クローズアップ現代「スペース・ベンチャー　加速する民間宇宙開発」書き起こし・ほぼ完全版　#nhk　

とし @toshihiro36

森本：開発がスピードアップしているだけに、なかなか追いついていかないっていう感じですかね？

とし @toshihiro36

長谷川：そうですね。法制度そのものもそうなんですけど…ある程度の規制は必要なんですけど、企業がそこにいくということはすごいことで、それが新しいものに発展する可能性がありますので…そこをうまくコンセンサスとか妥協をもちながら進めていかないといけないんだと思います。

とし @toshihiro36

森本：あともうひとつは、私たちが宇宙に行けることになるとすると、安全面での問題はどうなるんだろうという気もするんですが。

とし @toshihiro36

長谷川：人間が宇宙船で宇宙に行って安全に帰還するという、その安全性が完全には確立していないという状態ですので。人が安全に行って帰ってくる、そこをアメリカのＮＡＳAが技術指導するとか…テコ入れをしながら進める必要がありますね。一度問題があると、次が行かなくなっちゃうので。

とし @toshihiro36

森本：今日はアメリカの開発について見てきたんですが、日本も正直負けていられませんよね。プレッシャーがあるんじゃないですか？

とし @toshihiro36

長谷川：ずいぶんスペースＸの成功はショックだったんですが、日本も民間の技術が優れていますので、それを宇宙に応用していくことができるようになると思います。小型軽量化の技術を集約すれば、うまくいくんじゃないかと思います。

とし @toshihiro36

森本：日本もアメリカのように民間企業をうまく活用するということは、可能だと考えてらっしゃいますか？

とし @toshihiro36

長谷川：従来いろんなところに分かれていたものを、１社が一貫生産するというようなこと。民生品をうまく取り入れるような仕組みを作っていくことによって、日本も世界の中のキーの部分を担当できると思ってますし、技術的にやれると思っています。

とし @toshihiro36

森本：日本のスペースＸ社が出てくることを期待したいですよね。

とし @toshihiro36

長谷川：期待したいですね。技術的にはいけると思いますので、その方向に向かってみんなでやれればいいと思います。

とし @toshihiro36

森本：とすると、私もぜひ宇宙に行ってみたいと思いますね。

とし @toshihiro36

長谷川：そうですね。行ってみると、人生観が変わりますので。私も行ってみたいと思います。

とし @toshihiro36

森本：今日は民間の宇宙開発についてお伝えしてまいりました。ありがとうございました。