」「まあそれはお前が悪い」「私のせいですか」「可愛すぎるから」　#木吉プラス

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「俺お前の作るモン好きなんだ」「あ、ありがとう…ございます…嬉しいです」「はちみつレモンが、いいなあ」「！…今度、作ってきますね」「本当か?楽しみにしてるぞ」はい、と言い去っていく彼女の背中を見つめる。「…また言いそびれたなあ」一番言いたい、『好きだ』の一言。　#木吉プラス

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「んー…むにゃ」「…寝言か?…かわいいなあ」起こしてしまわないようにゆっくりとその身体を抱き寄せる。「て、ぺぃ…」「…俺の夢でも見てるのか?」本当にかわいい。　#木吉プラス

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鉄平先輩の手は大きい。「よーしよく頑張ったなあ」そう言って頭をわしゃわしゃされる。こうされるのがすごく好き。「先輩の手、大好きです」「俺も気に入ってるよ」先輩の手が私の頬に触れた。「この手があれば、お前を守ることもできるし、喜ばせることもできるんだからな」　#木吉プラス

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「せんぱ、」先輩、と呼ぼうとした口は先輩の唇で塞がれた。「…鉄平先輩」「ん?」きっと今私の顔は真っ赤だ。「……もう一回、キス、してください」「(俺らしくないことしたか…まあ可愛いこの子も見れたし、満足だ)」　#木吉プラス

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「じゃ帰るか」「うん」ごくごく当たり前のように手を差し出される。その手に自分の手を重ねる。「やっぱちっさいなーお前の手」「違うってばー、鉄平の手が大きいの」ぎゅっと握られる手。同じようにぎゅっと握り返した。　#木吉プラス

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「鉄平先輩今日こそは私の話聞け」「おータメ口で来たか。元気だな」「鉄平先輩のこと好きだから付き合ってほしいんだけど」「あれ、俺たちもう付き合ってるだろ?」「…え」「ほら、先月から」「…私、てっきりあのとき先輩に断られたのかと…」「…可愛いなあ、お前」「かわッ…?!」　#木吉プラス

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「…鉄ちゃん眠そう」「あぁ、ちょっとな」「寝ちゃえば?…膝、貸してあげるよ」「じゃあお言葉に甘えるとするか」「どーぞどーぞ」「…ねぇ鉄ちゃん」「なんだ?」「キスしていい?」「どーぞ」　#木吉プラス