#IVS で学生の心を圧倒した、ミャンマーで16年間戦う小児外科医による講演まとめ
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吉岡先生。「この場所でこのタイミングでこの話を聞けるのは今、ここにいるあなた方の才能」と。才能は案外、情報アンテナを発達させ、行動することでできるのかも。 #IVS
2012-07-14 14:22:20「機会とは、才能。活かすかどうかは皆さん次第。そのためには、小さな目標をいくつも立てて、なぎ倒していく。ある所で大きなものにぶつかる。」 #IVS
2012-07-14 14:19:201995年、先生が30歳の時に100万円をにぎししめて単身ミャンマーに乗り込んだ ミャンマーが軍事政権であることすら知らずに ただ、医療をしなければならないという想いだけで突き進んだ #IVS
2012-07-14 14:20:22世界には、隣に医者がいるのに診てもらえない人々がいる それは貧しさや色々な理由のため 日本ではそういうことはあり得ない 僕は彼らを救うために医療がしたいと思った #IVS
2012-07-14 14:21:26そんな中、口蓋裂などの症状の子供たちがやってきた 何日もかけて、月収に当たるような交通費を払ってやってきて、手術をして欲しいという けれど、私には手術の道具はなかった、環境もなかった #IVS
2012-07-14 14:24:00西洋医学を学んだ自分にとっては、こんな劣悪な環境で手術をするなんてことは考えられなかった 私は断り続けたのである #IVS
2012-07-14 14:24:32ある時、私はスタッフに聞いた あの僕が断ってきた子供たちは、いつか手術を受けることが出来るのであろうか? スタッフの解答は、NOであった。 ミャンマーにおいて、お金もない彼らが手術を受けるのは、無理なことであった #IVS
2012-07-14 14:25:28もう私はこれを天の声だと思った 天が、私に手術をしろ、と言ってきていると感じたのだ 私は決心した、手術をしようと #IVS
2012-07-14 14:26:19確かに西洋医学の常識から考えると、とても清潔ではない環境で手術することなんて出来なかった。でも、そこで断られた患者は、もう助かるチャンスはない。それを知って、手術をする腹をくくった。神の声だと思った。 #IVS
2012-07-14 14:27:29今では年間10000人を治療して、2000件手術している おそらく最初は小さい決心にしか過ぎなかった が、その小さな決心が、いまではここまでの規模になった #IVS
2012-07-14 14:28:00手術前の子供たちの画像を流しています 口蓋裂の子供たちです この子たちは、手術前はずっと下を向いていた暗い子供たちであった しかし、手術後はなんと明るい子になることか 僕はそのギャップに驚いた #IVS
2012-07-14 14:30:38論理的な説明なんていらない。ただただ純粋に、会場全体がおなじ想いを共有している。この感情を言葉にできない。悔しい。 RT @Shohei_sasa プレゼン能力とかそういうことじゃなくて、ただ単純に引き込まれるプレゼン #IVS
2012-07-14 14:31:02僕はその時に初めて気がついた 医療というものは人の命を救うことだけではないということに 医療というのは、人の心を治すことなのだと #IVS
2012-07-14 14:31:33口唇裂の子供たち。手術する前は、みんな暗かった。手術後、明るくなった。命を助けることだけが医療じゃない。人生の質を高めることこそが医療なんだと思った。 #IVS
2012-07-14 14:31:50