プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

レイフレがプリキュアオンリーで最大規模になった理由を説明する時が来た気がする

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

#プリキュアオンリーの歴史　で良いのかな？

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

プリキュアオンリーは、2004年の夏コミ直前の「ありえなぁ～ぃ?!」から始まります。このオンリー正確には”日曜朝8時30分枠オンリー”であり、”プリキュアオンリー”としてはケットコムが9月に開催した「プリフェア」が初となります。 #プリキュアオンリーの歴史

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「プリフェア」は11月に二回目が開催されて以降開催が途切れ（後に「Yes!プリフェア」として復活します）、MaxHeart時代は小規模なオンリーが幾つか開催される程度にジャンルの規模が縮小します。#プリキュアオンリーの歴史

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ジャンルが衰退した理由は幾つか考えられますが、当時はマリみて全盛期で、プリキュアがその牙城を崩す程百合人気が得られず、群雄割拠だった男性向けでも埋もれてしまい、女性向けでウケる要素もまだ備わっていなかったからだと思われます。#プリキュアオンリーの歴史

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その後、S☆S時代になるとオンリーイベントが1つも開催されない暗黒期に入ります。当時のS☆Sの不遇がきっかけで、その後誕生したとあるイベントがS☆Sを全面に推しだすことになるのですが、それはまた後程。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

衰退していくばかりと思われていたプリキュア同人ですが、転機が訪れます。ココとナッツの登場です。プリキュア5より登場した二人（？）によりBL・NL要素が増し、またプリキュアが5人になったことによりカップリングの幅も広がり女性中心に同人人気が盛り返します。#プリキュアオンリーの歴史

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ブンビーさんら個性的な敵役の人気も高かった（敵の個性化はS☆Sがあってこそということはお忘れなく…）。10月には東京・大阪で、当時ブレイクしていた（今ではお馴染みの）コミックシティの”プチオンリー”という形態でココナッツオンリーが開催されます。#プリキュアオンリーの歴史

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翌年2月には「プリフェア」が「Yes!プリフェア」として復活し、高天原もオンリーイベントを開催します。しかし、いずれも単発に終わりました（「プリフェア」はハトプリ時代にまた開催されます）#プリキュアオンリーの歴史

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そして8月、スタジオYOUが「スウィート・フレーバー」を引っ提げプリキュアオンリーに参戦します。当時はプリキュア5シリーズオンリーでした。このイベントは2回目も開催され、プリキュアシリーズオンリー「レインボー・フレーバー」と名を変え今も開催されています。#プリキュアオンリーの歴史

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翌9月にはぷにケット準備会が「プリキュア☆フェスタ」を開催します。このイベントも継続開催されていますが、「レインボー・フレーバー」との決定的な違いが生じます。男性向けオンリーメインの合同イベント「スーパーヒロインタイム」内でのイベントだったのです。#プリキュアオンリーの歴史

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同9月のSPARKではプリキュア5のノマカププチオンリーも開催されました。2009年になるとプリキュアオンリーは女性向け中心の「スウィート・フレーバー（レインボー・フレーバー）」と男性向け中心の「プリキュア☆フェスタ」に集約されていきます。#プリキュアオンリーの歴史

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2009年より梅キュアシリーズ第一弾の「フレッシュプリキュア！」が始まります。プリキュア4人の頭身も高くなり、おっぱいが大きいこともあり（？）流行とまではいかないものの男性向け同人での人気を得ます（当時の大手サークルさんも多数のフレプリ本を執筆）。#プリキュアオンリーの歴史

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西さん、南さんの存在により、プリキュア5に引き続き女性向けでも人気を得ます。特に西×東、南×美希といったノマカプが人気でした。11月にはプリキュア5シリーズオンリー「HappyComing!」が開催されます。このイベントも継続開催されています。#プリキュアオンリーの歴史

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そして2010年、プリキュア同人に二度目の転機が訪れます。「ハートキャッチプリキュア！」が始まります。このシリーズはかつて一世を風靡した「おジャ魔女どれみ」シリーズのスタッフが制作するということもあり男性向け同人でブレイクしました。#プリキュアオンリーの歴史

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7月にはケットコムが「プリフェア4」を開催し、11月にはハトプリオンリーが二つ東京で開催されました。この間に、初の敵組織のプチオンリーとなる「秋の砂漠化運動」も開催されています。#プリキュアオンリーの歴史

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「レインボー・フレーバー」が急激に規模を拡大していったのがこの時期です。当時のプリキュアオンリーは男性向け色が濃く、女性向けのオンリーも前述のプチオンリーやハピカミといった小規模なイベントしかなかったために、レイフレへの一極集中化が進みます。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

そんな中、当時3月まで東京に在住していた大阪の青年が、地方（大阪）初のプリキュアオンリー開催に向けて動き出します。後の「プリキュア祭」です（実際にはYOUのオンリーが先に開催されることになりましたが、開催告知自体はまつりが先）。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

翌年の「スイートプリキュア！」時代にはブームは落ち着いていましたが、プリキュアは定番ジャンルとして人気が定着し、レイフレがその規模を拡大していく中、福岡でプチオンリーが開催されるなど、プリキュア同人の裾野が広がっていきます。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

プチオンリーはその後新潟のガタケットでも開催されます。そして翌2012年には二度目にして最大の転機が訪れます。シリーズ史上最大の人気を誇る「スマイルプリキュア！」が始まります。コミケで遂に400サークルを超えるなど過去最大のムーブメントが巻き起こります。#プリキュアオンリーの歴史

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スマプリは男性向けで圧倒的な人気を得ます。一時的とはいえとらのあなのジャンルランキングで1位になり、コミケでは実に4ページに渡ってやよいちゃん（キュアピース）のカットが掲載される異常事態に。女性向けでもウルフルン中心に人気を獲得しました。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

レイフレはコミック1と同日開催にも関わらず270近くものサークルを集め、6月には初のキャラオンリー・百合カプオンリーが開催され大混雑し、スマプリ人気をまざまざと見せつけられました。大阪のコミコミでもプリキュアサークル数が過去最大になりました。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

5月に初のフレプリオンリー「FRESH収穫祭」が開催されたことも見逃せません。過去作にもスポットライトがあたるようになったところにプリキュア同人の裾野の広がりを感じます。以上がプリキュア同人の歴史です。記憶違いや事実誤認もあるでしょうが大体こんな筈。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

歴史を紐解くと、関東で女性向けも対象にしたプリキュア”シリーズ”オンリーイベントがレイフレしかないのが問題かなと思います。関東だとイベントに主催のカラーが色濃く出てしまうのでサークルさんによっては参加しづらいイベントもあると思うのです。#プリキュアオンリーの歴史

いのおか@京都大学文学部志望 @HiroakiInooka

レイフレはコミック1の裏で開催してあのサークル数でしたが、コミック1と被っておらず、なおかつ男性向けのサークルさんが参加しやすいイベント（YOUの男性向けイベントはパッとしないのがほとんど）だったら400、下手したら500サークル超えも狙えると思います。#プリキュアオンリーの歴史