20120724 #NHK スペシャル「原発事故調 最終報告〜解明された謎 残された課題」
#NHK SP。広瀬保安院長(当時)「なぜまたあえてそのような議論をして、国民を不安に陥れるのか。寝た子を起こすな」安全委員会、保安院を説得しようとせず、避難の国際基準の導入は先送りされた。
2012-07-24 22:36:01#NHK SP。1993年、電源対策の先送り。20年前、原子力安全委員会では、全電源喪失時の対策を規制に盛り込むことが話し合われた。東電・関電幹部が出席し「反映は行き過ぎ」と反対意見。安全委員会「今後も30分でいい理由を作文してください」と依頼。規制しなくていい理由を。
2012-07-24 22:37:31#NHK SP。北澤氏「日本では『空気を読む』風土が組織の中に、正義より組織が大事という側面がある。相手の都合を考えるようではいけないのだが。もうひとつ、安全神話。自縄自縛状態になって、改善を言い出すことが、規制側にもそれ以上のことを言い出す勇気がないとなっていた」
2012-07-24 22:39:30#NHK SP。黒川氏「規制の虜、という言葉で表した。規制される側の方が専門的な知識があり、規制する側が引っ張られていく。日本に特有ではなく、政府の失敗と考えられる。先送りして、両方に都合がいいことに。国民の安全第一はどこかに吹っ飛んでいった」
2012-07-24 22:40:58#NHK SP。柳田氏「新しい規制庁は、三条期間。独立性のy強い組織になる。問題は、仏作って魂入れずにならないように。どういう実績を積み上げていくか。スタッフがどれだけの知見や審査する目をもち、業界との癒着がない、住民の視点に立った安全を最優先する業務を遂行していくか」
2012-07-24 22:42:06#NHK SP。柳田氏「航空業界は30年かかって運輸安全委員会に達成した。少なくとも5年以内に達成しようと。被害者側の視点を。規制側自らもそこに住んでいる住民のひとりだと考えて」
2012-07-24 22:43:05#NHK SP。北澤氏「情報の伝え方をどうすべきか、平時から考えなければいけない。もうひとつ、国としての危機管理のやり方。マニュアルがきちんとできていなかったのを、ちゃんと考える」
2012-07-24 22:43:57#NHK SP。黒川氏「技術大国の日本が、ということで、世界中が落ちている。あれだけの避難者を出して、どういう対策をとるか、みんなが見ている。国民が、自分で選ぶ国会議員に託すことがすごく大事。そのような認識を広めたい」
2012-07-24 22:45:09#NHK SP。畑村氏「やれなかったことがたくさんある。なぜこういう設計になっていたのか。技術の来歴をきちんと調べないと。メルトダウンがどこでどう進行したのか。水素がどう発生したのか。外部へどう漏れたのか。シミュレーションでなく、再現実験をして検証をしたかったが」
2012-07-24 22:46:01#NHK SP。畑村氏「それは次の機関がやってほしい。規制庁がやるのか、他のところに委託するのかわからないが、次にこういう活動をやり続けることが大事」
2012-07-24 22:46:30#NHK SP。柳田氏「並行して、住民の被害の全容を解明することが大事。災害関連死。平穏に過ごせた村から避難したから亡くなった人が数百人。津波で亡くなった人を含めて、福島県内で761人亡くなった。761の個性をもった悲劇が同時に起こった。さまざまな分野を総動員し解明を」
2012-07-24 22:48:04#NHK SP。柳田氏「これはひとつの出発点。なぜ行政はこういう考え方をするのか、なぜ事業者は、なぜ技術者は…、その分析はこれから専門家がやっていく、その素材がやっと集まったということ」
2012-07-24 22:49:04なんだかんだで見てしまった、 言い訳だらけでうんざり 『NHK原発事故調 最終報告』RT @shbttsy74: #NHK SP。スタジオゲスト。政府事故調委員長・畑村洋太郎。国会事故調査委員長・黒川清。民間事故調委員長・北澤宏一。政府事故調委員・柳田邦男。
2012-07-24 22:50:29