吉岡（@YutakaYoshioka）さんの「京都（上賀茂・百万遍）の路傍の土にはセシウム君がいるか？」

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

表記を統一し省略を補いました。わかりやすくなったでしょうか？ セシウム134とセシウム137のエネルギー（MeV）は次の通りです。 セシウム134のエネルギーは0.563MeV、0.569MeV、0.605MeV、0.796MeV。 セシウム137のエネルギーは0.662MeV。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

京都の路傍の土のスペクトルグラフ（2回目）ができました。鉛遮蔽環境で8時間計測。基本的には1回目とあまり変わりはありませんが2回分の結果を使ってエクセルに落とします。 http://t.co/6T5HAxf9

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吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

両方の土をまとめて8時間、2回計測しました。 RT @mami_tanaka: これは百万遍のほうですか？上賀茂（愛染倉前）のほうですか？

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

【速報】今回採取した路傍の土にはセシウム君はひそんでいませんでした。 RT @YutakaYoshioka: @mami_tanaka 結果はもう少し待ってね。

Mami Tanaka @mami_tanaka

我が京都はかろうじてセシウムフリー？（分析有難うございました！！） RT @YutakaYoshioka 【速報】今回採取した路傍の土にはセシウム君はひそんでいませんでした。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

軽微にであれば世界中降ってます。南極でも精緻に調べれば検出できるかも。チェルノの時は日本で空間線量の上昇が2回観測できたそうです。地球2週目まで観測できて3週目で拡散により有意には確認できなくなったとか。 RT @mami_tanaka: 我が京都はかろうじてセシウムフリー？

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

TC100Sのスペクトルをエクセルに落としたグラフです。赤線が京都の路傍の土を計測したもの。青線がBG（バックグラウンド）、すなわち試料をなにも入れない状態で計測したものです。 http://t.co/YLs6lcm9

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吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

青線から試料がなにもなくても空間には放射線が飛んでいることがわかります。細かくいえば空間の放射線を遮蔽するための鉛が鉛固有の放射線を出します。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

グラフの丸の部分は「もしセシウム君がひそんでいたらここにお山ができる」部分を示しています。はっきりわかるようなお山はありません。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

せっかくBG（バックグラウンド、試料がなにもない環境）を計測しているのですから、路傍の土の計測結果からBGの計測結果を引くことで計測環境の特性（どんな放射線が多い環境なのか）を差し引くことができます。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

路傍の土の計測結果からBGの計測結果を引いたグラフです。計測環境の特性を差し引いてもセシウム君のひそんでいるところ（丸印）にお山はありません。 http://t.co/FWOe6QWw

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吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

最後に念のため、先ほどのグラフはでこぼこが多いのでグラフをなだらかにしてスペクトルの特長を見る、というのをやってみましょう。TC100Sには横軸の観測点（チャネルとゆう）が多くてでこぼこになるので、このチャネル数をわざと3分の1にします。 http://t.co/W9vYvyWM

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吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

やり方はチャネル3点ずつの値をエクセルで合計して合計したものだけをグラフにプロットするだけでOKです。これでチャネル数が3分の1になりグラフがゆるやかに特長を示すものになります（←つくばの黒猫先生にご指導いただきました）。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

この「チャネル数を3分の1にしたグラフ」においてもセシウム君がひそんでいるはずのところにお山はありません（でこぼこは誤差の範囲）。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

以上から、今回採取した京都（上賀茂・百万遍）の路傍の土にはセシウム君はひそんでいないと結論づけられます。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

【業務連絡】「京都（上賀茂・百万遍）の路傍の土にはセシウム君がいるか？」編がはじまって、終わりましたw

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

【参考】同じ計測環境で渋谷の路傍の土を計測したグラフ。セシウム134とセシウム137のところにはっきりくっきりお山があります。つまり渋谷には道端の土にセシウムが当たり前のようにあります（←東北関東地方の代表として渋谷をあげています）。 http://t.co/Z1077Wkm

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吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

渋谷（その他の東北関東地方含む）で地べたに座るクラスターのひとはホウキ・チリトリ・コンビニ袋を持参して、座る前に土と砂と枯葉を掃除して袋に詰め、袋はコンビニのゴミ箱に捨てましょう。燃えるゴミで可。

Mami Tanaka @mami_tanaka

@YutakaYoshioka これ以上京都の市街地でサンプル採取しても、結果は変わらないでしょうか。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

セシウムの都市集積のからくりをねらった採取でないとむずかしいと思います。 RT @mami_tanaka: これ以上京都の市街地でサンプル採取しても、結果は変わらないでしょうか。

Mami Tanaka @mami_tanaka

@YutakaYoshioka 分かりました。山や草むらのサンプルも想定されてないんですよね。また募集がありましたらご案内ください。

吉岡 豊（微動研究家） @YutakaYoshioka

苔を1kgも採取したら岩が裸になって窃盗罪で逮捕されてしまいます。 したがってわたしの環境では計測不可ですね。RT @ezoengo: 苔はどうでしょうね。西芳寺のコケ

早川由紀夫 @HayakawaYukio

残念ながら、そのサンプルだめそう。嵯峨野・嵐山の山沿いに行って、昨年から掃除してなさそうなところで落葉交じりの土を取って。取る前の写真必須。「吉岡さんの「京都（上賀茂・百万遍）の路傍の土にはセシウム君がいるか？」 http://t.co/8bBfMoB3