四の舟×黒羽根Pによるスケッチブックラリー小説~みなもん姉になるの巻~

お姉ごっこ。みなもんが姉で根岸ちゃんが弟というシチュのラリー。
0
焼き鳥P @Yakitori_P

@YOTSUnoFUNE 右耳が少し痛むが、なんとか耳掃除も終わった。「さて大ちゃんの耳の掃除も終わったし、今度は大ちゃんのお部屋の掃除しないとね。」「あ、ちょっと待てお姉」「ん~?」「お姉も…耳掃除した方が良いんじゃねえか?」

2012-07-14 23:30:35
四の舟(よつのふね) @YOTSUnoFUNE

@KurobaneP 「……大ちゃんのふともも…」 ほりほり 「なんだよ、文句あるのか?」「固いな~って思って…」「そりゃあ、男だからな。女とは体の造りが違うんだ」 ほりほり 「…なんかこうさ」「んっ?」「女の子のふとももで耳掃除してもらいたい男の子の気持ちがわかる気がする」

2012-07-14 23:33:20
焼き鳥P @Yakitori_P

@YOTSUnoFUNE 「まあ、そりゃ……って何言わそうとしてるんだよお姉。」「大ちゃんもそうなんでしょ。」「……否定はできねえな。」「嬉しかった?」「は?」「お姉の膝枕。」

2012-07-14 23:37:43
四の舟(よつのふね) @YOTSUnoFUNE

@KurobaneP 「…まあ、な」「……えへへ、なんか照れちゃうな~」 みなもは頬を赤らめて右手でぽりぽりとかいた。「できればもう少し肉付きがよくなったらなおのこといいんだけどな」「それは彼女さんにやってもらいなよ。あ、いなかったっけ。ごめんねだ~いちゃん」「…うるさい姉だな」

2012-07-14 23:39:32
焼き鳥P @Yakitori_P

@YOTSUnoFUNE 「……よし、もう終わりだなお姉。大丈夫か?」「うん、よく聞こえるようになったよ!」「そうか良かったな。」「でさ、聞こえるようになったついでに聞きたい事があるんだけど良いかな大ちゃん。」「え?」「大ちゃんは、お姉の事好き?」

2012-07-14 23:42:02
四の舟(よつのふね) @YOTSUnoFUNE

@KurobaneP わくわくという吹き出しが見えてきそうなみなもの期待感に溢れた表情が目の前にある。こんな表情されたんじゃ言う言葉は一つだけだ。「うん、お姉、大好きだよ」できるだけ弟のように俺は言った。「…私も、大ちゃんのこと大好き!」 お姉は、僕の頭を撫でながらそう言った。

2012-07-14 23:48:13
焼き鳥P @Yakitori_P

@YOTSUnoFUNE 「待っててね大ちゃん。お姉はきっと皆が羨むダイナマイトバディになって見せるから。」「あー頑張れよお姉。」「そしたらまた膝枕して耳掃除して――あと、天井裏の掃除もしてあげるからね!」「おいぃ!?」できればできる限りそのままでいてくれ、と願わざるを得なかった

2012-07-14 23:52:25