「いじめられる側にも原因が」主張にモノ申す!(加筆予定)
- hygiene_jp
- 6404
- 1
- 0
- 0
@synfunk 俺が勘違いしてるだけかもしれないが、虐められる方にも「改善可能な」原因があると思うぞ。いじめた方も悪いだろうが、それにあぐらをかかせるのはどうかと思う。
2012-07-04 22:33:56@kuro_hiba @synfunk @brainfs 耳に覚えがあるフレーズ。クラス内にいじめがあることを認識しつつ対処をしなかった小学校教師が、その事を正当化する様に私に浴びせ続けた言葉。15年後の今、私はストレスが原因のひとつとされる不治の疾患に苦しみ…
2012-07-05 23:08:35いじめられる側にも理由がある…という主張は一見それっぽく聞こえる。じゃあ、万引きで「万引きされるような店も悪い」という主張を聞いたことがあるだろうか?…お分かりですかね?そいつぁ当たり前すぎるぐらいバカげた論点なんだよ。
2012-07-06 23:56:53いじめたくなる理由があるのだろうから、いじめられる側に非がないわけではないのは明白。しかし、いじめる側の悪さの前にはそんなもん無に等しいわけですよ。だから、そこをあえて引っ張り出して論じようとする姿勢が酷く歪んで見えるワケです。考えるのも言うのも勝手だが、相手を考えた方がいい。
2012-07-07 00:02:31世間で見聞きされる「いじめ」のニュースについて僕が語っているとき、本当に中立な立場を取っているかor取れているかを訊かれたら、「はい」と答えられる自信がない。ものごと全般に中立な立場を取ることを自身の理想としている僕としては、この点は実に不甲斐なく感じる。(続)
2012-07-18 19:45:26たとえば「いじめられる側にも原因が」という主張を耳にした時、僕はこの手の主張を即座に斬る。同時に、多少の理解を示すべきか毎度のように激しく悩む。中立でありたいと思うがゆえにそのような誘惑に捉われたとしても、それが間違いであることが自分の中で完全に結論付けられているからだ。(続)
2012-07-18 19:54:10なぜか。これは被害者が自殺に至ろうがそうでなかろうが関係ない話で、いじめられた人間には、半永久的に背負わなくてはいけない傷が残るからだ。そしていじめの加害者がこれを償わなくてはいけない「明文化された」仕組みがないことで、はっきり言えば「いじめた側が得をする」実情が存在する。(続)
2012-07-18 19:59:33私の場合はナルコレプシーという疾患の形で残った。28日毎に病院へ行き、約1500円の診察費と約8500円の薬代がかかる。全部自己負担だ。一部には負担軽減のために自立支援を申請する人もいるそうだが、これは審査が厳しいうえ、仮に認定されても、今度はお墨付きの「障がい者」になる。(続)
2012-07-18 20:12:39そうなれば行く先々で偏見を浴びせられるのは必至だし、そしてなによりこの手の疾患は不治もしくは完治が困難である。仮に自殺を選ばなかったとしても、残るのは本当に一生残る傷なのだ。このことが周知不足のために、おそらく世間一般の人はこういう実情を知らない&理解するに至っていない。(続)
2012-07-18 20:13:18だから『思わず「いじめられる側にも原因が」という主張に同調したくなる』…のは理解できなくもない。でも、もしこの連投を読んだのなら少し考えてほしい…その論点が本当に妥当かどうか。(続)
2012-07-18 20:20:33僕の結論を述べれば『その論点によって中立的な立場でいじめ問題を論じている気分になっているなら、それは「マスコミごっこ」にも程遠い子供のお遊びだ』と。
2012-07-18 20:22:46「いじめられる側にも原因が」主張がいかにバカげているかは「いじめ」という単語を「万引き」とか「差別」という単語で置き換えて考えれば明らかでしょ。これを平気で口にする中学生以上の奴らは、本気で(道徳の授業だけでもいいから)小学校1年からやり直すべきだと思う。
2012-07-18 21:42:59「いじめられる側にも問題がある」を真とするなら、そう嘯く輩を金属バットで闇討ちしても問題無かろう。何故なら彼ら自身が「襲撃される側にも問題がある」と容認しているのだから。 http://t.co/07CeTQ6B
2012-07-19 01:22:32@izanamu 「いじめられる側にも問題がある」というのは残念ながら真なのですよ。原因がなければ結果がないのと同じ話。ただ、これを語ってよいのは被害者だけでしょうね。加害者がこれを言えば「自分の罪を軽く見せるため」と思われるでしょうし、第三者が言えば「だから何なの?」となる。
2012-07-19 06:11:30誤解がない様に書くと「いじめられる側にも原因が」は真理。決して偽ではない。それでも僕がこの論点を「馬鹿げている」とメッタ斬りにするのは、これを口にしても差支えない人間というのが(数的に)かなり限られると考えるから。具体的にはいじめから外傷無傷で生還した被害者とその家族のみ。(続)
2012-07-19 12:48:04仮に被害者、加害者、第三者のそれぞれの立場の人間が「いじめられる側にも原因が」を述べたとしよう。まず被害者の場合は「反省」になる。しかし加害者の場合は「正当化(=自分たちは悪くない)」になり、第三者の場合は「加害者に関しても酌量の余地があるのでは?」というニュアンスになる。(続)
2012-07-19 12:51:48言わせてもらおう―「被害者の自殺や疾患の発症を伴ったいじめの場合、加害者の行為には一切の(有意義な)酌量の余地がない」と。だから(いじめ被害者が後日に反省の意を込めて言うのでなければ)「"いじめられる側にも原因が"はオハナシにならないキチガイ発言なのだ」…と。
2012-07-19 13:08:28「万引きしやすい場所に商品を置く店も悪い」などと犯人が涼しい顔して言いますかね?あるいはそのニュースを聞いて一般大衆が「万引きしやすい場所に商品を置く店も確かに悪い」と。もちろん言うのは勝手でしょうし、確かに真理ですよ。でも、それが万引き犯の罪を軽くするほどの効力を持ちますか?
2012-07-19 13:11:45いいですよ…「外傷や障がいを負うことになったいじめ被害者」が『いじめられた僕にも原因があった』と反省するのは。少々すぎた反省だと思いますが、僕はそういう謙虚で美しい人間は無条件で尊敬するし、なれるものなら僕もなってみたいものです。でも、世の中はあなた程キレイじゃないのですよ…(涙
2012-07-19 13:24:45