RAP TEACHER by DJ Ambitious　まとめ

ambitious #No @_dj_ambitious

「心臓の鼓動が鳴ってるけど…」 「そうだ。自分が生きてる証。鳴り続ける鼓動。自分が何の為に生まれて何をしてそして死んでいくか… その答え 問い掛け 叫び 全てをリズムに乗せる これがラップの魂だ。つまり誰のものでもない、お前そのものを詩にしろ そしてその輝きを人に伝えろ」

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一同は、思い思いにラップし始めた。「なぁ？ラップにとって何が大事打と思う？」ZEEBRAは聞いた「うーん…まずライム フロー リリックの内容」 「俺はラッパーのバイブス 声の通りとか…」「うん、どれも正解だ。でも一番大事なのはな お前ら胸に手を当ててみろ？聞こえないか？何かが？

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「うーん・・わかったような　わかんないような・・」「まあいい、最初は心の中で拍数を１・２・３・４数えながら言葉をひとつひとつ組んでいけ。それを心がけていくと自然に感覚が体に染み付いてくる」「はい１２３４　２２３４　３２３４」小節の数え方はこんな感じだ。

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「悪そな奴は」はい三小節　「だいたい友達」はい四小節　曲の構成はひとつのパートがだいたい四小節単位イントロが８とか１６そのあとのバースが３２で　フックが８とか　その一小節の中でも8や16や32に分解して言葉やタメ　間を組み込んでパズルのように組み立ていく。これがラップの仕組みだ。

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「四分の四拍子？」アツシが言った 「馬鹿お前…中学の音楽の授業で習わなかったか？一小節の間に音符が四つのリズムという事。つまりパンパンパンパン これが一小節だ」ZEEBRAは自分の手を叩いて見せた。「まず俺の聞け。「俺は東京産まれ」これが一小節 「HIPHOP育ち」これで二小節！

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「さあ、俺の初めての曲のインストだ。思い思いに歌詞を乗せてみろ？」 「アツシお前から」「うん…」「お前全然ダメ。歌詞は母音ごとに韻を踏んで合わせろ。そしてテンポ走り過ぎ。 ビートをよく聞いて、ひとつひとつの言葉を四分の四拍子にカッチリ嵌めていけ。テクニックが無い最初のうちは」

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「お前達も古いJAZZやソウルのドラムの音やサックスの音がヤバいと感じた事はないか？古いROCKの歪んだギターの音にヤられた事はないか？サンプリングでヒップホップ作るって事は、色んな世の中の音。ジャンルや種類なるて関係なく繋ぎ合わせて全く新しい音楽を作る事なんだ」

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そこから、古いレコード 面白いレコードを漁る「DIG」という行為が流行した。誰も知らないようなビート、ネタを探しに山の麓にある質屋やリサイクルショップの片隅でホコリ被ってるような見捨てられた百円くらいのレコードまで多くのラッパーやDJ達は掘りに行ったのさ」

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Pete Rock & DJ Premier Interview: http://t.co/YqRiSZ2E @youtubeさんから

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「ヒップホップはサンプリングという新しいテクノロジーの楽器を使いながらも、古いレコードをかけた時の埃のプチノイズやあえて音をこもらせたり 汚したりがカッコ良かったんだ。家で親父が集めていたようなレコードを使っていかにカッコよく作れるか？みたいな遊び心さ」

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Pete Rock making beats on SP1200: http://t.co/uCi77j9d @youtubeさんから

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Pete Rock Beat Kings outtakes: http://t.co/8OaYP6ZF @youtubeさんから

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「80年代後期から90年代のラップミュージックのバックトラックの多くが当初はジェイムズブラウンやJackson5などのソウルやファンクミュージックからAKAI MPCやSP1200といったサンプラーにより、サンプリングされたフレーズを切り貼りして制作されたんだ」

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フェーダーの切る音が聞こえちゃった！: http://t.co/KMKveVfB @youtubeさんから　ＹＵＴＡＫＡさんのDJやばすぎ

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「お前達、こんなファンキーなトラック聞いた事あるか？無いだろ？」 「初めてだよ…こんなの…すげぇスクラッチがザクザク入ってる 人の声で ウンカウカやってる…」 「最近のラップは、シンセサイザーの打ち込みが主体でサンプリングを活かした曲が少ないんだ。著作権とか色んな問題でね」

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「ズンズンタッタ ウンタアッタン 🎶」 リズミカルなドラムのイントロが聞こえてきた。ホーンセクションにファンキーなギターが絡む、ファンク調のトラックだ。「ooh ！ya ！aaaho ！」ジェイムズブラウンばりのシャウトが聞こえてくる。「この声先生？」「マジやべぇ」「何これ？」

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自らの初めてのリリース作品をレコーディングした時の事を思い出した。あれは大学二年の時だMCバトル全国大会優勝の賞品として、三曲ほどプロのスタジオで録ったDJ ユタカのトラックの上で試行錯誤しながら作り上げた作品だ。あれから十年以上か…そんな事を思いつつ青春の結晶をラジカセに入れた

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「おい、お前ら レコーディングしたいか？」ZEEBRAは悪ガキどもに聞いた。 「おう！やりてぇよ！」「やるやる」 皆一斉に顔色が気色ばんだ。あるものは興奮して地団駄をふみ、あるものは 天を仰いで瞑目した。「俺が初めてスタジオのマイクの前に立った時は緊張で足が震えたよ」

Sampling Love @samplinglove

『御大マーリー・マールによる“Mama Said Knock You Out”解説動画』 グルーブを生み出す製作工程は思わず唸らされてしまいます http://t.co/AlDUpFPw

江頭2:50bot @egashira_250

だってモンスターペアレント、モンスターペアレンツって言わるじゃん、いま世の中それに勝つには、もうモンスター・ティーチャーになるしかないだろ

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Zeebra - Neva Enuff.wmv http://t.co/02zav1Dx

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そして、その漢気 スピリットこそ俺がHIPHOPを通して教わった事だ「どんなことがあっても負けねえMIC掴んだらマジでNO・1 誰にも媚びねえそして誰の真似もしねえ俺だけのオリジナルSTYLE。それだけが俺のLIFE Yeah Im a ZBR！」 バースを口ずさみ自らを鼓舞した

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ZEEBRAは貧しく苦しい、自らの大学時代を乗り越え今ここでクビが危ないといえど 教師として働けてる自分に誇りを感じていた。誰にだって可能性があることを教えたい。そして時に権力や地位のある人間と戦っても生徒を命を掛けて守ってやる。それこそ教師の仕事の最大のやり甲斐じゃないのか？

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大学の夜間通学について http://t.co/k2hjnFqH

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は大変だが、その苦労をバネにした根性が今の俺を支えている事も確かだ。多少遠回りしてもいい。働きながら…奨学金受けながら二部に通うという手もある。鉄道会社の損害賠償請求は俺のほうで上手く処理してやる。安心して学校通え。ニ部通学優遇制度がある企業があるか調べてやる」「先生ありがとう」