もっとも。1の車体重量・容積に対し、4の機能を押し込んだら、1プラットフォームに対し16のコストを最低限支払う必要があるのは明白なもんで、それだったら、今までのユニットをもっと効率的に動かせればいいんぢゃねえの?というのが現在の主流ざんすけどね。
2010-07-10 00:38:19中村好寿氏のRMA本から10年経った。良い本だと思うけど、序章で例として示された情報化社会の前提条件そのものがもう失敗しちゃっているか古くなったりしているあたりで、再考ポイントを設けないといかんよね。と思いつつ、未だに記事化できていない。
2010-07-10 00:40:20ぶっちゃけ、あらゆる火力を積んだ装甲化プラットフォームで、欲しい時に欲しい火力を自前で提供可能、で、兵站も共通化しちゃえるんで効率的なんぢゃねえ?ってかんぢ。
2010-07-10 00:41:05@marman_band いやあ、あそこやあそこの人たちが、最新鋭のシステムとして売り込んでいるようですよ?主として某雑誌に!
2010-07-10 00:41:18これはウリの怠慢もあるのだけど、RMA像というのがウリの中でも曖昧であり、かつ時間差攻撃といえ専門家に疑義挟むほど自信と知識と仮説が成り立っていないからなのであった。ただの力不足
2010-07-10 00:41:47@marman_band なるほど。それでRMAが薄れてきて、ユニットを連接して効果出しましょうよというNCWが出てきたのですね
2010-07-10 00:42:53@dragoner_JP 中村センセは・・・第2次イラク戦争の評価でも「RMAマンセー!」だったし・・・個人的にはアウトでがんす
2010-07-10 00:43:39でもって、限界をかんぢちゃったので、情報RMAからNCW(ネットワーク中心戦)というコンセプトに米軍は変容しちゃったわけですが、そこにはモロに所謂RMAにおける欠点を、さらりと流して表現しています。
2010-07-10 00:47:38@seibihei あの人は自分の中で色々分かれている人ではあるけれども、「クラウゼヴィッツオワタ!」を曲げずに主張しているのはどうにもこうにも
2010-07-10 00:48:10情報RMA/NCWについて考察している人ならば、誰もが必ず読んでいるといって断言できる「 Network Centric Warfare」http://bit.ly/aIk6rz には「意思決定速度の向上」と、正に問題になった部分がしれっと書かれています。
2010-07-10 00:50:51@seibihei 産業革命も実態としてみれば緩やかなもんであって、そういう歴史の流れを現在進行形の事象に当てはめるのはちと無理なんでしょうかねえ
2010-07-10 00:52:18@marman_band EBOは既に放棄しているのですが、NCWもそうならないか不安。もっとも、米軍は戦術思想の変更を躊躇しませんが。
2010-07-10 00:52:18かーんたんにいえばぁー、情報がいぱーい来るんだけど、ダブったり、時間遅れのデータばっかでぇ、情報のS/N比が悪くなっちゃったんでぇ、意思決定(Decide)〜行動(Act)の人の関与時間が長くなりすぎちゃってぇ、どうしようもねっす〜ってかんぢ。
2010-07-10 00:52:55@marman_band すみません、原典がPDFになっているなんて初めて知りました(死)。読んでみます
2010-07-10 00:54:03@dragoner_JP 産業革命や軍事革命は「数世紀にわたり続いた変化が、ある時点での特に急激な変化をもたらすもの」なのですが、RMAは「その急激な変化に至るまでのいくつかの変化の一つ」なんですわ
2010-07-10 00:56:48@marman_band 海戦のようにドクトリン戦闘化しにくいですものね。ただ、それが達成可能になった場合、野外令が海戦要務令になるという示唆はりましたね
2010-07-10 00:57:31前にネタになった、パワポで死ぬポ@米軍ってのは、意思決定に問題が発生していることを如実に示すものであったりします。情報糞多いんで、決め打ちできず、結局限られたリソース内で可能性の高い順にsolutionをbidし続けた結果、空軍のCAS能力崩壊、という状況になってるざます。
2010-07-10 00:59:24@dragoner_JP というか、逆に「陸戦は単純化できないから、下級指揮官に委任するお」という方向に進まざるを得ないと言いますか
2010-07-10 01:01:18@dragoner_JP RMAというものを言い出した論文そのものは、弓矢や火薬、密集隊形での斉射をRMAと見なしています。念のため
2010-07-10 01:03:53