『LUPIN the Third -峰不二子という女-』を観た。
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さ、いよいよ来週ですねえ。 http://t.co/LNl3mrxz 『LUPIN the Third - 峰不二子という女』!
2012-03-31 02:10:17『峰不二子』、1話不二子の銃は常用がブローニングM1910、口紅弾撃つときだけ2ndのOPに準じてデリンジャー。2話次元の銃はチチョリーナ用心棒時代はルガーP-08、罪被ってから死んだ旦那のS&W M19。ルガーは1stでは不二子の「過去」を象徴する元恋人プーンの銃でもあった。
2012-04-12 03:35:56俺は『峰不二子』とてもたのしんでるんだけど。2chでは主に「俺の『ルパン』と違う!」と本スレがアンチスレじゃないか、くらいに否定意見が多い一方、twitterでは楽しんでる意見しか見ない。...うーん、この差はなんなんだろうなあ?
2012-04-22 01:50:58かなり役回りが固定化してる2ndのイメージが強いと、排他的になるんですかね。確かに一度全てを俯瞰して再構築するのは、作り手・クリエーター目線なのかもしれませんね。2chはかなり保守化してるんだなあ。 QT @02hiroz: 『新ルパン』から入ったかそれ以前か
2012-04-22 20:17:53ねえ。作品ごとに違う顔で「ねばならない」から最も遠いのがルパンじゃん、と QT @athena_777: 本スレだと不二子は評判悪いというかアンチスレ状態ときいて私もいいという意見しかみてなかったのでビックリなのだが批判してる人はじゃあどんなルパンならいいんだ?といいたい。
2012-04-23 09:38:55今回4話はオペラ座の怪人でしたな、『峰不二子』。案外とこういう風に不二子が追い詰められる話は今までなかったなあ、と。ルパンが「銭形」「峰不二子」と呼ぶのが心地よい緊張感でうれしや。怪人の仮面は意図的にデ・パルマ色入れたのかなあ?
2012-04-26 02:22:49銭形はいつも通り、コルトM1911A1・ガバメントをお持ち。この銃、「昭和ひとケタ」とっつあん時代の名残。大戦後警察官に米軍正式のこの銃が配られた…という歴史を踏まえた設定だとか。銭さんラヴ(?)のオスカーはモーゼルC96バリエーションの多分M712ですな。古風なカンジお似合い。
2012-04-26 02:28:41いま、公式サイト見に行ったらオスカーの銃設定、既に1話段階で上がってましたね。モーゼルM1932(別名M712)となってる。フルオート射撃可能な拳銃携帯とは物騒な男だ、オスカー。…映画ファン的にはこの銃と言えば『独立愚連隊』なんだけどもね。馬賊馬賊
2012-04-26 02:32:06『峰不二子』、今回は生理的に気持ち良かったなあ。「隠し事」話とか、ルパンと次元の弾数のやりとりとか、会話が生き生きしてた。ピラミッドの仕掛けの伏線もうまい前振り。いや、『ルパン三世』だねえ。
2012-05-03 03:03:42『峰不二子』。荒れそうだなあ、過去作愛好方面で。パスティーシュというか解体というか…と捉えた方がいいかもしれん、今回のアプローチ。「あなたの心」引用はニヤリ、って要素でいいんだけども、ルパンの脱出フォローはイメージカット一つでも欲しかったかな。蝶がそうと言えばそうなんだけど。
2012-05-10 02:01:21『ルパン三世』てのは、エピソードごとにキャラが再配置されるところに魅力の一つがあるんだと思う。1stシリーズは案外はっきりその辺を探ってたんじゃないのかな。だからこそ、その後の展開もあったんだろうなと。好みかそうでないかはそれぞれだろうが、俺は今回もその振れ幅をかなり楽しんでる。
2012-05-31 02:09:59ほいでもって今日の『峰不二子』。熱海(?)の「見世物小屋」というシチュエーションは彼女への重しとして、実に実に興味深い。全身刺青の「からっぽな女」を追う不二子も、理不尽で空虚な追跡者に身を落とす。ルパン三世は、偏執的な笑みを浮かべ、その空虚な不二子に「宝」を見出している。
2012-05-31 02:14:39(承前)次元の言う「幸せ」がその空虚を埋めるのか?多分否。次元は刺青女の「不幸」にその人懐っこさを表しているが、ルパンは実のところそこには全く興味を示さず、不二子が来ると確信し、喰い下がってくるコトだけを期待している。彼女の「本気」あるいは「狂気」にだけ関心があるようだ。さて。
2012-05-31 02:17:31なんかねー。ルパンたちは先に書いたように、時代やシリーズごとに「違って」ていいはずなんですよ。だから今回のシリーズだけ見て「不二子の過去はこうだった」とか、「公式設定なのか」とか言ってるのは、もう不毛でしかないと断言する。今回はこういう「ヤツラ」なんですよ。多分それでいいはず。
2012-05-31 02:25:15@shijoh ですよねー。どう考えてもマモーの時の連中と、カリ城のヤツラが完全に同一のキャラなはずないワケで。「宇宙世紀」的な連続性だけが「設定」じゃないんだぜ!と。
2012-05-31 02:29:39それはもちろん送り手も問われているんでしょうけど。確実にとがっている方向へ変わって行く方が、ルパンらしいんですよね。サーガと捉えた設定遊びはもちろん楽しいけど、それだけじゃない。 @shijoh 時代ごとに変わっていくものに対応するセンスが受け手にあるかどうかがポイントですよね。
2012-05-31 02:40:58そうなんですよ。「こうあるべき」とか「どれが一番」と決めるのがもったいない。 @Chom2Start @shijoh ルパンは監督やシリーズによってかなり違ったものになってますよね。
2012-05-31 02:50:57今週の『峰不二子』。ルパンと銭形メインで初めて不二子が出てこない回。二人とも不二子とは出会っていて、双方とも「肉」を持った人間だと認識していたはず。だが彼女が、彼女にまつわる物語自体が、現実か幻覚か「消された街」ともども死の衣をまとい曖昧模糊と消える。何より奇怪なのが「夢オチ」。
2012-06-07 03:54:08(承前)トレヴァー・ブラウンやハンス・ベルメールが引用された背景。依頼を受けるルパン、断るルパン、好奇心に突き動かされるルパン、絡め取られるルパン。ベタであるはずの「夢オチ」の連続。目覚めた瞬間の後味の悪さの連鎖で緊張感とともに、なぜか心地よいリズムを生む不思議。ジャジーだねェ。
2012-06-07 04:02:24