映画「ヘルタースケルター」はエンドロールが面白い

メテオラシャワー @meteor_showr2

ヘルタースケルターのクライマックスは、劇後のクレジットだった。本編が退屈だったわけじゃなく、むしろその反対だったんだけど、さまざまなブランド名の不可解な登場は、協力企業の劇中広告だったんだ、と分かる謎解き感は、映画の新鮮な楽しみ方だと思った。

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高度消費社会批判がひとつのテーマだけに、主要企業への配慮とコラボレーションをセックス＆バイオレンスで数珠つなぎにした感じが、この作品のもうひとつの題材である楽屋裏話と妙にシンクロしてた。本作自体の制作の裏側が透けて見えるメタ構造というか。

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沢尻エリカの女優魂は素直にすごかった。今までのスキャンダルがまるでこの映画の主役を演じるための伏線だったかのよう。

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個人的には戸川純の歌が使われていたり、彼女へのオマージュ的な部分も垣間見れたのもツボだった。

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『へルタースケルター』予告編 - YouTube http://t.co/V6BLrz3D

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